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カテゴリー「桂 文昇」の記事

2014.07.19

第683回田辺寄席<新・じっくりたっぷりの会ー桂米二の段>(14-094)

13:30 桃ケ池公園市民活動センター
・林家愛染  軽業
・桂 米二  定年日和
・桂 文太  猿後家
中入り
・桂 文昇  不精の代参
・桂 米二  住吉駕籠



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さて、本日のトリプルヘッダーの二つ目は、田辺寄席の昼席。
じっくりたっぷりは米二さん。

受付で整理番号札をもらい、とりあえず中庭でタバコを吸うのがパターン。
喫煙場所には、大美落語会の高橋さんがいてはる。ホールでは愛染さんにも会う。
まずは、その愛染さんで、軽業。
(小拍子での本家竹独楽屋でござーい。カチャ、あれ立てへん!が、2回あったけど、)リズミカルでたのしい。

米二さんの一本目は、新作落語の定年日和。
ワタシも二時間ドラマの再放送が大好きなので、自虐的な笑いがあふれる。
中トリの文太さんは、猿後家。
そういえばしばらく聞いていなかった噺。
楊貴妃のオチを忘れてましたわ。
中入り後は文昇さんから。
マクラは一門新聞にも載っていた新幹線のチケットをなくし、仮チケットを買ったが、後からチケットが出てきたので払い戻しをしてもらおうと。ところが、JR東日本でのカード払いのため…
不精の代参、これもひさしぶりのような。

トリの米二さんは、住吉駕籠を。
ちょうど最近、車でかけてるCDが米朝さんの住吉駕籠で、期せずして聴き比べになった。
「イカの鹿の子焼き」で、ちょっとしたアレンジされてましたね〜。

さて、少し散歩して、夜の部を待ちます。


2013.01.18

繁昌亭昼席(13-005)

13:00 天満天神繁昌亭
・露の 雅    初天神
・笑福亭たま   動物園
・桂 米平    阿弥陀池
・福笑・そめすけ(漫才)
・桂 文昇    狸さい
・林家小染    試し酒
・林家そめすけ  通天閣に灯がともる
・笑福亭仁勇   猫の皿
・いわみせいじ (似顔絵)
・笑福亭福笑   桃太郎

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まずは露の雅さん、マクラもふらず、初天神。トラちゃんは可愛いし、一生懸命さは伝わるし、いい舞台なんですが、ちょっと入れ込んでる感じが強く、聞いていて疲れてくる感じ。たぶん、慣れというか、経験なんでしょうか?
きっとこのまま一生懸命にやっていけば、肩にチカラがはいらない感じになるんでしょうね。

続いて、笑福亭たまさん、今日のお客さんを試すかのようにショート落語のうち、定番モノをいくつか。噺は動物園で(園長は竹内さん)、噺のエッセンスだけを凝縮したような。

続く、桂 米平さんは、阿弥陀池。
こちらは「りきみ」のない柔らかな語りで、ほっとさせてくれる。

で、本日のお目当て、「福笑・そめすけ」の漫才。
二人ともダブルの(それもやや地味な)スーツで、こてこての大阪の昭和の漫才。「わからんモンでんな〜。」

桂 文昇は狸さい。ここまで演目を見てると、いかにも「上方落語会の定番ネタ」が並ぶ。
もしかすると、大阪以外の団体さんでもはいってたんやろうか?

中トリには林家小染さん、こちらは落語会の定番ネタではなく、試し酒を。
(たぶん)非常に技術のいる(であろう)ネタで、「さすが」の一席。

中入り後は、林家そめすけさんから。個人的に大好きなネタ、「通天閣に灯がともる。」
DVDも持ってていつでも聞けるってなモンですが、今日はこれを聞けてラッキー。
今日は噺の途中までだったので、今、改めて全部聞こうと聞きながらこれを書いてますが・・・

次に、滅多に聞かない、笑福亭仁勇さん。避けてるわけでも何でもなく、なんとなくご縁が少ないのか。演目は猫の皿。
マクラの講演のおじいさんネタが楽しかった!

漫画家のいわみせいじの似顔絵は、お客さんをモデルにして。
そのお客さん(女性)も、なかなか達者な方で、「20歳若く書いてね。」と言うと、いわみさん、「ということは、20歳は超えてるわけですね。」

トリ、笑福亭福笑さん。こんなカタチもあるのかと思わせる桃太郎。
いや、今日はホント、楽しい会でしたね。

※ 終演後のお楽しみは、チャオチャオ餃子

2011.11.17

ひがしなり市民寄席(11-78)

19:00 東成区民センター大ホール
 ・桂咲之輔  鷺取り
 ・露の吉次  竹の水仙
 ・桂 文昇   餅屋問答
 ・笑福亭福笑 桃太郎
  中入り
 ・桂 米輔  始末の極意
 ・桂春團治  高尾

 
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2011.07.20

第79回上方らくごカルテット(11-25)

18:30 天満天神繁昌亭
 ・桂 治門 平林
 ・桂 春雨 町内の若い衆
 ・桂 文昇 孝行糖
 ・桂 福車 無いもん買い
 ・桂 坊枝 船弁慶


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40人くらいの入り。
ワタシはいつからかメールが届くようになってるので、前売り料金で入場。
席は、土曜日と同じ、「き-1、2、3」をキープ。

開演までの時間で、もらったチラシをみて、次の落語会を探す。
で、悩んだあげく、8月の大阪市民寄席と春団治一門の若手の会のチケットを買う。
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まずは、桂 治門さん、小春団治さんのお弟子さんらしからぬ雰囲気。
携帯禁止の「業務連絡」をマクラに平林を。オチは「ああいう奴の気が知れん。」「わしゃ、字が知れん。」

続く、桂 春雨さん。
夏バテのカロリー摂取を、アイス最中やキツネうどんからという、いつもの虚弱体質ネタをマクラに。
トリの「坊枝師匠」が船弁慶という大ネタなので短い噺を、と、町内の若い衆を。

続く桂 文昇さんも、トリの坊枝さんを坊枝師匠と呼んで、「文枝師匠十八番の大ネタ」といじりつつ。
文昇さん、天神祭には、船を出していて、「落語船」。
これが一部にはボートピープルと呼ばれているらしい・・・・。
演目は孝行糖。
大阪ではやる人が少ないらしいけど、ワタシ、ついこの土曜日、文太さんのを聞いたところ。

中入り後は、桂 福車さん。
こちらも坊枝さんのハードルを上げながら。
福車さん、なんでも昨日までの東京のお仕事で、台風の影響を心配して今朝5時台の電車で帰阪したが、電車は遅れもなく、京橋で2時間パチンコしたそう。
あ、演目の「無いもん買い」はCD持ってて何度も聞いてるもんで・・・。

さんざんみんなにハードルを上げられた、坊枝さん。
これまでの「しかえし」?に、福車さん一人にターゲットをしぼって口撃するが、いまいち客席は乗り切れず。
でも、落語は楽しかったですよ。
文枝さんを思い起こさせる語りぐち。でも、来年からは「五代目文枝さんを思い起こさせる・・・」って書かないといけないんやな~。

 
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2011.07.17

高津宮 五代目文枝の碑 植樹祭(番外)

15:00 高津宮

最近よく見る文福さんのホームページを見ていると、高津宮で五代目文枝の碑 植樹祭というのが行われるそうな。
高津宮には先週行ったところなので、その時の写真を見てみると、17日、18日はお祭り。

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両日とも、夜間各種奉納演芸と書かれてます。

で、今日の午後は予定もなく、落語会に行くのも疲れてきたので、植樹祭というか、高津さんの夏祭りにいくことに。

上本町から歩いたけど、谷町筋をこえるとあちらこちらに、幟が。


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梅の橋
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梅の橋の説明
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午後3時からと告知されていたが、2時半ぐらいに高津さんに到着。

あたりをぶらぶらしていて、昔聞いたことがあったけど、今まで見つけられなかったあるモノを発見。
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東の坂の下にそれはありました。説明は書きません。
直接聞いてください。
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3時ちょうどくらいに皆さんが集合。
おー。文枝一門ってぎょうさんいるんや。
出席してない人もたくさん。

左から、オレンジ色は五代目の奥さん、文三さん、坊枝さん、文昇さん、あやめさん、枝光さん、枝女太さん、小軽さん、文福さん・・・あれれ、さっき見かけた枝曾丸さんが写ってない。

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で、皆さんが本殿でお祈り(?)してる間に、御輿が到着してあたりは子供たちでいっぱい。
あふれんばかり。

御輿の到着
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植樹祭には、五代目文枝さんの弟子で小軽さん、文福さん、文也さん、枝女太さん、枝光さん、あやめさん、坊枝さん、文昇さん、枝曾丸さん、文三さん。孫弟子のまめださん、文枝さんの奥さんが出席。(坊枝さんが植樹祭の司会をしていて、門人紹介で文三さんを飛ばしてしまって、後から「彼は身長が134cmしかないから…」)
その他の関係者の方は知らんけど。

文福さんによる大阪締め
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参加者の記念撮影。
よかった、こちらには枝曾丸さん、ちゃんと写ってる。
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植樹した「なぎ」の木は熊野速玉神社の宮司さんが自ら持ってきたもので、故五代目ゆかりの高津宮にと、今日の夏祭りに合わせて植樹された。

熊野詣となぎの木の解説
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植樹
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2009.05.16

島之内寄席~5月席~(09-044)

ワッハホール 14:00
 ・桂壱之輔 平林
 ・桂 文昇 書割盗人
 ・笑福亭竹林 風呂敷
 ・笑福亭仁勇 しびんの花活
 ・笑福亭鶴笑 パペット落語
 ・桂雀三郎 帰り俥

終演後、前のNGKの入り口の写真。
立ち見ならあるのか・・・・・
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2008.10.02

第3回船場今橋・大美落語会〔08-081〕

第3回船場今橋・大美落語会 大阪美術倶楽部(旧鴻池家本宅跡)2階光悦の間
 ・桂 二乗  道具屋
 ・桂 文昇  餅屋問答
 ・笑福亭竹林 井戸の茶碗
 中入り
 ・菊地まどか 浪曲・嫁ぐ日
 ・桂雀三郎  三十石夢の通い路

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職場のIさんと行く落語会。Iさんは主婦だけどここ2ヶ月ほどで4回目の落語会。
家庭は無事なんだろうか?

いつものように、後方の大きな椅子席に腰かけ、足をぶらぶらさせながら開会を待っていると、なにやらそのIさんと隣のおばさんとが話をしている。聞くと、京都に住んでいる方で、米二さんと雀三郎ファンとのこと。
京都なので、大阪では京阪沿線の落語会にせっせと通い、明日も安井神社に行く(会員にもなっている)とのこと。
ええなあ。

で、まずは、桂 二乗さん、米朝師匠のお宅の大掃除に行った話(1万円入りの封筒があちらこちらから出てきて、トータル40万円)で、お宅にはいろいろな骨董などがあるという話から、道具屋を。

続いて、桂 文昇さん、餅屋問答。
たしか、先週、花○花で聞いたところ。

続いて、笑福亭竹林さん。
マクラでは、奈良県出身の人物が何かのメディアに載っていて、聖徳太子の次に笑福亭竹林があり、非常に喜んでいるとのこと。何より「人物」という言い方が気に入っていて、「これから落語会なんかで、「名人!」なんてかけ声をかけるより、「よっ、人物!」って言ってほしい。」

演目の井戸の茶碗は、ワタシ上方落語では初めて聞きましたが、設定が
(ところ) 瓦屋町にある土浦藩の蔵屋敷、江戸では細川藩
(登場人物) 江戸落語と同じ高木作左右衛門、貧乏浪人の千代田卜斎、屑屋で正直者の清兵衛は同じやけど、小判の発見後、清兵衛が高木に見つけられるのは上方では当日、江戸では数日後。
(井戸の茶碗) 信長、秀吉、家康が所有していたが、関ヶ原の戦いの時に紛失した朝鮮の茶碗。(江戸落語では信長、秀吉、家康って話はなかったように思う。)
元々が、「細川茶碗屋敷の由来」という講談からつくられたもののようです。

ちなみにネットで調べると、「奈良興福寺の寺臣、井戸氏所持の茶碗が当時名高く、これから起こったものという説が一般的です。ちなみに井戸の名の起こりであるこの茶碗は、のちに筒井順慶に伝わって、深めで高台が高いので筒井の筒茶碗といわれ、略して筒井筒と呼ばれ、井戸の中の名碗となっています。」
ってなってるので、上方にゆかりのある噺です。

中入り後、浪曲の菊地まどかさん、浪曲・嫁ぐ日。
ワタシ、どちらかというと、曲師の虹 友美さんに注目。
高い、小さい声で、「はぃっ」っていうのがかわいかった。

トリに桂雀三郎さんが登場したのは、もう8時40分。
さてさて、三十石夢の通い路はどこまで聞けるのか。ってこちらがあせってるのに、雀三郎さんゆっくりと三十石の船の説明から。
30石というのは75俵になるので、重ねると人間でも75人くらい乗れる。
重ねられないので、実際は20〜30人か。

「伏見人形」のくだり(饅頭食い、福禄寿、寝牛)はカット、船宿で、船待ちをしている人たちは「将棋を差してる人がある、碁を打ってる人がある、こっちではまた携帯でメールを打ってる人がいる。」って。
宿帳にいろんな名前が出てくる部分はなく、枚方で終わるパターン。
いつ聞いても船頭歌はいいですねぇ。(今日の「やれさよいよ〜い よ~~い」はもう一つでしたが。)

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2008.09.20

花◎花寄席~梅田花月花形落語寄席~〔08-075〕

花◎花寄席~梅田花月花形落語寄席~ 10:00
 ・桂 三幸
 ・林家うさぎ
 ・桂 文昇
 ・笑福亭たま
 ・月亭遊方

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先週、H氏が行って招待券をもらってきたというので、ワタシもご招待。
日程調整では、いろいろ予定もあってなかなか難しかったけど、東の旅(その4)より優先ということで。

幟(のぼり)がカラフル。
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まずは、桂 文昇さんが登場して、これからミニ大喜利をやるとのこと。
客層を見るのが目的らしい。
で、桂 三幸さん、林家うさぎさん、笑福亭たまさん、月亭遊方さんが登場。
1〜10までの数字でいろいろなものを表す、、、ってやつで、お客さんからのリクエストで、寄席にまつわるもの。1は一番太鼓、2は二番太鼓、3は三番太鼓・・・でなく、三枝師匠とか・・・・。

大喜利のおかげで、会場も暖まり(暖まったのか?)
桂 三幸さんの出番から。
おなじみのマクラで、技術的にもまだまだやけど、声はよく出てるのでこれからの人。
演目は十徳。

またまた、例の黒子(くろこ)さんの座布団返しがあって、違和感を覚えつつ、林家うさぎさんの登場。
うめだ花月ではどんなお囃子で登場するのかと思っていたら、「うさぎのワルツ」でなく、普通のお囃子テープで。
演目はうなぎ屋。

次に登場した、桂 文昇さん、餅屋問答。
文昇さんも優しい声で、花月のゆったりした椅子にすわって、台風一過の土曜日をゆっくり過ごす幸せに浸る。
村はずれのお寺は「ほうがんじ」

で、中入り。今日のお客さんは、は30人ほどか。
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中入り後、笑福亭たまさんから。
例によって、ショート落語で会場の雰囲気を見つつ、、、、、でも、読み切れなかったのか、「これまで落語に10回以上来ている方、来ていない方。」とアンケート。
ほぼ同数で、微妙なところ。
会場には、ワタシでもよく見かけるコアなマニアな人たちもいて、一方では、「初めて落語に来ました。」って人もいて、確かに微妙か。
「初天神か、船弁慶をやろうと思ってました。」って、船弁慶ってお囃子もあるしどうすんのん?
で、船弁慶。
噺は、(カミナリの)お松が帰ってきて、清八と対面するまでの短いバージョンで、「おなじみ船弁慶の半ばでございます。」って。
こんなところで切るのん、アリ?

トリに登場した月亭遊方さん。マクラでは、「噺家はみんな桂南光に見える。」って話から。
(途中、あせっていたのか、「たまくんと南光くん」などと口走ってみたり。)
で、物覚えの悪い人、顔覚えの悪い人・・・・で、忘れ唄。
手元に時計を置いて、ちらちら見ながらもたっぷりの長講。
(たまさんも、遊方さんも手元に腕時計を外して置いていて、ちらちら見ていたのは感心しない。本人は気づかれていないつもりかもしれないが、無駄な動きはわかるし、そのたびに自分の時計も気になって現実に戻る。うめだ花月には芸人さん用の時計がないのかもしれないけど。)

たまさんの船弁慶は「恐妻」ってなってました。
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2008.05.12

第67回上方らくごカルテット〔08ー033〕

あああああ〜。
今日で5連チャン。
繁昌亭での第67回上方らくごカルテット。
(今日は、昨日の笑福亭由瓶さんの「新カラビンカ寄席」の日。桂阿か枝さんも出てるんで、そっちでもいいかと思いつつ。)

笑福亭松五 手水廻し
桂 春雨 代脈
桂 福車 テレスコ
桂 文昇 祝のし 
桂 坊枝 胴乱の幸助

これからカルテットに1年間(4回)出演することになった笑福亭松五さん
たぶん、カルテットでは現金がもらえるので楽しみにしている。
ある公立の学校では、「交通費程度ですみません。」って封筒を渡され、かえって開けてみるとスルッとKANSAIのカードだったことがある。
松五さんの手水廻しは何度も聞いたネタやけど、いろいろ工夫がある。
大阪の宿屋に「手水」を調べに行った主と喜助の掛け合いなど、タイミングもよく、内容もふくらんでいて楽しい。

続いて、桂 春雨さん
縞の着物で、代脈。
春雨さん、か細い感じで医者というよりむしろ・・・・。

続いて登場したのは、春雨さんの後ではますます豪快に見える桂 福車さん
クリームイエローの着物に、エンジと紫の間のような色(?)の袴姿。
(謝恩会の女子大生みたいな。)
裾が乱れる噺だけでなく、上方では珍しい武士や奉行が登場する噺には袴もいいですね。
主人公の長崎奉行 遠山景晋(とおやまかげくに)は実在の人物で、遠山の金さんの父親でって解説から、テレスコ。
あと、「格別の憐憫をもって、死罪にいたす。」って言葉がなぜ正しいのか。
「格別の憐憫」があるなら命を助けたれよと思うところ、実はもっと酷い「火あぶり」や「のこぎり引き」、「石子詰」などもあるのでとのこと。
死罪は普通に(?)殺されはするけど、葬式をあげる事もできるし、磔(はりつけ)られたままでもなく、まして「さらし首」にもならない。

中入り、今日もお茶子さんに「んな〜あほな」の売り子に大活躍の坊枝さんのお嬢さん。
「んな〜あほな」今日は売り切れるほどの売れ行き。

中入り後、桂 文昇さん、祝のし。
今日は忙しくって、、、、朝から映画の試写を2本も見てきたという。
いつもは、流してしまう言葉やけど、「おため」や「湯立て飯」ってなくなってしまうかもしれない言葉ですよね。
「おため」は「地域により 『おうつり』、『夫婦紙』 などと呼ばれるおためは、お祝いを頂いた時にお返しするお礼の品です。お祝いを頂いて、お返しをしないのは失礼とのことでご用意されます。気持ちのお返しですから 中身は簡単なものです。懐紙や半紙などが一般的でしたが最近ではお砂糖や、箸など実用的な物が増えています。また、京阪地方では お足代の意味合いとして、お祝いにいただいた金額の一割、もしくは気持ちばかりのお金を、おために包んでお返しします。 」結納屋さん.com

「湯立て飯」は「へっつい)さんで御湯を沸かして、煮立ったところに洗った米を入れ一気に炊き上げる飯」のことだそうです。今の炊飯器ではとうてい無理。

トリに登場、桂 坊枝さん、胴乱の幸助。
浄瑠璃を習ってはるのか、ええ声を聞かせてもらう。
後半の説明(おはんちょう)はぼろぼろ。ここはもっとおもしろくなるやろ。
桂 枝雀さんがやっていたようにも「ほたらこいつは悪ものやな。」ってお客さんにもわかりやすいし。
でも、ナマはやっぱりいいですね。立体感があるし。

2008.04.26

第七回ときわ寄席〔08ー025〕

もう第七回になっている地元での落語会、これまでは他の寄席などで行けなかったけど、今回は「ねたのたね」に掲載されていなかったせいか当日の電話でも予約OKだった。

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開演40分前に到着し、初めての会場なので写真を。

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会場に入ると、一番乗り。
で、いつもの角度から会場風景を。
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まずは、主催者の方からいろいろな注意があって、携帯電話はオフまたはマナーモードに、写真撮影は結構ですがフラッシュをたかないように。

続いて本日の出演者による対談。
桂 文昇さん笑福亭たまさんが同じ高校の出身だったって話とか、入門しようとしたきっかけなどなど。
ひとつ書きたい話がありますが、たまさんから「ネットでの書き込み禁止」って言われてるので、ここでは書けません。
一応、15分程度と予定していた三人の鼎談は30分にも及びました。

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最初に、笑福亭たまさん
最近の時事ネタから、「人をだまそうとして失敗して、自分が損をする話」から、ときうどん。(二人バージョン)
例のエキサイティングなときうどん。

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続いて、桂 文昇さん
奈良つながりで、鹿政談。
奉行は松本肥前守でした。

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トリに登場した桂梅團治さん
今日は、角座の出演予定だったが、「休演」になっているとのこと。
桂春團治師匠は女性にもてるという話から、男は常にもてたがるもの、、で、野ざらし?
(ちょっと、繋がらん。)

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帰りには、主催者からキリン氷結が一本ずつおみやげ。
徒歩10分で帰れる地元の落語会、初体験でした。

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