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カテゴリー「笑福亭岐代松」の記事

2019.03.28

昼から木曜寄席!(19-022)

14:00 此花千鳥亭
・旭堂小南陵   神崎の詫び証文
・笑福亭岐代松  世相餅
・桂 三歩    相部屋
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2018.06.16

島之内寄席 6月席〜上方落語家による江戸の会その弐〜」(18-029)

14:00 中央会館
・林家染吉   町内の若い衆
・桂阿か枝   金明竹
・笑福亭岐代松 船徳
・笑福亭瓶吾  化け物使い
・桂 春若   井戸の茶碗




2016.05.26

繁昌亭昼席(16-037)

13:00 天満天神繁昌亭
・桂 鞠輔    桃太郎
・桂こけ枝    手水廻し
・笑福亭岐代松  ん廻し
・幸助・福助    
・林家そめすけ  えっ ×5
・桂枝女太    野ざらし
中入り
・桂朝太郎    
・桂花団治    豊竹屋
・桂 文鹿    くろしお1号
・桂きん枝    孝行糖

2015.06.18

繁昌亭昼席〜桂吉坊第9回繁昌亭奨励賞受賞記念ウィーク(15-079)

13:00 天満天神繁昌亭
・林家愛染   みかん屋
・桂佐ん吉   稽古屋 
・笑福亭岐代松 親子酒 
・旭堂南左衛門 大石順教尼物語 太左衛門橋の逡巡  
・桂 福矢   野ざらし
・桂文之助   星野屋  
中入り
<口上=吉坊、文之助、文福、南左衛門、佐ん吉(司会)>
・桂 文福   相撲甚句 
・桂 文三   ちりとてちん 
・桂 吉坊   そってん芝居  




2013.08.04

繁昌亭昼席(13-074)

13:00  天満天神繁昌亭
・笑福亭飛梅  道具屋  
・笑福亭鉄瓶  四人癖  
・桂 団朝   宗論 
・千田やすし(腹話術)     
・明石家のんき 昆陽の御池 
・桂 三風   振込め!
中入
・来世楽(津軽三味線)     
・桂 春若   三十石
・笑福亭岐代松 ん廻し  
・笑福亭三喬  崇徳院
    

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今日のお目当ては、初めての明石家のんきさん。

噂で聞いてたとおり、見た目と落語とのギャップがすごい。

あんまり仕事がないと仰ってましたが、機会があればまたまた聞きたい噺家さんです。

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例の、ミストが涼しげですね。

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2009.12.02

上方演芸ホール第293回NHK上方落語の会(09-094)

NHK大阪ホール 18:30
 ・桂 文鹿  浮世床
 ・桂こごろう 替り目
 ・笑福亭岐代松 火焔太鼓
 中入り
 ・笑福亭仁智 スタディベースボール
 。桂雀三郎 神だのみ 初恋篇

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現場まわりから1時間休暇を取り、直接NHKホールへ。鶴ちゃんと合流。
今日の席からはこんな感じ。
噺家さんを斜め45度から見るくらい。
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まずは、桂 文鹿さんから。
登場は「石段」ではなかったのが気になる。文鹿さんくらいになると、自らのお囃子で登場できるのか。
はたまた、放送の都合か。
演目は浮世床。たしか一度聞いている。
ちょうど15分におさめる。

つづく桂こごろうさんは、鉄板のマクラ、大阪弁の「ちゃうねん」。
後ろの席のいかにも大阪のおばちゃんたちに大受け。
おばちゃんの「言うたろか。」や「知らんけど。」はあるあるネタですね。
で、雀三郎さんの流れか、酔っ払いの小咄三話(娘の縁談を決めてきた、飲み屋の親子、月か太陽か)があって、替り目へ。

さて、笑福亭岐代松さん
湯飲みが置かれているのはいいが、どうもお湯を飲むタイミングが悪いように思える。
マクラは鉄道マニア、歴史マニア、骨董コレクターときて、演目は、東京ネタというか、古今亭の噺、火焔太鼓を。
「ひじきをこぼしたような字」や「十三音頭」など、工夫も多く、大阪らしくしつらえてもいるけど、骨董屋に武士が買い物に来るって設定自体、大阪っぽくないように思ってしまう。

中入り後は、笑福亭仁智さんから。
オクラホマミキサーのお囃子に乗って登場し、まずは、各放送局の野球中継をパロってからスタディベースボールを。

さてさて、トリの桂雀三郎さん
自身の学生時代の話をマクラにふんだんに盛り込み、演目は神だのみ初恋篇。
物語は学生街のアパート、主人公は「もり・たけお」って聞こえたけど、多分「森種男」で、雀三郎さんの本名か。
同じゼミの女の子に告白できず、友達から電話や手紙などをすすめられる。
友人の「菊田」って多分実在のひとなんやろうなぁ。
縁結びの神様だと思っていたのが実は「緑結び(みどりむずび)」でってところから、きれいなオチへ。

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※後日談
その後の飲み会で、日本酒を5合飲んだ鶴ちゃんは、酔っぱらって違う電車で寝込んでしまい、午前3時帰宅だったそうな。

2009.06.20

島之内寄席~6月席~(09-050)

ワッハホール 14:00
 ・桂三ノ助  手水廻し
 ・桂 文鹿  青菜
 ・桂 福車  粗忽長屋
 ・月亭八方  住吉駕籠
 中入り
 ・桂 米左  一文笛
 ・笑福亭岐代松 火焔太鼓

まずは、桂三ノ助さん、久々ですね。
滑舌はいいんやけど、やや高い声。ハングルを勉強して鶴橋の焼肉屋で試してみたってマクラから、「今でこそ大阪弁が広く通じるようになった」って、ちょっとムリヤリ感があるつながりで手水廻し。
ズク念寺の和尚に百科事典を引かせるなら、「長い頭」はないやろって、突っ込みつつ。
外法の市兵衛さん。リアクション大きすぎ。

続いて、同じく文枝一門、桂 文鹿さん
前回、奈良の芝亭寄席と同じマクラから、最近は季節感がなくなって、キンモクセイの香りは最初に芳香剤で知り、マツタケは永谷園が最初だったりするって話で、季節感のある噺ということで青菜を。
ワサビはワサビおろし一緒に膳においてあって、「ああ、このソテツみたいなん。」ってスムーズに流れる。
「あんけらそー」や「腸チビス」「九官鳥」も楽しい。
「オレは大工や、植木屋はおまえやろ!」と言われてからは「時に、大工さん」と話しかけるのも新鮮。

続く桂 福車さん、「ここだけの話、うちの娘あほでんねん。」から始まる。
息子と台風(の定義、気圧ではなく風速が基準)の話をしていると、「風速ってなに?」。
漢字も読めず、この調子なら総理大臣にしかなられへん・・・・・
で、粗忽長屋を。

中トリの月亭八方さん
たっぷりのマクラ。
「新型インフルエンザ流行の頃、北海道に仕事で行った。大阪からの客は「ばい菌」扱いで、このまま北海道に住もうかな・・・・そんなんしてたら、桂 枝光になってまうな。で、家に電話をかけると「生キャラメルより、マスク買ってきて!」って言われ、マスクメロンを買って帰ってけんかになった・・・・・・・・って話にしたら面白いかな。」
駕籠の借り賃、510文はどれくらいのもんかわかりません、そんなん分かるんは米朝師匠くらい。
焼き、焼き、焼きあたりまで・・・オチは「包み直せが抜けてるな。」

中入り後の桂 米左さん、「私の時間は、休憩時間の続きです。トイレも少なく、行けなかった方はどうぞ行ってらしてください。また皆さん、家に連絡があったり、また、家からも高島屋の地下で何か買ってきてとか連絡があるかもしれません。私は一人でやってますんでどうぞ気にせずご自由に・・・・・」
世の中不穏・・・泥棒も多い・・・・泥棒にもいろいろ・・・・昔ながらの泥棒が出てくるのはサザエさんくらい・・・・・いろんな専門職の泥棒・・・・スリ・・・で一文笛へ。
多分、生で聞くのは初めてです。

トリの笑福亭岐代松さん、昨年2月に大腿骨を骨折して4ヶ月も入院していたそう。
大腿骨って・・・・・だいたいこの辺。

微妙な上方移植版の火焔太鼓、どうせならもっと大胆なアレンジが面白かったかも。
数十年前に(古今亭志ん生さんの)完成型があるのに、さげだけちょっと変えてみても・・・・・
会場では結構受けてたけど。


で、第2部「やぐら編」に続きます。

2006.09.15

天満天神繁昌亭こけらおとし公演

いよいよです。
今日、9月15日、天満天神繁昌亭のこけらおとし公演(第1回)に行ってきました。
第1回は例によってY氏と二人。

天気は晴れ、仕事も休みを取り、体調も、、、、体調は最悪、昨日の飲み会で二日酔い。
あ〜しんど。
こけらおとし公演じゃなかったら、家で寝ているところ。
なんとか、お昼には少し快復してきたかというところで、開演の時刻。

Y氏の電話で、天満宮に笑福亭鶴瓶さんがいるらしいとのことで、行ってみる。
ちょうど、車で出かけるところだったが、カメラを向けると車の窓を開け、「すぐにかえって来ますから〜っ。」って声をかけてくれた。

いよいよ、入場。
「よみうりテレビです〜。ちょっとよろしいですか?」の声にY氏は機嫌良く応答。

繁昌亭に入ったものの、大勢のマスコミ。
はっきり言って、あなた達、じゃまです。
マスコミと『関係者(みたいなの)』をあわせると、観客と同じくらいの数がいたのではないか。
記念すべき、初日の、最初の登場は桂 吉弥さん。
演目は、ときうどん。

続いて、笑福亭岐代松さん。
一応「十三の渡し」って言っていたが、まあ、漫談の類。

次に、桂 福楽さんで、田楽喰い。
ここまでの演者は、持ち時間10分程度か。

次に、桂小米朝さん。
この間、島之内寄席で聞いた米朝さんの看病日記のような話。
題して、「桂米朝反省記」
「桂小米朝でございます。小さい方ですが、よろしく。」
「81歳にもうじきなります。年をとってからの骨折は、大変ですよ。本当に、周りが。」
でも、小米朝さん米朝さんが怪我された日を間違えてましたよ。

次に、桂 三枝さん、真心サービスおじんタクシーを聞き、中入り。

中入り後には、口上。
舞台に、左から桂 文珍さん、桂小米朝さん、桂春團治さん、桂 三枝さん、笑福亭鶴瓶さんの面々。
皆さんが黒紋付きで、ちょっとした緊張感。

お辞儀の仕方で、しつけやこれまでの修行がみられる。
もちろん一番上品できれいだったのは春團治さん。次に、小米朝さん。

文珍さんが進行役として、仕切る。
まずは、上方落語協会会長 桂 三枝さん。
文珍さんの紹介に、目には涙をため、声も震えぎみ。
今日、朝、家を出るときに大正10年生まれのお母さんに、「泣いたらあかんで、よう泣くから。」って言われたとのこと。
涙をこらえきれなかったときに、すかさず、文珍さんが「青いハンカチ」を。

次に、小米朝さん、鶴瓶さん、春團治さん。
「米朝さん、五代目の文枝くん、六代目(松鶴)と四人の夢、悲願がかないました。」
最後には三枝会長の大阪締め。

踊りのあと、再び落語。
まずは、笑福亭鶴瓶さんは私落語で、青木先生。
急遽出演が決定したとのこと。

続いて、文珍さん。
鶴瓶さんが出演する事になって、持ち時間が減ったとのこと。
落語ではなく、老人の話題で、何となく時間が経過。

トリは春團治さん。
演目は反魂香。

ここでは、ものすごいシャッターの音。
もう、やめてください。ここは落語を聞く場所です。
どうせ、オープンの物珍しさだけで来てるだけでしょう。

で、第1回は終了。

表に出ると、今度は読売新聞(?)の女性記者。
「ちょっと感想を、、、」
もう、うるさい。

繁昌亭はよかったけど、マスコミ邪魔です。

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