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カテゴリー「露の団四郎」の記事

2016.11.23

繁昌亭昼席(16-079)

13:00 天満天神繁昌亭
・林家愛染   狸の鯉 
・桂壱之輔   転失気 
・桂 三風   アバタラ人がやってきた 
・伏見龍水(曲独楽)  
・笑福亭扇平  秘伝書
・桂小春団治  コールセンター問答
中入り
・玉川奈々福(浪曲)浪曲百人一首 恋歌編   
・露の団四郎  猫の災難
・桂 楽珍   青汁 
・桂 小枝   悋気の独楽 



2016.07.23

第71回 新撰落語もぎた亭(16-053)

14:00 動楽亭
・KENJI      一人コント

・林家そめすけ  恋愛野球部(丘田拓郎 作)
・露の団四郎   インスタント嫁(木積秀公・作)
・桂 文福    還暦・桃太郎(高田豪・作)
・森乃福郎    三日天下(神崎京一・作)

2015.04.24

第68回新撰落語もぎた亭(15-048)

18:30 天満天神繁昌亭
・露の団姫    
・露の団四郎   家庭内別居(松田裕志作)
・林家そめすけ  神様のお願い(神崎京一作)
・桂 文福    プロ野球・サービス改革(神崎達也作)
・森乃福郎    井戸女房(高田豪作)

 

Photo

 

 

 

繁昌亭に米朝さんの年譜があると聞いて。

 

 

 

2015.04.19

繁昌亭昼席(15-044)

13:00 天満天神繁昌亭
・露の 眞   いらち俥
・笑福亭呂竹  延陽伯
・桂 三若   ひとり静 
・寒空はだか(漫談)   
・桂 一蝶   昭和任侠伝 
・桂春之輔   もう半分
中入
・笑福亭瓶太  相撲場風景  
・露の団四郎  子ほめ
・ラッキー舞(太神楽)    
・桂かい枝   三十石       


昨日の島之内寄席で@hiroshiさんに「明日ですけど、行きますか?」とチケットをいただきやってきた昼席。

2013.09.11

第64回新撰落語「もぎた亭」(13-087)

・桂まめだ       
・森乃福郎   健忘症(作・松田裕志) 
・桂 文福   おもてなし(作・神崎京一) 
・露の団四郎  矛盾(作・神崎京一) 
・林家そめすけ サスペンス劇場(作・松田裕志)

2013.04.02

新撰落語「もぎた亭」(13-037)

18:30 天満天神繁昌亭
・森乃石松   鉄砲勇助
・露の団四郎  2050年(向山正家 作)
・林家そめすけ 替え玉屋(神崎辰也 作)
中入り
・桂 文福   蜂の恩返し(高田 豪 作)
・森乃福郎   猫の手(神崎京一 作)

2011.09.07

新撰落語もぎた亭(11-48)

18:30 天満天神繁昌亭
 ・桂ぽんぽ娘  (開口一番)・・・演題不明、どなたか情報を!
 ・露の団四郎  フェイス・トゥ・フェイス
 ・林家そめすけ わけあり
 中入り
 ・森乃福郎   メールの達人
 ・桂 文福   ホームステイ

開口一番は、桂ぽんぽ娘さん、赤ん坊同士の会話をそのまま噺に。元ヤンと高齢出産の娘(赤ちゃん)同士の会話。
互いに明治の「ステップ」と森永の「はぐくみ」の味(コクがあるとか、さっぱりしているとか)の比較や、親たちの子守歌の違い、オムツがパンツ式かどうかなど。
演題不明です。どなたか情報をお寄せください。

続く、団四郎さん、演題はフェイス・トゥ・フェイス。
あるアパートの格安の部屋には幽霊がとりついているが、住人の男はコンビニの深夜バイトで生活している。そのため幽霊はいつまでなかなか住人には会えないって設定のお噺。

続いて、林家そめすけさん、ネタ自体が短いお噺とのことで、そめすけさん、ジャグリングからものまねのおまけまで。
噺は、不要なモノを買ってしまうオトコ、無駄遣いをせめられ、「わけあり」で安いモノを買うようにした。
「タラバガニの爪の折れたの」から「幸子メンタイ」(さちこめんたい)、「ちりめんじゃこの不揃いなもの」、「肴田みかん」(さかなだみかん)、「おみくじの大凶」・・・・・。
演題はわけあり。

中入り後は、森乃福郎さんから。
酔っぱらってこけて、顎の骨を折る重傷。
固形物は一切食べることができず、かなりのダイエットになったとか。
演目は、メールの達人で、内容は携帯メールで不倫を発見した妻と、不倫相手のメールのやりとりがメイン。

さてさて、トリの文福さん。
相撲甚句が楽しい。何遍も聞いてるやろ?・・・・・何遍も楽しい。
民主党代表選挙は「どんぐりの背比べ」で、最後はドジョウが出てきた。(うまい!)

落語はホームステイ、組関係のあるオトコの元(府営住宅)に取引企業の関係からアメリカの高校生を一日泊まらせることになる・・・・バタバタ。

そめすけさん、梅さんと一杯飲み、その後打ち上げに合流。25時帰宅。
 
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2010.03.30

露の五郎兵衛追善一門会(010-21)

天満天神繁昌亭 18:30
 ・露の 雅「開口一番」
 ・露の団六 へっつい盗人
 ・露の新治 蛸坊主
 ・立花家千橘 二番煎じ
 中入り
 ・露の慎悟・露の吉次「踊り指南(軽口にわか)」
 ・露の 都 堪忍袋
 ・露の団四郎 怪談・雪の戸田川

多分、今年度最後の落語会。
21回か。
まあ、この調子でいくと、100回は行かないやろうなぁって感じ。
秋の独演会シーズンさえ、乗り切れば。

で、同じ職場のY氏と一緒にいく。4月1日からそのY氏とも離ればなれになってしまう。

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2009.09.26

島之内寄席~9月席~(09-072)

ワッハホール 14:00
 ・桂雀五郎 宿屋町
 ・桂 福矢 みかん屋
 ・桂 文也 花色木綿
 ・露の慎悟 鳥屋坊主
 ・露の団四郎 浮世床
 ・笑福亭鶴志 試し酒

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久しぶりの島之内のY氏、H氏と。

開演待ちの間に、月亭八天さんの独演会の切符を買いに行く。

今日は客の入りもイマイチでやけど、ワタシ、土曜日の午後の落語会が一番好きです。
何たって、翌日も休みやし、夕方の早い時間に終わるのでその後も「何か」できそうやし。

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で、まずはおなじみ桂雀五郎さんの宿屋町から。
雀五郎さんはよく聞いているからか、耳になじんでいて、聞きやすい。
トップバッターとして会場のお客さんすべてを引きつけるって強さはないけど、聞き慣れたレコードを聴いているような安心感があって好き。
途中、ちょっとだけオリジナルな部分もあるけど、ほとんどが師匠、大師匠、そのまた師匠である米朝さんのCDと同じ。

続いて、桂 福矢さん
「すぐ、済みますんで。」と登場。
この人のちょっと「斜(はす)に構える」って感じも楽しい。
よくあるみかん屋に比べ、福矢さんのみかん屋はちょっと気も荒くて、強そう。
ただ頼りないだけの男と違って、「それがどないしてん。」って言われそう。

マクラが終わったあたりで、会場から携帯の音。情けない。

桂 文也さんは花色木綿。
「三ぼう」の話をしかけたので、ちょっとやばいかもと思ってたら、「泥棒、貧乏、けちん坊」。
ふ〜ん、なるほど。

中トリには、露の慎悟さん
この間、露の団六さんの会に行ったところで、そのときにも鳥屋坊主がかかっていたので、ある意味兄弟弟子の聞き比べって感じ。
(ちなみに、そのときもY氏とH氏は同行。)
団六さんの会と一番異なるのは、客層。
協会主催の島之内寄席は圧倒的に「一般的なお客さん、もしかして、落語をきくのは初めてかも・・・」、「五郎兵衛の遺した噺」と銘打った団六さんの会は、ある種マニアな人々の集まり。
で、慎悟さん、「最近はやりにくくなりました。下げを先に言うようですが、お茶湯、仏さんにあげるお茶のことがわかりまへんねん。」とうまく説明。

中入り後、露の団四郎さん
中入りで、ややだれた会場を一気にトリに向けて盛り上げていく。
う〜ん。やっぱりベテランのテクニックやなぁ。
「え〜らいこっちゃ、えらいこっちゃ。」の四部作も後半ではつられて爆笑してしまう。
噺は浮世床で、散髪屋の情景を描いただけの噺なのに、楽しませて貰いました。

トリ、笑福亭鶴志さん、先ほどの団四郎の倍はあろうかという体躯でのっそりと登場。
「酒やめろという医者は酒を飲まん医者、控えろという医者は酒飲みの医者。」から、酒癖の悪い噺家を挙げていく。
「春蝶(先代)、小染(先代)、文我(先代)、、、、松鶴(六代目)」すべて故人。
特に師匠松鶴さんについては、「狛犬みたいな顔して、何言うてるやわからん。晩年は舞台でも何言うてるやわからんかった。」
お酒を飲むシーンはさすがで、日本酒が飲みたくなりますねぇ。ワタシ日本酒は弱いねんけど。
都々逸の文句を言う件も最高、酔っ払いが「いえいえ、ただ聞いたことがあるだけ。たまたま聞いて覚えてただけですわ。覚えてただけで、旦さん方と違うのは頭がええことくらい。」「思い焦がれて2年間、思い遂げたら2分半。」
今日はなんと言っても鶴志デーでしたね。
圧倒的な存在感、話術、これぞ笑福亭みたいな。

で、歯医者に行くY氏別れ、日本橋に日本酒を飲みに行こうかという相談がまとまる。
日本橋に向かって歩いていると、よさげなホルモン屋。
生ビールが190円! の昭和ホルモン
で、のぞいてみる。食べてみる。飲んでみる。
珍しいメニューがあったけど、食べてみたいとは思わない。
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ああ、腹一杯、ビールで。

これで帰りゃいいのに、当初の目的を忘れていない二人、日本橋で日本酒。
日本橋のおでん屋、初かすみで、またまた飲んで帰ったとさ。
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2009.04.25

繁昌亭夜席~第30回天神寄席「露の五郎兵衛の『七段目』」(09-037)

天満天神繁昌亭 18:00
 ・露の 雅 ん廻し
 ・露の団六 近日息子
 ・露の慎悟 鳥屋坊主
 ・露の 都
 ・露の新治 蔵丁稚
 ・立花家千橘、露の団四郎「軽口にわか・五段目」
 ・立花家千橘 七段目
 ・ごあいさつ


これが最初のチラシ。
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チラシどおりの出演者。

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わかります?露の五郎兵衛さんの名前がありますね。
多分、この看板も最後かと思うと寂しいですね。

まずは、初の露の雅さん、大阪出身ではないしゃべり方、う〜ん、三重県出身らしいけど、関西弁じゃないみたいな感じ。
滑舌はよく、はっきりした言葉。
学生時代に、関東の友達に「ちくわぶ」って言葉を聞いて「ちくわ部」だと思ったって話をマクラに、言葉は面白いって話から、演目、ん廻しを。

続いて、露の団六さん、ワタシこういうひょうひょうとした人、好きです。
マクラは息子さんがバイトしている塾に通っている娘さんの話題。
娘は授業料1時間2,500円払っていて、息子はバイト代1時間900円貰っている。
で、娘が一人で受けている授業は何と兄の受け持ち。「家でやってくれい!」
子供話題から近日息子へ。

続いて、五郎兵衛さんの二番弟子、露の慎悟さん、18才の時、師匠がまだ小春団治だった頃、に入門して42年とのこと。
いろいろ時代も言葉もかわって、「お茶とう」なんて言葉もわからなくなってきている。
※お茶とう(仏前に茶を献じる式法で「供茶」とも呼ばれている。)

って話から、鳥屋坊主を。
なかで、念仏を唱えるところで「天にまします・・そら、五郎兵衛さんや。」
オチは「この仏はお茶とうがいらんねや。」
東京での万金丹。

続いて、露の都さん
ワタシ、この人が登場するときにはいつも「上品な奥様やな」って30秒くらい思ってます。
しゃべり出すと、いきなり「ハナでるわ。」とかで、そんな思いも吹っ飛びますけど。
「五郎兵衛と私」という演題で、思い出話をいろいろと。
・もともと、笑福亭仁鶴さんのファンだったそう、で、入門する手だてをいろいろ考え、「素人名人会」で当時、落語の審査員をしていた米朝師匠に会うことを思いついた。
名人会には出演できたが、その日には米朝さんが痔の手術のため欠席、代わりに露の五郎が審査員を務めていた。別に露の五郎について思い入れもなく・・・・・天上を仰いで、「ごめんなさ〜い、ねっ」等々。

中入り後、まずは、露の新治さん、蔵丁稚。
ここでも、話題は草彅君。
「なんと、今回の騒動で、経済的には50億円の損失だそう、繁昌亭なら昼夜大入りで15〜16年分。」
蔵丁稚は、時間が押しているからか、定吉が叱られるところから。
「晋の予譲」が出てくる珍しい型。
蔵に旦那がおひつを持って行くくだりで、「ごぜ〜ん(御前と御膳)」、何とここで拍手がおこり、下座でも太鼓が。
途切れてしまったものの、改めて「待ちかねた。」のオチまで。

次に、立花家千橘、露の団四郎ご両人による「にわか」、立花家千橘さんの七段目と忠臣蔵が続く。

最後に、ごあいさつ。
左端に司会の新治さん、左から団六さん、都さん、千橘さん、愼悟さん、団四郎さん、吉次さんと並び、五郎兵衛さんを偲ぶ。


「あほなこと、真面目にやって50年」

で、五郎兵衛さんがなくなった後で作られたチラシはこちら。

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