落語の落後の楽語(19-085)
15:00 玉水記念館
・桂 弥壱 狸の賽
・桂弥っこ くやみ
・桂 吉弥 餅屋問答
14時半から仕事の時間休暇を取るのに、やや後ろめたくもあるけど、それ以上の開放感を味わいながら、玉水記念館へ。
弥壱さん、登場後すぐ、知り合いの顔を見つけたのか、ちょっと照れながら舞台に上がる。演目は狸の賽。
弥っこさんは、羽織姿にやや違和感があったけど、もう6年目だそうな。細い体で、けっこう大きな声は出ている。
なんとなく、桂春雨さんとイメージがかぶる。演目は、くやみ。
今日のお客さんには、あんまりうけてなかったかな?
吉弥さんは、餅屋問答。
マクラで、一番弟子の弥太郎さんから、弥っこさん、弥壱さんのプロフィールを。
弥太郎さんは岐阜県出身で、関西弁が喋られへんし、そもそも弟子を取ることに悩んでいたら、立川志らくさんが「弟子の名前をつけたら、責任の半分は果たしたようなもの。」とのアドバイスがあったとのこと。
そのうち、弥太郎さん、仕事も辞めて、近所に住みだした・・・・弟子入りを認める前に。
弥っこさんは島根出身で、群馬の大学に行っていて、浜松に住んでいた。
(この大阪らしくないところが、春雨さんを思い出したところか・・・)
で、弟子入り志願があって、これまた、仕事を辞め、近所に住みだした・・・・弟子入りを認める前に。
弥壱さんは大阪出身。
餅屋問答に入り、「お経なんか、何を喋ってもわからへんねんから・・お客さんの中に関係者いませんよね? というか、そもそもこういう金光教さんの施設でこんなこと言っていいのやろか。」とか言いながら、坊主になった辰のお勤め(お経)には、吉弥さん自身のラジオ・テレビ番組を列挙するなど。
楽しい噺でした。
次回は11月12日、次々回は12月18日開催です。
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