東成区民ホール 18:30
・桂 三幸 狸さい
・桂阿か枝 金明竹
・桂 米平 天狗裁き
・桂春團治 代書屋
・笑福亭三喬 おごろもち盗人
・桂雀三郎 親子酒
職場の大勢で出かけた落語会。
まずは、桂 三幸さん。
物怖じせず、いつもの明るさで、どちらかというと年齢層の高い客層にもかかわらず、会場を暖める。
師匠、三枝さんとゴルフに行った話をマクラに、「まあ、師匠もお年ですからドライバーはパワーがない。でも、グリーン上ではうまい。」で、「寄せ(寄席)がうまい。」
演目は狸さいで、子狸だから夜には弱く、居眠りをしてしまうという設定でうまくオチにつなげる。
続いて、桂阿か枝さん。
「先ほどの三幸さんは12番目の弟子、私は文枝の20番目の弟子、どちらにしてもまだまだの者から出てきます。」
マクラでは小学校での落語会での一コマから、いろいろ言葉使いや応対が大事だ・・・・金明竹を。
続いて、桂 米平さん、例の体重110キロ、会場では「おお〜っ」って声が上がる・・・110のおお〜っ(百獣の王)って、米平さんにしかできない「鉄板マクラ」から、夢の小咄ときて、天狗裁きを。
三幸さんや阿か枝さんの若い声とは違って、落ち着いたいい声。
喧嘩している旦那や、隣の男、家主、奉行、さらには天狗と状況状況で雰囲気を醸し出す。
安心して、落ち着いて、ゆっくり心安らかに聞ける。米平さんの安定感にほっとします。
さてさて、中トリに桂春團治さん。
例によって「たくさんのご来場ありがとうございます。」って小さい声から、今日は代書屋を。
まっ、場所的には今日は代書屋でしょうねぇ。
何せ、東成区役所の敷地には、昔、中濱事務所があってんから。
今日の春團治さんの代書屋、客との対応に、たっぷりと「間」をとって、いよっ三代目って声が会場から・・・・上がらなかったけど、その代わりに拍手がわくくらいの「間」。
中入り後、笑福亭三喬さん。
春団治師匠が終わって、皆さんが帰るかと思ったが、日本シリーズもなく、市橋容疑者も捕まったし、取り立てて面白いテレビもありません。
いつも会場の皆さんをみて、演目を決めるが今日は泥棒の噺を。って、おごろもち盗人を。
さすが、泥棒ネタをやらせたら上方屈指の三喬さん、やや、短めにはしょりながらも会場は爆笑に。
さてさて、トリ、桂雀三郎さん。
爆笑では負けてません。
定番の酔っ払い小咄をいくつかから、親子酒。
今日は親旦那さんの「あたま、ゴン」が拍手のため聞けず、そこが残念。
会場が広かったせいか、いつも以上に酔っ払いが派手。
で、6人で飲み会をやって、うち、5人は鶴橋まで徒歩。
キムチサンドのお店の場所を確認して帰宅。
お疲れ様でした。
※ 自分用メモ
Y氏、H氏、I女史、鶴ちゃん、Oちゃん(となりのNさん)
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