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カテゴリー「桂 雀々」の記事

2014.01.13

動楽亭昼席~1月席~(14-011)

14:00 動楽亭
・桂 優々  田楽喰い
・桂ちょうば 皿屋敷
・笑福亭銀瓶 阿弥陀池
・桂 雀々  くっしゃみ講釈
中入
・豊来家板里 (太神楽)
・桂きん枝  孝行糖

2013.07.27

〜相愛大学人文学部創設30周年記念シンポジウム〜大阪のインテリジェンス

13:00 ホテルモントレ グラスミア大阪21階スノーベリー

 ・春野恵子 
 ・桂 雀々 
 ・トークセッション   桂雀々、春野恵子、前垣和義、釈 徹宗 
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2012.07.22

桂雀々 必死のパッチ~落語家生活35周年記念独演会~(12-25)

・14:00 大阪市立住吉区民センター大ホール
・桂 優々 開口一番
・桂 雀々 手水廻し
・柱 サブサブ お忘れ物承り所
・桂 雀々 がまの油
中入り
・スーパー漫才
太平サブロー・桂ジャクジャク

2011.09.27

第81回平成紅梅亭(11-60)

18:30 読売テレビスタジオ
 ・月亭八光  幽霊の辻
 ・桂こごろう 動物園
 ・桂 雀々  蟇の油

 ・桂きん枝  一文笛
 ・笑福亭仁鶴 壺算

Y氏が当選した平成紅梅亭の公開録画。
確かに、豪華メンバーではあるんやけど、多分放送にして2回の収録なのか。
これだけを落語会として見ると非常にバランスの欠けたモノになってしまう。
出演者だけをみて、「ほな、いったい誰がトリやねん?」って感じでしょうか。
(まあ、タダの会やし、放送のための収録用の「お客さん」ですが。)

今日の収録は10月27日(確か?)の放送なので、落語日記は演目だけにしときます。

雀々さん、モタレの位置。
この間、東京の落語会に行ったときのモタレの太神楽の人、78歳の話題をマクラに。

このあと、78ではないけど、(それに近い)仁鶴さんがトリに控えてるというのに。

うーん、今日も中途半端でした。
また、見直します。


 
 
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2011.09.08

動楽亭昼席~9月席~(11-49)

14:00 動楽亭
 ・桂 鈴々 子ほめ
 ・桂 鯛蔵 宿屋町
 ・桂佐ん吉 疝気の虫
 ・桂 塩鯛 上燗屋
 ・桂米團治 蛸芝居
 中入り
 ・桂よね吉 商売根問
 ・桂 雀々 くっしゃみ講釈

最後の夏休みも落語会に。
いつでもって訳でもないけど、繁昌亭か動楽亭かって悩める贅沢。
(今日はおまけに平野も!)
で、行ってみると、「何で?」って言うくらいの満席。
こんなん、初めて!ワタシ、動楽亭って、いつでも余裕で座れてるので・・・・

まずは開演前のお勉強で桂 鈴々さん。
「なだ? 灘?・・・・   ナーンダ!」ってこれくらいの女の子しかできへん笑い。
途中の番頭さんに出会うシーンはなく、竹やんとこの子供だけにピントを絞って。
楽しかったです。
 
鯛蔵さんは、宿屋町。
宿屋の女子衆の説明小気味よく、心地いい。
宿代の掛け合いのシーンまで。

オススメ、佐ん吉さん。
9月になって秋の気配。蝉は10年間地中にいてて、たった1週間地上で鳴いて過ごす。
落語界もそんな感じで・・・?
噺は疝気の虫。
ラストの「別荘」を探すところでは、座布団をめくってみたり、毛氈の下を覗いたり、なんと、客席にまで降りてきて「べっそう?」。
最後には、「べっそう〜?」と言いながら、名ビラをめくって羽織をもって降壇。

中トリ・・・・・かと、ずっと思ってた、桂 塩鯛さん。
高級でない(庶民的な)中華料理チェーン店の話題で食べ物に異物が混入してた噺をマクラに(店の名前は書きませんが、あれとあれです。どっちか一つはまず当たるはず。)
まあ、料理つながりということか? 演目は上燗屋。

中トリ、桂米團治さん。
やっぱり華があるな−。そう思って見てるからそう見えるんかな−。
袴姿で登場して、賑やかな「お噺を。」と蛸芝居。
大きな仕草で踊らないといけない噺で、さすが、後半は息切れぎみ。

中入り後は、桂よね吉さん。
吉朝師匠の稽古の様子を紹介。
「ああ〜っ! もっぺんやってみ。」
「ああ〜っ!!! もっぺんやってみ。」
       ・・・・・段々声が大きくなる・・・
「ああ〜っ!!! もっぺんやってみ。」
        ・・・・厳しい感じ・・・・で、
「ああ〜っ!!! おやつにしよか? ピザ焼くわ、コーラもあるよ。
今日は、その吉朝さんに初めてつけてもらったネタとのことで、商売根問を。
酔っぱらった雀たちの宴会で、「今、はやりの与作でも歌いまひょか?」のあと、「当時は流行ってたんです。」のひと言で、時間の流れを思わせてくれて、(元気だったころの吉朝さん、入門当時の初々しかったはずのよね吉さん・・・・)
このひと言を聞けて今日は満足。

さて、十分、噺にも雰囲気にも満足した後の桂雀々さん。
これはちょっと重たいかも・・・・
噺は「ほたら、何かい? あの化けもん屋敷が・・・」で始まるくっしゃみ講釈。
そうそう、枝雀さんのよく使ってた「型」ですね。
「講釈いうもんは、落語とかと違って、・・・・べっそう〜、べっそう〜?とか言うてうろうろしませんし。」
いつもの熱演でした。

そら、満員にもなりますわなー。
これで2000円ですもんね〜。

そうそう、雀々さんが舞台を降りた後、上手からざこばさんが洋服姿で登場。
「いやいや、ちゃいまんねん。明後日、出まんねん、来て欲しい。負けとぉない。」とご挨拶(?)。


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2011.06.03

動楽亭 昼席〈6月席〉(11-010)

道楽亭 14:00

開演前
 ・桂あおば  桃太郎
 ・桂 優々  ん廻し
 ・桂ちょうば 看板の一
 ・桂よね吉  稽古屋
 ・桂 雀々  夢八
 中入
 ・桂 雀松  盤若寺の陰謀
 ・桂 宗助  蔵丁稚

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珍しくごまめさんから誘っていただいて、天気を心配してはいたものの、梅雨の間に珍しい晴天。
ごまめさん、ほとんどがメールでのお付き合いで、電話を直接いただいたのは最初の飲み会の待ちあわせと、ワタシがiPhoneに替えてメールが届かなくなったとき以来・・・・去年の6月に機種変更したので、ほぼ1年ぶりか。

お会いするのは、たしか3月以来なので、それでも3ヶ月ぶり。
その時にはすごく忙しそうにしておられたが・・・落ち着いたのでしょうか?
で、そのごまめさん、電話では、13時10分くらいに道楽亭でとのこと。
確か、道楽亭の昼席は14時なので、「何で、そんなに早く?」と思ってました。

で、道楽亭のWebを見てみると、「開演前 あおば」なるほど、そういう訳か。

Img_0643

提灯がなくなってますね。
以前の座布団に代わって、座椅子になってます。
座椅子の写真は、こちら

くーっ。写真撮られてた!恥ずかしい。

13時45分ごろ、会場の照明が落とされ舞台が明るくなる。
お囃子に乗る訳でもなく、イケメンの若い男の子が登場。「桂ざこばの八番弟子、あおばです。開演前にお勉強として…」
演目は桃太郎。
大きな声を出そうとして頑張ってる。

まあ、若いうちはこうして声を出すところからなんでしょうね。

続いて、桂 優々さん。
ワタシ、ここのところ落語会へはあまり行ってないモノで優々さんも初めて。
ん廻しの、「先年、神前苑の門前・・・」なかなかの口跡で、十分楽しませてくれた。
顔の表情の使うタイミングだとかは、喬太郎さんを思わせるところがあったりして。
噺自体が短くカットされてるのが残念なくらい、将来有望、オススメです。

つづく、桂ちょうばさんは、羽織を羽織って。
師匠、ざこばさんの競馬の話をマクラに、博打のお話、看板の一を。
ちょうばさんの月収くらいの額を、グランプリゴールドという馬の一点買い、・・・。

続く、桂よね吉さんは、自身の長唄や日舞のお稽古話をマクラに、稽古屋を。
踊りのお師匠さんは普通の(一般の)生徒さんには優しいけれど、落語家には非常に厳しく、女性が使うような言葉かというような言葉でののしられる・・・。
こちらはオチまで行かず、途中まで。

中入り前には、桂 雀々さん。
舞台に上がってくるところで、「なんか、老けたかな〜っ」って思う。
演目、夢八では例によっての熱演で、汗だくになって。
(ああ、若くないのにな〜っ、頑張ってるなあって思う。雀々さん、ワタシよりひとつ下。)
オチの拍子木、「キンッ」ってならしたのは、よくある仕込みか?
「台無しや〜っ。」って半泣きになり、「また、次回しゃべります。」で舞台を降りる。
その顔は興ってる訳でもなく、むしろ楽しそうにも見えたし。

中入り後は、桂 雀松さんから。
一度聞いたことがある・・・はずの、盤若寺の陰謀。
ある寺(盤若寺、はんにゃでら)の住職が思ったことが現実になるってストーリー。
こんなスジやったっけ?

さて、今日のトリは、桂 宗助さん。
歌舞伎と落語の違いや、芝居に影響を受けすぎる話をマクラに(超定番マクラで、ここまで来るとマクラとも呼べないのでは?って思いますね。)、蔵丁稚を。
これくらいのホールでは、宗助さんの声が大きすぎるくらい。

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また、前から3列目にいると、どうも、「強すぎる。」
(これは終わってから、ごまめさんとも話してたんですが、「濃い」というか、「脂っこい」というか。)
最初のあおばさんが、頑張って「力んで」大きな声を出そうとしてて、トリの宗助さん、軽く力まず、はるかに大きな声が、それも、響く。

会自体は、子供の話から、だだけもん、お寺に芝居話、アホの出てくる話・・・あと、なかったのは酔っ払いと泥棒話くらい。
ちゃんとした構成の落語会になっていて、久しぶりの「フルバージョン」の落語会として楽しめましたね。

後の、ごまめさんとのお酒も。

う〜ん、でも今年も半年が過ぎようとしてるのに、まだ10回目・・・

2010.09.26

米朝一門会(10-35)

ヴィアーレ大阪 15:30
 ・桂 二乗 子ほめ
 ・桂よね吉 ふぐ鍋
 ・桂 雀松 星野屋
 中入り
 ・桂 米左 天王寺詣り
 ・桂 雀々 代書

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今日は職場の互助会主催の落語会。
(なぜか、ブログ友達も何人か・・・)
嫁はんと久々に落語会。

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まずは、桂 二乗さん。
自己紹介がパワーアップしていて、「二条の四畳半に住んでる二乗が、ヴィアーレに参上」
今日は羽織を着ての登場で、そういえば、入門何年になるんやろう?
「繰り返すと嘘になる。」って話をマクラに、運目は子ほめを。

つづいて、桂よね吉さん、某有名フグ屋さんをマクラに、ふぐ鍋を。
この間まで、青菜や鰻屋を聞いてたと思ったらもう、ふぐ鍋の季節なんや。

続く桂 雀松さん、例の落語とライフラインとの比較をマクラに。
いろいろな商売があって、昔は「めかけ」ってな商売(?)が…から、星野屋を。
いつもの軽妙洒脱さがここちいい。

中入り後、桂 米左さん。
今日の会で唯一の大阪市民をアピールして、長柄東の住所まで。
季節感たっぷりに、天王寺詣りを。
ワタシ、天王寺詣りは非常に好きな演目の一つで、これが聞けただけでも今日やってきた甲斐がある。って思えるほど。
それが、米左さんで聞けたんやからラッキー。
「鬼女」の口上は京都円山公園で勉強したそう。

トリ、桂 雀々さん。
大阪市営地下鉄の大国町から乗ってくるという「メンタムおばさん」や、阪神梅田駅の「取り消しばばあ」、梅田の歩道橋に出没するという「ナゾナゾおじさん」をマクラ(マクラか?噺とは関係ないけど。)に、代書を。

ついでに、ナゾナゾおじさんのなぞなぞをいくつか。
・ある駐車場で9番にはいつも車がとまっていない。なぜか?
答はここに→車は急に(9に)止まれない。
・清少納言が夜、寝る前にすることは?
マクラの掃除(枕草子)
・おやつは3じ、ばんごはんはなんじ?
「おやつ」は3文字、「ばんごはん」は5字
(ここまで、電車で更新、続く、かも。)

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あとで、ねたのたねをみて、気づいたんですが、雀々さん、14時から「第4回レセプション亭落語会~千朝さんと楽しむ上方落語~」にも出演されていて、ここでは夢八をされたらしい。
ということは、高槻では中トリあたりで、終演後駆けつけて本町でトリ・・・・
で、トリが雀松さんじゃなかったってことか・・・一人納得。

2010.03.20

米朝一門会(010-017)

ヴィアーレ大阪 15:00
 ・桂そうば 鉄砲勇助
 ・桂しん吉 金明竹
 ・桂 雀々 ん廻し
 ・桂米団冶 掛け取り
 ・桂 都丸 鯛

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職場の互助会主催の会、Y氏と同行するが、他にも(当然)職場の人の顔が見える。
最初に登場した桂そうばさん、「皆さんのお気持ちは、後の師匠たちを早く見せろという思いでしょうが、居酒屋での「つきだし」のようなもので、いやでも付いてます」。
実家が歯科医だそうで、一番困るのが予約のキャンセル。
で、あるとき、よくキャンセルする人に理由を聞くと、キャンセルの理由など聞かれたこともないせいか、あたふたとして「歯が痛いから。」
落語にも、ひたすら嘘をつきまくる者がおりまして、と、鉄砲勇助を。
イノシシのくだりだけを。
そうばさん、まだまだ訛りは気になるけど、いつもこうしてマクラを組み立ててくるところは立派。

続いて、桂しん吉さん。
内弟子修行中、米朝師匠宅でのお話をマクラに。
漬け物を取ろうとしたところ、兄弟子から箸は反対に使うものやと、教えられる。
ところが師匠吉朝からは、「おまえの手垢のついた方で取るな」と叱られる。

何事も失敗して勉強していくもので、と演目は金明竹。

中トリ、桂 雀々さん。
万博ホールでの敬老会をマクラに。
年寄りを扱うジジ・ババネタはあまり聞きたくないし、内弟子時分の電話を取るネタもそんなに好きじゃない。
そんなマクラがたっぷりと。

演目は、ん廻し
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中入り後は、桂米團治さんから。
襲名の話題から、名前が変わると気分一心します、また、年が変わっても新しく生まれ変わるようでと、掛け取りを。
洋服屋がクラシック好きってやや安易な創作はいかがなものかと思うけど、後半の醤油屋の芝居好きの演技で打ち消してくれる。
前半がなかったらもっとすばらしかったのに。

桂 都丸さん
同じく襲名話題から。
「塩鯛」についてあれこれと。
襲名する塩鯛にちなんで、鯛をかける機会が多いようで、ワタシは、もういい。
襲名披露は8月6日のサンケイブリーゼから。

今日はトータルとして、いまイチの感想。
飲み会にたとえると、最後にお茶漬けを食べるか、バーで軽く一杯するか、このまま帰りたくない感じ。
で、というか予定通り、次の会場にむかう。

2009.10.08

上方演芸ホール第291回NHK上方落語の会(09-075)

NHK大阪ホール 18:30
 ・桂ひろば 大安売り
 ・桂枝女太 ピッカピカの一年生
 ・桂 雀々 せんきの虫
 中入り
 ・桂 文喬 研修医「山田一郎」
 ・桂 春若 禍は下


久々のNHKホールにY氏と同行。

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いつもなら、職場の前のバス停からバスに乗るところ、1分出遅れたため、今日は本町から二駅ウォーキングで。
席は、C5-24番、さてさてどんな席かと思っていると、中央ブロックの前から5列目右側の通路沿い。
ここから見ると、こんな感じ。
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演者からの距離は、繁昌亭でいうと「け列」くらいか。通路ぎわがいい。
多分、NHKホールでどこでも好きな席に座れといわれると、ワタシこの席の二つ前くらいに座りたいくらいいい席。

まずは、桂ひろばさん
キャリアの割には、なかなか落ち着いて登場。(そう見えるだけかも。)
演目の大安売りでは、関取を「小太り山」って名前に。
口跡がいい感じになってきた。

続いて、桂枝女太さん、何がどうって訳でもないけど、さらに安心して聞ける。
「決して、お寺さんの方から来たわけではありません。」くらいで、もう、会場は枝女太さんの世界に引きずり込まれている。
演目は三枝さんの創作落語シリーズ、ピッカピカの一年生。
中学校を卒業後、家族、兄弟のため働き、家庭を持ち、子供(下の子)が高校3年生になったのをきっかけに自らも定時制高校に進学したおとこの話。
勉強して、大学まで進んだが・・・・
これからなら、十分ありえる話かも。

桂 雀々さんは、沖縄のコテージで、窓を開けていたら孔雀が入ってきたって話をマクラに、せんきの虫(疝気の虫)を。
癪(女性の腹痛)の虫から「しゃくに障る」(これ、そのまんまやん)、虫の嫌いな「虫が好かん」、堺の虫仲間から「虫のしらせ」のだじゃれ。
ラストは、さすが雀々流。
ここで書くより、テレビをご覧下さい。

中入り後、桂 文喬さん
以前、研修医・山田一郎を聞いたのはどこだったか、爆笑した記憶がある。
記憶は曖昧やけど、細かな部分で手を入れているみたいで、楽しさ満点。
オチは「僕の実家なんですよ。」

トリの桂 春若さん
マクラでは、例の「私がやってる間に、一人減り、二人減り」と、師匠春団治さんの話(皆さんはご存知ないでしょうが)で盛り上げる。
高座が暑いのか、しきりに汗を拭ってる。
演目「禍は下」は、冬の話ではないけど、真夏とも思えないので、ちょっと違和感。
でも、旦さんやおてかけはん、手伝いの女性、なにより丁稚の「もう、言うてしまいますわ。」ってプチ逆切れがかわいくて面白い。
最初に、「面白くない、わかりづらい、むつかしいの三拍子そろった噺」って、そんなことないですよ。面白くて、夜の情景が浮かぶようで、楽しい。(むつかしいのは難しいのかも。)
この一席で、満足感のある高座でした。

で、Y氏別れ、上本町までウォーキング。
本町→谷四の効果もあって、久しぶりに一万歩越えの14891歩。
ここんとこ、天気が悪かったからねぇ〜。


2009.04.27

第258回かねよ寄席(09-038)

鰻のかねよ2階和室 19:00
 ・桂ひろば 替り目
 ・桂 米二 くっしゃみ講釈
 ・桂 雀々 ん廻し

京都で学生時代を過ごした院卒のY氏の引率で、落語前に四条から蛸薬師、誓願寺と観光して、かねよへ。

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誓願寺
「かねよ」さんのwebページ風にセピアにしてみました。


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誓願寺さん東門

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蛸薬師さん、セピア調

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かねよさん、携帯ではどうもあまい。
そういう「効果をねらった」ということで・・・・

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きんし丼
この席から左(広間)を向くとこんな感じ。

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会場の様子

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鰻の一本釣り・・・・・・日本一の鰻です。

で、落語についてですが、ワタシ、多分二度とかねよの落語会には行かないと思います。
・狭い。落語をきく環境じゃない。
・遠い。交通費が馬鹿にならない。
・話のタネに一度は行ってみたかった。
・頑張って電話する気力がない。
でも、きんし丼はうまかったので、観光には行くかもしれません。
そんなことはともかく、まずは、桂ひろばさん、マクラの「ざこば師匠の実家の話題」はさておいて、演目の替り目、車屋が車を引き出したとたん、客が「ストッ〜プ」って。
このひと言から、話の中に入っていけない。
オチは「えらいとこ見られてしもたなぁ〜、わあわあ言うております・・・」

続いて、桂 米二さん、くっしゃみ講釈。
医者の話題をマクラに。
「1日3回、ちゃんとご飯食べて、酒は1合、タバコは5本」は面白かった。
講談は割とゆっくりと・・・なんで?って思っていたら、後で表情で見せるためか。

トリは桂 雀々さん
今日の1600円は、丼の分が1300円、残り300円を出演者で100円ずつ・・・・。
マクラ、っていうより、最近の話題を色々、色々、色々。
で、演目は、ん廻し。

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