イチロウの交流戦 21 世紀会
開演10分前、客の数は5人。開演のお囃子がおわった時点で12人でした。
林家市桜さんは、故四代目 林家染語樓さんの息子さんで、いわば上方落語界のサラブレッドのひとり。
まぁ、見た目はちょっと太り気味で、サラブレッドにはみえないが。
最初に、その市桜さんで、つる。 去年、初めてみたときの演目は何だったろう。(たしか去年の秋頃、もっとやせていたように思います。)
声の調子がよくはなかったが、オーソドックスないい噺。
次に、旭堂花鱗さん、「違袖の音吉(たがそでのおときち)」。(すみません、講談はさっばりわかりません。)
続いて、桂ちょうばさん、昭和仁侠伝。
故桂 春蝶さんの作だが、今年になって、春蝶さんの息子さん、桂 春菜さんの噺をきいた。
ちょうばさんはざこば師匠に付いている間、ざこばさんの実家で暮らしていたそうで、西成区山王や新世界周辺が大好きだそうです。
中入り後、市桜さん、花鱗さん、ちょうばさんの座談会。 ともに2001年の入門で、あと、桂佐ん吉さん、笑福亭鉄瓶さんが同期入門だということ。
これまで何度か同期会を企画したが、それぞれの師匠や大師匠、兄弟子、親族が亡くなったりして開催には至っていないそうだ。
トリは市桜さん、眼鏡屋盗人でした。
いつも佐ん吉さんをほめるようなことばかり書いていますが、この世代、頑張ってほしいですね。
みんな、将来の四天王ですから。
※ 明日は、ワッハで「花菱の会」。
(ATOKでは、「花火師の会」になる。)
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