第12回朝日東西名人会(09-054)
シアター・ドラマシティ 18:30
・三遊亭王楽 やかん
・桂 文三 宿替え
・立川志の輔 三方一両損
中入り
・笑福亭三喬 転宅
・月亭八方 大丸屋騒動
職場を6時頃出れば余裕のはず・・・・・だったのが、急な来客のため、遅刻。
入場したときには三遊亭王楽さんの講釈のところ。
会場の後ろ端で立って聞いてたけど、う〜ん、うまいなぁ。きれい。
そもそも、今回の東西名人会、一般4,500円でワタシが普通なら行けるような落語会じゃない。
Y氏のお友達が、何かで貰ったそうで、その方が行けなくなって回ってきた・・・というラッキーそのものの落語会。
遅刻なんぞとなさけない・・・・・。
で、噺の合間にY氏の隣席へ。
続いて、桂 文三さんはおなじみ、宿替え。
これも、おなじみのマクラ、そば屋で会った老夫婦から「かかあ天下」話題・・・ネタへ。
何度か聞いているネタやけど、やっぱり練られてきているのか、まだまだ笑わされる。
(でも、会場は、もっと、必要以上に受けている。)
中トリ、立川志の輔さん、ナマでは初めて聞くが、CDでは何度も聞いてるので初めてとは思えない。
「皆さん、ようこそ・・・・といいますが、私の方が遠くからやってきている。」ってフレーズや、大阪の「ゴミ捨てるな」の話はCDでも。
国会議員は地元の県のことしか考えていない、県会議員は地元の市のこと、市会議員は地元の町のことだけ・・・・・・・・じゃ、日本の事は誰が考えているのか。
・・・・・皆さん方だけにお教えしましょう・・・・アメリカです。
演目は三方一両損。
中入り後、笑福亭三喬さん、転宅。
引っ越しつながりで、宿替えとネタがつく感もなきにしも・・・って感じ。
まあ、題名よりネタの分類で行くと、泥棒ネタってことになるのか。
とんとんと軽く、でもたっぷり笑わせて、トリにつなぎます。
トリ、月亭八方さん。
珍しい、大丸屋騒動。
まず考えたのが、八方さんのような大御所が誰にこの噺を習ったんやろうってこと(どうでもええけど)。
踊りがいっぱい入って、鳴り物とのタイミングもむつかしく。
ネタの本筋だけで言うと短い噺が、地唄で心地よく、舞も美しく、またその途中で「イナバウアー」ってなギャグも織り交ぜて「歌舞伎なら15,000円、今日は4,500円なのでご辛抱を。」
多分、多くの、前半で大笑いしていたお客さんには不向きなネタでしょうけど、堪能しました。
今日はY氏、まっすぐ帰るって事で、一人残された梅田。
家には、晩ご飯いらないって言ってあるので、飲まなしゃあない。
ちょっと高そうな店(いつも行くような店よりは)で、ビールと冷や奴。
メニューでは結構ええ値段やのに、豆腐が「たった今、ビニールパックから出しました!パックから出して、切っただけ!」って形(わかります?端っこが丸いところと、とがったところとあって、、、、)をしていたので、すぐに退散。
帰りにスーパーで(あての)買い物をして帰りましたとさ。
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