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カテゴリー「桂三四郎」の記事

2009.04.06

第65回日曜落語~なみはや亭~公開録音(09-030)

ワッハホール 18:30
 ・桂三四郎  普請ほめ
 ・桂 文華  八五郎坊主
 ・笑福亭福笑 幻の財宝
 中入り
 ・笑福亭三喬 鴻池の犬
 ・桂 文華  仔猫

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Y氏と同行。
まずは、桂三四郎さん、「普請ほめ」。
「せやさかい、わたい、いうたりましてんや。」ってしゃべったり、現代大阪弁をしゃべったり、時代があっちゃこっちゃ。
口は早いが、話には乗れる。
「それだけのこと頭に入れてきた。」「懐にいれてきました。」

続く桂 文華さん、今日は文華さんをフューチャーする会とのことで、トリにももう一度。
お坊さんと落語というのは深い関係があって、・・・・安楽庵策伝とかの話題から八五郎坊主へ。
八法「八方ふさがりっちゅうしなぁ、足が短かなりそやし。」
オチは、「つけにくい名前や。」

笑福亭福笑さん、多分放送できない話題をマクラに。
3月30日・・・ちょうど一週間前に動落亭できいた幻の財宝。
それもY氏と同行して。

「おひさんに目がくらみました。」

中入り後、笑福亭三喬さん
マクラで、最近は男が女性化しているという雑誌の記事の紹介から。
立ちションも少なくなって、昔は酔っ払いが、「高島屋に大丸のマークの立ちションしたんねん。」とかあったが、連れションして「ひとのフリみて、我がふりなおせ。」とか、をオチへの仕込み。
最初にひろわれた質屋は竹内さんで、途中、「枝雀らくごならここは、うわぁぁぁぁぁぁあ。」とか、ソフトバンクの犬を織り込んで笑い満載。

トリの桂 文華さん、仔猫。
さてさて、落語会ではあまり聞けない仔猫。
たっぷり楽しませてもらいました。

2008.10.06

天満の銀座三丁目〔08-083〕

天満の銀座三丁目 天満天神繁昌亭 18:30
 ・桂三四郎 犬の目
 ・笑福亭銀瓶 つる
 ・かみじょうたけし ものまね
 ・笑福亭銀瓶 宿題
 中入り
 ・笑福亭銀瓶 崇徳院

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まずは、桂三四郎さん、派手な裏地の羽織をはおって、、、って、羽織?
前座さんの羽織って、この間のトリギンで笑福亭喬介さんが「いじられ」てたのを思い出す。
ああ、あれも銀瓶さんの会か。
銀瓶さんが前座さんに羽織を着るのを練習させているのかもしれない。
三四郎さん、「落語会には、やりやすい会、やりにくい会、やれない会の三通りがありまして・・・」
と最近出演した立食パーティーの話題をマクラに。
「我々のような気楽な人間・・人の命をあずかる大事な仕事も」と犬の目へ。
このあたりはもう手慣れてきた感じ。

続いて、笑福亭銀瓶さんが淡いピンクの着物で登場。
マクラでは、最近の相撲のゴタゴタ・・・「八百長・・・あるっちゅうねん。」から、落語の世界にも八百長があるって話を。
「先輩の会へ出ると、ギャラ以外に、これで一つ・・・・と、言われることがある。こういうときにはわざとおもしろくないようにしないといけない。私の落語が面白くないのではなく、わざとそうしてますので、間違えないように。」
また、桂小米朝さんの桂米團治襲名の話題から、襲名披露の会で、口上も終わり20時40分頃から米團治さんの落語が始まるのに、何と、百年目をかけた(場を読めない)って話や、桂ざこばさんとの飲んでいる場での話など、いろいろと。
で、演目は軽めのつる。
「南京虫」は出てこず、「カメムシはカメムシ同士臭いと思ってるか?」
「なんで、首長鳥から鶴に名前を変えなあかんねん。」「名前は変わるモンや。小米朝も米團治に変わったやろ。」
今日の甚兵衛さん、ええ感じのお年寄りで、この間のトリギンよりお年寄りの「年齢」を感じさせる。

続く、かみじょうたけしさん。
前半のマネージャーの話題は楽しくなく、くどい。
後半の板東英二さんのものまね「どこに板東英二がいるんでしょうか?」は、一度テレビで見たときには大爆笑だったけど、今日はもひとつ。
テレビ、舞台の違いがあるようですね。
10月23日の「ナイナイのメモリー」って番組に出演されるそうです。

続いて、笑福亭銀瓶さん、演目の宿題にあわせてのマクラ。
奥さんがPTAの会長をやっていて、銀瓶さん、地元では会長のご主人と呼ばれているとか、子供の作文のおかげで仕事が入ったっていう話など。
宿題に出てくる子供に父親が「そんなに勉強ばっかりせんでも。」というと、「うちの県は日教組が強いから学力低いねん。」

中入り後、トリの銀瓶さん、袴姿で登場。
またまた、奥さんの話題から。
今度は「いろいろな縁がある」ってことで、崇徳院へ。
さっきと違って、旦那の雰囲気が出ていないのはなぜ?
病気の若旦那はいい感じ出してるのに。

終演後、天満の銀座一丁目、二丁目の売り上げからカンパしていた難病の男性が、残念ながら亡くなってしまったとの報告。
「お客さんにお礼を申し上げ、改めて健康、生きていることが尊いことを感じます。どうぞご自愛を。」とのご挨拶。

2008.06.21

第26回みんな八天の会〔08ー046〕

玉初堂ビル6階・アネックスホール 18時〜

・桂三四郎 大安売り
・月亭八天 青菜
・桂 団朝 近日息子
・月亭八天 高津の冨

最近、ちょっと気になっている噺家さん、月亭八天さんのいわゆる地域寄席って分類の落語会。
中央図書館から歩いたけど、ちょっと時間調整がつかず、5時に入場。
もちろん、一番乗り。
そのおかげで、いろいろ写真が撮れました。
(写真は、正銘のあたり具合を見る、、、見られる三四郎さん。)
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まずは桂三四郎さん
三四郎さんも、修業の厳しさの話をマクラに。(今日は、妙にかぶってます。)
「ああ見えて」厳しい師匠だそうです。
演目は、大安売り。
何度か聞いてますが、今日は多分一番いい出来。

続いて、月亭八天さん。
私は「晴れ男」で、今日は見事な梅雨の中休み。
いろいろな夏の過ごし方があって、今ならクールバスクリンかなんかの風呂に入って、阪神の野球中継を見て、、、。
ところで、今の阪神って、サスペンスドラマを見てるよう。首位を走ってながら、何となくこわい、スリルがある。
昔なら、風鈴、すだれ、庭の打ち水、、、、で、青菜に。
植木屋さんはわさびを食べたときに、「グーッ」って最近のお笑いネタをしたり。

次に、桂 団朝さん
一門の内輪ネタをマクラに。
五代目の米團治襲名は大丈夫なんでしょうかって話。
携帯を忘れ、テレビのリモコンを持ち歩いたり、ヘアムースの代わりにシェービングクリームを持ち歩いたり、リップクリームとスティック糊を間違えて使っていてもわからなかったり、、、、そら、師匠米朝も骨が折れるわ。
楽屋での話で、何か、2〜3日中に新聞にのるような出来事があったらしいけど、教えてもらえませんでした。
演目は、近日息子。
ちょっと、最近、近日息子にはうるさいですよ。ワタシ。

間違え男は、パルナスのピロシキを風呂敷と間違えたり(どっちも包んであげる)、心筋梗塞をいんきんと間違えたりのパワーアップ。
作次郎はあわてて買ってきた棺桶を、焚きつけにしてしまうよう叱られるが、「焚きつけにするのはお父っつぁんが入ってから、、、。」
全体にパワーアップしている登場人物たち。

さてさて、トリの月亭八天さん。
最後の演目は、高津の富。
富くじの読み上げでは、八天さんのええ声が会場中に響き渡り、やっぱりちゃんと稽古してはるんやなぁって感じ。
次回は10月18日(土)の予定だそうです。

で、森ノ宮から鶴橋へ向かう、、、、徒歩で。

2008.05.16

第26回桜宮寄席〔08ー035〕

第26回桜宮寄席 14時00分~ 都島区民センター
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桂三四郎 二人ぐせ
月亭八天 三十石


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昼ご飯を京橋で食べて、一番眠たい時間帯に、桂三四郎さんの登場。
ネタだしされていて二人癖、今日、たまたまここに来る前に(iPodで)聞いていたのが桂米朝さんの二人癖。
米朝さんは、噺家の物まねが内輪でやられるが、自分の事はよくわからない。人のことはわかるし、笑える。って話、
昔の五代目松鶴や、二代目春團治の舞台での癖や、二代目桂文我の酒癖の悪さをマクラにしている。
で、今日の三四郎さん。
桂さん都さんの「ほんますんません。」をネタに。
話は、口癖をいうと1000円払う、と米朝さんの1円の1000倍。
というか、現代の話にしようとしているのか。現代の話で、湯飲みを割って合図にするとか、「かかぁ、羽織出せ。」とか、中身は古典やん。

続いて、月亭八天さん、黒い紋付きの着物で登場。
ちょっと改まった風?

マクラでは、大阪くにおとおる(平松邦夫大阪市長と橋下徹大阪府知事、酒井(堺)くにお、とおるだと思ったら大阪くにおとおるだった。)

三十石の解説から。
一石は約140kgだから、三十石は4.2トン、まあまあそんなに大きな船でもなく、ダンプくらいの容量。
話は三条大橋のたもとから始まる(京名所)で、伏見人形、福禄寿(「福禄寿は百七十のところ、百六十」のところで、最近のR1のギャグ「ややこしや〜っ、ややこしや。」が入っていたり。)を丁寧に。
続いて、(船宿風景)で、普通、落語家の名前を並べるところでは大黒屋市兵衛から渋谷藤兵衛、堅木屋佐兵衛、和泉屋与兵衛、天王寺屋藤吉、(吉野屋)常吉などなど、これも知ってる人しか笑えないマニアックな話。
出しまっそ〜。で、前半終了して中入り。

中入り後、着物を軽い感じに着替えて八天さんの登場。
後半の聞き所は船頭歌やけど、三四郎さんにはちょっと、どうなん?
普通に聞けましたが、誰かの紹介はなく、さてさて、誰がやったんでしょう。
後から乗ってきた「お女中」と、八軒屋の浜でおりる男が「お女中」だけを車に乗せるって設定だったんで、「相乗り幌かけほっぺたひっつけ、てけれっつのパッ」はありません。
枚方で泥棒も捕まえるフルバージョンで1時間半ほど。
今日は会社の休暇を取ってまでいった値打ちがありました。(おまけに500円やし。)


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2008.01.21

久々の紅雀と阿か枝〔08-008〕

6時30分頃に入場したら、パンフレットの番号が9番。
やっぱり久しぶりなので集まりが悪いのかと思いつつ、隣のK氏と雑談。
7時過ぎに開演、振り返るとまあまあの入り。

まずは、桂三四郎さん。いい加減な学校でした、、、っていつもの話かと思うが、「もうちょっと勉強ができてたら、医者になるか、弁護士になって府知事選挙に立候補してたのに。」ってマクラから、犬の目。
眼科は川村眼科で、看板には「いらっしゃ〜い」とかかれてある。
助手は前田。
つけ置き洗いや、犬の目をつけた患者が「肉だけでなく、骨も好きになる。」など、笑いどころ満載。

続いて、桂 紅雀さん。
なんと、裸足。
肌襦袢を忘れたそう。
マクラ、、、、というか、前説で司会の仕事に行った話。
演目は、八五郎坊主。

続いて、桂阿か枝さん。
南海電車でも和歌山出身の車掌さんがアナウンスすると、すぐわかる。「さだんにごじょうしゃいただきありがとうごだいます。さだんはでんせきだせきしていでごだいます。」
(サザンにご乗車いただき、ありがとうございます。サザンは全席座席指定でございます。)
閑所板の地方の感じを出すのに、南海電車とは。

中入り後、桂阿か枝さん。
「お後、紅雀師匠の長講一番にご期待いただきまして、、、。」ってプレッシャーをかけつつ、播州めぐり。(明石の旅)
橘の圓都さんのCDでは聞けない、だじゃれ連発。

トリの桂 紅雀さん。
不動坊。
ところどころ、枝雀師を思わせる仕草があったりして。(「ばかばかばか」とか)
たよんない人やなぁ〜。さっきまで中に浮いてました。の下げ。

K氏と焼肉屋(ホルモン屋?)にいって帰りました。

2007.08.18

笑ろう亭あさひ寄席〔07-077〕

3回目の旭区民センターでの落語会、今回から笑ろう亭あさひ寄席とのネーミング。
旭区在住のH氏にチケットを買ってもらって、Y氏と一緒に参加。

そのH氏の来場を待たずして開演。
まずは、桂三四郎さん
東京では女性を表現するのに、セレブやらマダムって言葉があるけど、大阪で3文字で表現すると、「おかん」と「おばん」の二つに別れるって話から、煮売屋へ。

何か「作ったもん、焼いたもん」で隣の荒物屋ってのは予想外。
煮売屋の注文で「口上」でなく「お品書き」ってのも初めて。

つづいて、林家花丸さんで千早振る。
最初に在原業平の「千早振る」の解説をしてから演目へ。
途中、歌劇になったり、恐山のいたこが登場したり。

「ちょっとは自分で考えたらどうやねん。」「え〜と〜。」「はい、時間切れ。」

次に桂 春若さん、米揚げ笊。
客席と一体になっていて、「2〜3町下がって、」とか「頭下げて謝ります。」のときに会場から「あ〜あ」の声。

中入り後、桂歌之助さん
今日は比較的ゆっくりの口調で佐々木裁きを。
歌之助さんの演じる子供は何かずる賢く感じられて可愛くない。
また、今日はオーバーアクションが鼻に付く。

トリ、桂福団治さん
よく「人情噺の福團治」などという表現があるが、簡単な人情噺ではないってことを「思い知らされる。」
ところどころにちりばめられた笑いの「たね」。
今日は、それがわかっていない客層だったみたいやけど。

「この坂を越えたら、幸せ〜が、待っている〜。」って。

願いがかなって、観音経を唱えている間に定次郎の目が開いていくって設定はドラマチックだし、映像的にも動きがあって面白い。

ラストシーン、観音様が登場して「ゆめゆめ疑う事なかれ。」のときに、会場で携帯電話がなる。
それも、2つも。最低の状況です。

最後は、オチにつなげず、「目の見えない人が見えるようになったという、ありがたい景清の一席でこざいます。」

終演後、Y氏、H氏とともに、関目の王将へ。

2007.08.01

可朝・福團治ふたり会〔07-072〕

「月亭可朝」ってイメージは、「ボインは〜っ」って歌を子供の頃聞いた事くらい。
もちろん、これまでナマでは見たことがなかったんで、この二人会、ちょっと高いけど行ってきました。

まずは、桂 三四郎 さんで、大安売り。
「巴投げ」が無かったような。
自称座布団王子。

続いて、桂 春菜さん。
低い地声で話し出し、高い声でお母さんの話題をマクラ。
伝統芸能を保護するため、文楽の人たちは国家公務員になってるんやって。
それやったら、落語も廃れてきたら落語家を公務員にして保護して、それやったら、和菓子なんかも保護しなければならなくなったりして、それやったら、ぜんざいも可能性があるかもってところからぜんざい公社へ。

次に、元公務員、桂 福車さん。
何かつっこみがあるかと思ってたけど、特になし。
演目はないもん買い。
出前一丁のガラのパッチや、硫酸で顔を洗えとか、サリンの行水とか、そんなんあり?

さてさて、きれいなピンクの着物で桂 福團治さんの登場、例によって扇子で体を支えて始まる。
演目は、くっしゃみ講釈、講釈場では安倍や麻生、谷垣、小沢、それに植草さんまで登場。(読んでても意味わからんでしょ。)

中入り後、芸者ワルツをお囃子に、月亭可朝さんが舞いながら登場。
カンカン帽をかぶらず手に持っての登場は初めてとのこと。
参議院の話題で立候補したときの公約(一夫多妻、風呂屋の仕切りをなくす)や田中角栄と親交があったことなど。
演目は、市川堤。
最後の「俺は次郎吉やない〜!次郎吉やない〜!」って舞台の袖へ、普通ここでは幽霊が出るところ。
ところが!!!!


(ネタバレするので、ちょっとここではかけません。)

その後、ギターを手に、懐かしのボインの唄を。

最後に、(もう9時やけど)可朝×福團治(対談)として、お二人が若い頃の話を。
可朝さんが先代染丸さんの弟子やった頃、通いで、寺田町から百済に向かう途中、福團治さんが子守りをしているのに会ってたこと、可朝さんが米朝さんの預かり弟子になったけど、子守り(おむつ交換)ができず、枝雀、ざこば、米紫さんにやらせていたことなど、当時をしのばせる話題。
シメにお二人の太鼓と鉦の合奏で幕。

初めて見た可朝さんに感動し、芸っていうか、経験って言うべきなのか、、、の「チカラ」ってものを感じさせてもらった一夜でした。(前売り3,000円は安い!)

で、今日は一人なんで「はなまるうどん」ってお店でカレーセットを食べて帰りました。
カレーは、正直いまいち、うどんは美味。まあ、499円やから贅沢も言えへんか。




上方艶笑落語集(7)


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アーティスト:桂春團治(三代目),桂福團治(四代目)

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Book

真面目ちゃうちゃう可朝の話


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2007.07.16

第3回桂三風の早起き寄席〔07-066〕

繁昌亭の朝席 桂三風の早起き寄席にいく。
先週の月曜日、城北以来一週間ぶりの落語会。

一番太鼓は笑福亭呂竹さん、、、今日は出番あったっけ。
入り口では、「またまだ、お席がございます。お昼には終わりますょ。」って呼び込みの声。
何故か、H氏が来場。

まずは、桂三四郎さん、例によってマクラに、みかんをくばるおばあちゃんの話題だけど、ちょっと短めに。
演目は犬の目。
紹介された眼科医、「河村眼科」には、H氏とともに笑いが吹き出す。

続いて登場した、桂 三風さん
先週は宮崎に1週間出かけていて、大雨にたたられた話から。
その台風も過ぎ、夏本番になりつつあり、来週には天神祭。
天神祭の食べ物といえば、はも、白天(しろてん)、それに青菜。ということで、演目は、青菜。

つぎに、TASUKUさん
三枝さんの弟子だそうで、名ビラには「マジック」とだけの表示。
マジック、バルーン、ジャグリングを。
ゴムの(手術で使うような)手袋を頭にかぶる芸は必見。

続いて、桂 三風さん、ロボG、笑福亭仁昇さんの近日息子で終了。
たしか、三風さんも仁昇さんもほぼ同い年。
二人とも、一番のってる時期でしょうか。
安心して、笑えて、世代のギャップもなし。

左側中程には常連さんグループが集まっていて、話が聞こえてくる。
終了後、H氏とも話したが、やはり東京での大銀座落語会の影響か、大阪では、この連休の間落語会がめっきり少なくなっている。

【大銀座落語会のページからチェックした上方の噺家さん】(敬称略・順不同)
(笑福亭)生喬、松五、鶴瓶、松枝、純瓶、笑瓶、仁扇、智之介、鶴志、呂鶴、仁智、鶴二、瓶成、たま、福笑、松喬、遊喬、鶴光、学光、仁福、風喬、猿笑、恭瓶、晃瓶、由瓶 25
(桂(米))米輔、米平、小米、小米朝、こごろう、雀喜、紅雀、まん我、雀五郎、團朝、ちょうば、あさ吉、吉弥、よね吉、しん吉、吉坊、佐ん吉、吉の丞、雀松、三喬、九雀、都丸、雀三郎、千朝、米二、米左、宗助、ざこば、南光、雀々、勢朝、米朝  32
(桂(文))つく枝、文華、枝曾丸、三象、文福、三枝、三金、きん枝、枝三郎、坊枝、かい枝、文太、文珍、小枝、三歩、三象、楽珍、珍念 18
(桂(春))春之輔、福團治、福若、小春團治、春菜、梅団治、春若、春団治 8
(露の)新治、都 2
(森乃)福郎 1
(林家)染丸、染左、花丸、染二、染雀、市楼、小染、笑丸 8
(月亭)遊方、可朝、八方、八天、八光 5
姉様キングス


H氏は阿倍野まで走っていくとのこと、ワタシは日本橋まで徒歩。
お疲れ様でした。

2007.07.08

第14回三人寄れば何とかなる会〔07-064〕

大阪地方の梅雨はどこかへ行ってしまったかのようなお天気の高津の富亭。
高津の富亭入り口には、蚊取り線香が焚かれ、桂壱之輔さん桂阿か枝さん、それに見たことのない、着物を着た若い人が受付を。

前列から3番目あたりには、いわゆる常連さん達が、常連話題を話している。
昨日の快楽亭ブラックさんとは明らかに異なる客層。
とくに、女性比率が50パーセントを超えているのではないかと思えるほど、特に若い女性が多い。

まずは、桂三四郎さん、煮売屋。「叩き」をもって登場。
「大阪の気の合うた二人連れ、お伊勢参りでもしょうやないかと、、、」と、煮売屋。
「どぜう汁」を最初から「どじょうけ」と読むなど、いろいろなやり方があるモンですね。
「へぇぇ、(け)や無うて、汁か。初めて知る。」
いつものマクラ、もう飽きてるんで、今度は別のんをお願いします。

お茶子さんに、受付にいた青年が。
次に、桂阿か枝さん、金明竹
出演者の皆さん、「三人寄れば何とかなる会」での記録的な入場者数に驚いていた様子。
阿か枝さん「この間、桂 紅雀さんとの勉強会でも大入りで、、、」って。この間のマクラをちょっと発展させたかたちのマクラで。
阿か枝さん、「大阪の噺で」って仰ってましたが、他の方で聞いたことがありません。

続いて、桂壱之輔さんの登場。
登場いきなり、「落語ブームですねぇ。」って、人ごとのように。
これまでの「三人寄れば何とかなる会」の入場者の最少記録は7人、今日は約40人。
先ほどからお茶子をやっているのは、実は桂春之輔さんの2番弟子、桂咲之輔さんとのこと。
これで、壱之輔さん春之輔一門の「筆頭弟子」だそうです。
演目は皿屋敷。
皿屋敷といえば、大師匠、桂春團治さんの十八番。
きっと大師匠につけてもらったんでしょう。でも、「春團治さんなら、ここはもっとぞっとするのに。」とか思ってしまうので、ちょっと不利か。
でも、歩き方はよかったですねぇ。すわったままの姿勢で歩いてるように見せる、時には早足だったり、怖がりながらとぼとぼ歩きだったり。
熱演はいいんですが、あまりに汗びっしょり。

トリに登場、林家染左さん
今回は「田舎」がテーマで、皆さん故郷の話や大学時代の話をされてたんですが、染左さん、実家の話をするのに二度目の結婚であることまで、ついつい話してしまう。
演目は、猫の忠信。
話の展開がこれまで聞いたモノとちょっと違っていたのと、サゲぎりぎりまで羽織を脱がなかったり、いろいろなバージョンがあるんですね。

次回の告知はありませんでしたが、是非、もう一度行きたい会です。
とはいうものの、小さい座布団で足はしびれるし、腰は痛いし。体調を整えないとちょっとしんどい。

明日は、当選者の代理で行く「城北にぎわい亭」。
Y氏、H氏、A氏と同行の予定です。

2007.05.23

オーク弁天寄席(151 )〔07-048〕

前回、150回を数えあらたな歴史を刻むオーク弁天寄席。

まず登場した笑福亭喬介さん
ピンチヒッターと言っていたが、旭堂花鱗さんの代打か?
演目は、花色木綿。
まだまだ練習中かも。
かみかみ。

続いての登場は、桂三四郎さん
今日は、実は出演者をチェックしないで来ていたので、ちょっと驚く。
まさか、昨日と同じ「つる」?
杞憂でした。
ワタシ的には三四郎さんのネタでは大好きな大安売り。
よかったよかった。
でも、毎回マクラが同じなのは気になる。(今回は昨日より短めのバージョン、昨日笑った石焼きイモ屋さんのところがカット)
もう、あちこちに出てはるんで、あたらしいマクラ、期待してます。

次に登場した笑福亭学光さんは何か風呂敷包みを下げている。
日本でただ一人という、人形をつかっての腹話術落語。
人形は学光さんの弟子で、笑福亭小学光。
昔話を題材にした鶴の恩返し、「た」抜きももたろうなど、ついつい人形がしゃべっているかのような錯覚で、人形ばかりに注目してしまいました。

続いて、旭堂南鱗さん
徳川家康の家来で村越茂助。
鎌倉の鶴ヶ丘八幡宮の社領をめぐって秀吉と家康の仲が不和になりかけたとき、使者となって大坂へ申し開きに行き、無事に解決した話から、難波戦記のさわりくらいまで。
(実は、よく知りません。間違っていたら教えてください。)

トリに登場したのは、桂 枝光さん。(今日は光が二人も。)
演目は、あわびのし。
枝光さんは、きれいな大阪弁、はっきりした、また声の大小(ダイナミックレンジ)をうまく使ったしゃべりなので、非常に聞きやすい。
オチは、初めて聞いたダジャレでのオチ。
だじゃれながら、非常にきれいです。

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