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カテゴリー「桂 都丸」の記事

2010.03.20

米朝一門会(010-017)

ヴィアーレ大阪 15:00
 ・桂そうば 鉄砲勇助
 ・桂しん吉 金明竹
 ・桂 雀々 ん廻し
 ・桂米団冶 掛け取り
 ・桂 都丸 鯛

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職場の互助会主催の会、Y氏と同行するが、他にも(当然)職場の人の顔が見える。
最初に登場した桂そうばさん、「皆さんのお気持ちは、後の師匠たちを早く見せろという思いでしょうが、居酒屋での「つきだし」のようなもので、いやでも付いてます」。
実家が歯科医だそうで、一番困るのが予約のキャンセル。
で、あるとき、よくキャンセルする人に理由を聞くと、キャンセルの理由など聞かれたこともないせいか、あたふたとして「歯が痛いから。」
落語にも、ひたすら嘘をつきまくる者がおりまして、と、鉄砲勇助を。
イノシシのくだりだけを。
そうばさん、まだまだ訛りは気になるけど、いつもこうしてマクラを組み立ててくるところは立派。

続いて、桂しん吉さん。
内弟子修行中、米朝師匠宅でのお話をマクラに。
漬け物を取ろうとしたところ、兄弟子から箸は反対に使うものやと、教えられる。
ところが師匠吉朝からは、「おまえの手垢のついた方で取るな」と叱られる。

何事も失敗して勉強していくもので、と演目は金明竹。

中トリ、桂 雀々さん。
万博ホールでの敬老会をマクラに。
年寄りを扱うジジ・ババネタはあまり聞きたくないし、内弟子時分の電話を取るネタもそんなに好きじゃない。
そんなマクラがたっぷりと。

演目は、ん廻し
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中入り後は、桂米團治さんから。
襲名の話題から、名前が変わると気分一心します、また、年が変わっても新しく生まれ変わるようでと、掛け取りを。
洋服屋がクラシック好きってやや安易な創作はいかがなものかと思うけど、後半の醤油屋の芝居好きの演技で打ち消してくれる。
前半がなかったらもっとすばらしかったのに。

桂 都丸さん
同じく襲名話題から。
「塩鯛」についてあれこれと。
襲名する塩鯛にちなんで、鯛をかける機会が多いようで、ワタシは、もういい。
襲名披露は8月6日のサンケイブリーゼから。

今日はトータルとして、いまイチの感想。
飲み会にたとえると、最後にお茶漬けを食べるか、バーで軽く一杯するか、このまま帰りたくない感じ。
で、というか予定通り、次の会場にむかう。

2009.12.15

扇町寄席公開録画(09-099)

関西テレビ 14:00
 ・桂 二乗 鶴
 ・桂まん我 のざらし
 ・月亭八天 鷺とり
 ・桂 南光 あくびの稽古
 中入り
 ・桂梅団治 時うどん
 ・桂 都丸 鯛
 ・笑福亭松喬 二人ぐせ

Y氏の当たった申し込みで、Y氏、鶴ちゃん、ワタシ、それにH氏も自分で当てていた。
放送は来年の2月、3月だそうなので詳細は記さずにおきます。

2009.11.15

ひがしむき寄席(09-088)

奈良基督教会 15:30
 ・桂壱之輔 ぜんざい公社
 ・桂 都丸 代脈
 ・桂 出丸 不動坊

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嫁はんと同行。
奈良キリスト教会。
今日は、なんだか階段を上り下りするのが多いような気がする。
二日酔いで、しんどいからか。
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例によって純和風の礼拝堂での会。
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会場でもらったチラシに「奈良町落語ふぇすてぃばる」のものがあって、来週の三連休のうち22日だけは家でゆっくりしようと考えてた(21日は島之内、旭区民センター笑ろう亭、23日はあづち亭)けど、ふぇすてぃばる寄席inファイナルステージには、出丸さん、新治さん、松喬さんという豪華なラインナップ。
聞くだけ聞いてみようかと電話すると、まだ予約とれるとのことで、早速予約する。
三連休で三日間落語、抽選のものもあるので未定やけど、へたしたら(?)5つの落語会。

最初は桂壱之輔さんから。
若いと思ってたけど、もう入門13年とのこと。
チラシに書かれているネタ出し「桂壱之輔 へっつい盗人」について、「実はみなさんに相談があります。」
何の手違いか、「へっつい盗人」はやったこともない、持ちネタじゃない、本人が一番びっくりしている。で、別の噺をやりたい。
で、ぜんざい公社を。

続いて、桂 都丸さん
なぜここで都丸さんが出るのかは後で説明。
来年8月に四代目塩鯛を襲名することや、以前、腹痛で入院したことをマクラに。
塩鯛は67年ぶりになるので、多分先代を知っている人はほとんどいない・・・・(いてもぼけてる)ってことで、新たな気分でいけるが、これまで30数年間使ってきた「都丸」という名前じゃなくなるのは寂しいってな話。
腹痛で入院したって話から、藪医者の話題、藪、竹の子、雀医者ときて、代脈へ。

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トリとなった、桂 出丸さん
都丸さんは直接の兄弟子なので、当然トリをお願いしたが、「いや、出丸の会やし、トリは出丸がとってくれ。」と言われ感動したが、実は、このあと仕事があるらしいとのこと。
(18時30分 桂都丸色々の会 京都 誓願寺)で、17時30分奈良発、京都行き特急に乗るとのこと。
ここでも、都丸さんの襲名に触れ、これまで都丸、喜丸(故人)、出丸でやってきて、「丸」が一人になってしまう。いっそ、塩鮭(しおじゃけ)にでも改名しようか。
演目は、不動坊で、「いつものように」細かい言い間違いが見られるが、風呂屋の親父に「りきっつぁんですか、秋以来。」なんかは楽しかったですね。
オチは「芸人というのは、浮き沈みの激しいものでございます。」

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2009.07.14

扇町寄席公開録画(09-058)

扇町寄席(番組観覧)関西テレビなんでもアリーナ 17:20集合 18:00開演
 ・桂 二乗   牛ほめ
 ・桂雀五郎   初天神
 ・月亭八光   ちりとてちん
 ・笑福亭小つる 蛇含草
 中入り
 ・桂米團治   天狗裁き
 ・桂 都丸   試し酒

久しぶりに当選した扇町寄席にY氏と。
中途半端な時間帯なので、仕事を1時間休んで出かける。

ここは、いつも入場の段取りがまずく、今日は「いったい何時に入れるねん。」と怒った人もいたとか。
ま、慣れですか。

まずは、桂 二乗さん、「京都二条の四畳半に住んでいる二乗です。」
羽織を着ている姿を見かけることが少ないので、新鮮。
マクラでは、何でも2回続けて言う人は嘘をついているって話から。
「この料理おいしい?」「おいしい、おいしい。」
「浮気してるんとちがう?」「してへん、してへん。ホンマ、ホンマ。」

ある時、飲み屋で、
「兄ちゃん、何やってんの?」
「噺家です。」
「おお、おれ落語好き、好き。名前は?」
「二乗です。」
「おお、おれ、ファン、ファン。」
・・・・・
「おおきに、おおきに。」
ほめて貰っているのでいいけど、いろんな人がいて・・・と牛ほめへ。
「棺桶並んで出せる」の件はなく、お札は師匠譲りの愛宕さん。

続く、桂雀五郎さんは、オーソドックスに、「お父ちゃん、出張」のマクラから、初天神。
「この羽織便所!」ってなつっこみはあったけど、あくまで教科書どおりの安心版。
お父ちゃんがちょっときつい感じがしたのはなぜ?
「みたらし屋、親子でなぶっております。おなじみ初天神でございます。」まで。

さて、月亭八光さん
いまさらタイガー&ドラゴンのマクラが聞けるとは。(皮肉)
ボクシングの井岡さん話題とかから、人は性格が大事って話をして、ちりとてちん。
腐った豆腐を嫌みなタケに食べさせようと思いつくまで、旦さんの一人芝居。
反省会でのY氏評「上下(かみしも)が上手に切れへんから、一人バージョンっぽい噺にしてるんかなぁ。」同感。
舞台では汗びっしょり、観客席は涼しい。

続いて、久しぶりの笑福亭小つるさん
「先ほど、楽屋でてれびを見ていると麻生総理が自民党を離党して、」と例の嘘ネタ、その後、「落語なんか、嘘ばっかり。信じたらあきまへんでぇ。」と落とす。
「すうどん」(大阪弁で「かけうどん」のこと)の表記が大阪でもなくなってきて、「きつね」「たぬき」も、元々とは違う使い方になってきてる。(「たぬき」は大阪では、本来、蕎麦のこと。)
讃岐では、「かまたま」が流行で、と、何やら麺類談義から、蛇含草の佐埋めんバージョンへ。
餅との違いは、着物が浴衣を着ていることや、食べ方に「恋の滝登り」や「空中ブランコ」などがあること。(放り喰いや、お染久松夫婦うけ、箕面の滝うけはある。)
おなかいっぱいになって、俯くと「花や耳からでそう」なところは、素麺の方が雰囲気があるけど、放り喰いはでけへんやろっ、て思ってしまう。
東京の「そば清」はそばなんで、素麺でも「あり」かも。

中入りでは、ADさんのつなぎがあって、名ビラをめくると桂米團治さん
襲名挨拶の時に、春團治師匠の自宅前で携帯電話を落としてしまった。
幸い、拾ってくれた人から電話があり、春團治さんの家に届けて貰うように依頼。
次に行くはずだった文珍さんの家に遅れ、文珍さんからの電話が携帯に。
出たのは、春團治さん。
「はい、春團治です。」
「何を言うてんねん、米團治やろ。」
バタバタと夢を見ているような1年でした、、、、夢というと・・と夢の小咄を2つして、天狗裁きへ。

さて、トリは・・・・と見ていると、名ビラは桂 都丸さん
こちらも酒の小咄をたくさん(編集、時間調整に使うのでしょうか。)から、試し酒。
ワタシ、この間伏見で日本酒を飲み過ぎたため、あんまりうまそうに思えない。
安定感抜群のトリ、都丸さんでした。

とは、言うものの、テレビで見るとそれぞれが別々で、こういう寄席の構成になってない。
おまけに編集もされているでしょうし。
やっぱりナマが一番でしょうねぇ。

で、天四の王将へ。

2009.02.04

第5回京の噺家・桂米二でございます@in繁昌亭(09-012)

 天満天神繁昌亭 18:30
 ・桂 二乗 阿弥陀池
 ・桂 米二 つぼ算
 ・桂 米二 親子茶屋
 中入り
 ・桂 都丸鯛(桂三枝作)
 ・桂 米二 初天神

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座席指定の会は、あわてなくてもいいので気分的には楽なんですが、みんながそう思っていてぎりぎりにやってくる人が多いのは気分が良くない。
入り口で、米朝事務所の人と会う。(もぎりをやってはった。)
名前は知らないけど、最近よく見かけるので挨拶だけはする。
TORIIホールでの若手会に力を入れているそうで、是非来てみてくださいとのこと。

まずは、桂 二乗さん、最近はなれてきたものの初舞台の緊張はすごいもの、初舞台での先輩のいたずらをマクラに、いたずらは思ったようにいかないもので・・・と阿弥陀池。

続いて、桂 米二さん、落ち着いたみどりの着物・・・・裏が派手な。
インフルエンザにかかっていた話から、長島のアウトレットでの買い物話題、少しでも安いものを買いたい・・・って話をマクラに壺算。

続いて、羽織だけ代えた桂 米二さん。
親子はやっぱり似てる、身近に親子ともよく知っている米朝、米団治がいるが、やっぱり似てる。
物忘れをするところや・・・・芸は似てへんけど・・・ってマクラから、親子茶屋。
親旦那が茶屋の芸者の妹に、「甘いモンでも言うたろか、丸留の果物言うたろか。」
落ちは「かならず、博打はならんぞ。」
最近「かならず」って言う人が減ったような気がする。

中入り後は、ゲストの桂 都丸さんの鯛から。
「声の調子が悪い分、顔でカバー」とはいうものの、ちょっと体調悪すぎ。
くっしゃみ講釈じゃないけど、咳を聞きに来たんじゃない。

トリ、桂 米二さん。淡い緑の縞の袴で登場。
初天神の女郎屋部分をのぞき、フルバージョン。たっぷりと9時過ぎまで。

今回は果物も、お菓子も当たりませんでした。

2009.01.02

初笑い寄席(09-001)

 京都全日空ホテル 13:00
 ・桂さん都  動物園
 ・桂ちょうば 二人癖
 ・桂まん我  お玉牛
 ・桂 都丸  二番煎じ

今年も「初」落語会は京都の全日空ホテル「初笑い寄席」へ。
京都全日空ホテルは、二条城の東側、押小路通りのすぐ北側にあります。
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職場のOちゃんと待ちあわせ。Oちゃんは早めに着いていて、1階のロビーでお茶を飲んだそうな。
ワタシはタバコが吸える場所へ。
エスカレーターを上がってくる芸人さんが見える位置。
で、今日登場する噺家さんはチラシによると、「桂都丸ほか3名」。
その3名が続々と。
さん都、ちょうば、まん我の3人さん。皆一様にマスクをしていて、黒っぽい服装をして、なんか怪しい。

さすが、ホテルのお正月、立派な薦被りが飾ってあって写真を撮ろうとすると走り込んできた美女二人連れ。
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受付を見ると番号が33番、最前列左から3番目でした。
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まずは、桂さん都さん、昨年、米朝一門には米団治襲名など、いろいろいいことがあってって話から。
人間国宝も83才、重要無形文化財保持者で、・・・月亭可朝さんは重要参考人で・・・・
って本題と関係のないマクラから、動物園へ。
オチは、「心配すな、ワタシが園長の前田です。」

続いて、桂ちょうばさん
喫茶店に入っていて人間観察をしているといろんな癖を持った人がいて、ストローをくしゃくしゃにしたり、ちぎったり、蛇腹にして水をつける人・・・・から二人癖。

続く、桂まん我さん
隣のOちゃんが「飲んではるんですかねぇ」って心配するほど赤ら顔。
もともと色が白いし。かな。
演目は干支の「丑」にちなんだお玉牛。

トリに登場した、桂 都丸さん、昨年出版した「落語的京都案内」の紹介や、繁昌亭のお客さんのことなどの話題から。
インフルエンザが流行すると言っていたが関西ではそれほどでもなく、昔はかぜ薬など煎じて飲んでいて・・・というマクラをふっておいて、二番煎じ。

中入り後の大喜利では、ノーベル賞や、誕生日、総理大臣、派遣社員などをお題にさん都、ちょうば、まん我の三人が答える。
やっぱり芸歴、というかこういう技術は経験に比例するみたいですね。

ラストに抽選会がありましたが、二人ともかすりもせず。
Oちゃんは三条方面へ、ワタシは京都駅方面へ散歩しましたとさ。



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2008.11.24

落語勉強会〔08-105〕

ヴィアーレ本町 桐・桂の間 14:00
 ・桂そうば ろくろ首
 ・桂 吉坊 七段目
 ・桂 小米 上方見物
 中入り
 ・桂 雀喜 道具屋
 ・桂 都丸 宿題

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午後1時から受付、午後1時30分開場、午後2時開演という落語会。
何のための受付開始かようわからんけど、とりあえず1時に会場へ。
受付をすまして、喫煙コーナーへ行くと先ほど会場付近で「いかにも事務方」という感じの方が一緒になったので話しかけてみる。
「米朝事務所の方ですか?」
 「そうです。」
「さきほど、チラシをおいてあった吉坊さんの会のチケットとか、持ってはらへんですか。」
 「あいにく、あれは事務所では扱ってないんですよ。吉坊のホームページから買えると思います。」
とか、いろいろお話を。(ここでは書けないこともあったりして。)

で、Oちゃんが到着、Y氏が到着、、、、、反定刻主義H氏はなかなか。
で、開場、最前列に4人分の席を確保してH氏を待つ。
10分前、H氏から電話、「受付におりまっけど、入っていってええんでっか、、、、」。

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まずは、桂そうばさん、福岡出身の4年目、30才とのこと。
聞かなければ福岡ってわからなかったかも。聞くと、やっぱりって。
演目は、ろくろ首。

続いて、ワタシのおすすめ桂 吉坊さん、ええ羽織を着てはる。高そう。
歌舞伎の市川団十郎さんにインタビューをした話や芝居関係のマクラを振って、七段目。
実は、昨日の笑福亭銀瓶さんも「たばこ屋」「芝居心のない犬だ〜」のフレーズから同じ流れだったので、元ネタというか習ったのは同じ人かも。
ただ、吉坊さん、間近で見られたせいか手先の動きまでくっきりとしていて、八百屋お七の「人形ぶり」も美しい。
さすが。
12月の吉坊の会行きたいなぁ。

続いて、桂 小米さん、初めてではないが、こんなに色黒かったっけ。
米朝師匠に入門した頃、ハンバーグを馬糞と思ったことなど、鳥取の田舎の話題をマクラに、「上方見物」って創作ネタを。
「これは昭和の初めの新作落語で・・・・」って言われても通じるような噺。

中入り後、桂 雀喜さんから。
昔サラリーマンをしていたこと(2ヶ月)があったという話など、師匠に入門した頃の話題など。
あと、青島ビールの話題など・・・・何のつながりもなく演目は道具屋。

続いて、桂 都丸さん。
韓国語が得意、、、実はフランス語、イタリア語、京都弁、大阪弁、博多弁って小ネタをたくさん。
演目は宿題。
Oちゃんは大爆笑、後ろのおばちゃんも大爆笑。
会場中が大笑いの中、ワタシあんまり笑えませんでした。
一つめは鶴亀の話、二つめは兄弟が歩いて「駅」に行く話。
銀瓶さんはたしか、「学校」って設定。

今日はまじめに、寄り道もなく帰りましたとさ。

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2008.06.14

島之内寄席~六月席~〔08ー041〕

ワッハ上方5階ワッハホール

・桂しん吉 眼鏡屋盗人
・林家うさぎ 腕喰い
・笑福亭晃瓶 始末の極意
・桂 都丸 ねずみ
  中入り
・桂 枝光 紙入れ
・桂小春團治 大名将棋

ちょっと落語会にも間があいてしまったか。
なんか、久しぶりの感じ。
入り口で、林家染雀さんの出番は代演になるらしい、、、とだけ横目で見て入場。
13時40分ぐらいに入場。Y氏の姿を見つけて前から8列目くらいに座る。

まずは、桂しん吉さん、眼鏡屋盗人。
誰かの独演会ならともかく、入門10年を超えたしん吉さん、こんな早い出番で。

さて、代演は誰かと思っていると、「ソソラ ソラ ソラ 兎のダンス」のお囃子で、林家うさぎさんの登場。
染雀さん肝臓病で入院とのこと、大丈夫なんでしょうか。
ひとしきり染雀さんにまつわるエピソード(「嫌いではないけど、好きにはなれない男です。」って。)をマクラに腕喰い。
もしかして、別ネタをかけるのかとも思ったけど、そこは一門。

次に、笑福亭晃瓶さん笑福亭鶴瓶さんの弟子なんで若いと思ってたけど、もう48才。入門24年の中堅どころです。
演目は、始末の極意

続いて、桂 都丸さん、先週、ポリープの手術を受けたところというのを知っていたので、どうなのかと思っていたけど。
演目のねずみの舞台は岡山でした。

中入り後、桂 枝光さん
今日もハイテンションで、紙入れ(紙入れ間男)。

トリ、桂小春団治さん
マクラでは、「師匠」の呼び方から、いっときのフィリピンパブで働く女性は「こんにちは」よりも「ありがとう」よりも「社長」「あなた、すけべ」という日本語を教えられるという話で、演目は大名将棋。

2008.02.05

京の噺家 桂米二でございます@繁昌亭〔08ー011〕

満席で、立ち見も出た今日の落語会。
テレビの取材か?カメラが入っている。

まずは、桂 二乗さん。
高速道路のサービスエリア(加古川SA)では、全国の名産品がそろい、日本国内ならどこの名産品でもそろうと思っていたら、なんと韓国直送のキムチまであったとの話をマクラに、現代ならサービスエリアのようなものであったろう煮売屋へ。

続いて、桂 米二さん、牛ほめ。
噺家になって30年も超えたが、儲からないってマクラから牛ほめ。
お札は例によって愛宕さん。

続いて米二さん、羽織だけを着替えてすぐに登場。
今度は、けんげしゃ茶屋。
滅多にナマでは聞けない噺です。

中入り後、桂 都丸さん。
淡いパステルカラーの着物で登場。
「31周年になっても30周年やってます。」
演目は時の氏神。

トリに登場した、米二さん。
着物を着替え、黄色い着物にオレンジの羽織で、寝床。
提灯屋も、豆腐屋の油揚げも、菓子屋紅白饅頭も何故か350。
「森田の息子は発育不良」、「蔵は満員」ってフレーズは、妙におかしかったです。

最後に抽選会。
さん都さんや、とまとさんがお手伝い。
Y氏ともども外れ。

で、サクラ水産南森町店で反省会。

2008.01.02

京都全日空ホテル初笑い寄席〔08-001〕

あけましておめでとうございます。
早速、今年一発目の落語会に行ってきました。

実は、年末にバタバタしていて、一心寺の落語会の予約を忘れていたため、さて、正月はどうしようかと思っていたら、ねたのたねで、正月恒例になっているらしい京都全日空ホテル初笑い寄席を発見。

同じ日に、ヒルトン大阪で開かれる米朝一門会は5000円で、既に売り切れだけど、京都全日空ホテルのこの会は入場料1200円、抽選会付きでまだ予約ができた。(1月1日現在)

お天気にめぐまれた2日、家族と初詣にいき、京都駅からホテルのシャトルバスでむかう。
駅前は多くの車であふれ、ホテルまで20分近くかかる。

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2階の朱雀の間は、普段は結婚式場やパーティー会場等に使われているような部屋。

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お正月だからか、京都だからか、大阪で見かけるマニアックなお客さんの姿は見えない。
今日の落語会のチラシには「笑う門には福「とまる」。笑いが「とまる」ことはなし。」とかかれている。

開場後、続々とお客さんがつめかけ、会場両サイドに椅子が追加されていく。
開演少し前に、ホテルマンに「僕のジャンパーがなくなってるんやけど、確か、右から3列目においてあってん。」ってクレームをつけるスポーツ刈りのおっちゃん。
「どういうジャンパーで、、、、、」
「茶色いのん。」
「あちらでは?」
なんと、開場後、ちょっと外にでている間に右から7列目になっていたよう。

会場には、一面はすべて金屏風、司会者テーブルが配置されマイクがおかれ、高座にはマイクなし。

司会者のあいさつで、本日は予想外の大入りで、、、、、って、失言してしまったため、出丸さんにも都丸さんにも突っ込まれる始末。

まずは、桂吉の丞さん、ピンク系の着物で登場。
ワタシの今年の初笑いは子ほめ。
かなり短めのバージョン。

続いて桂雀五郎さん、同じようなピンク系の着物で登場。
通い弟子だったころ、師匠宅でも自宅でも同じ料理になってしまうことがあり、何日か朝、昼、晩三食カレーが続くことがあった。
こうした厳しい修業を終え、やっと一人前に、、、、、。

演目は、手水廻し。
頭を廻す時に、「あた〜ま〜を、まわす〜。」って口ずさみながら。

続いて桂 出丸さん、先ほどの司会者の「予想外の、、、」を聞いて楽屋では出演者全員ひっくり返っていたとのこと。
またまた、ピンク系の着物。
マクラでは、最近、桂 米朝さんが天満天神繁昌亭に出演したとき、上方落語協会会長である桂 三枝さんが楽屋に詰めていて、このお二人の会話が重かったとのこと。
米朝「三枝君、君、いくつになった?」
三枝「63歳ですわ。」
米朝「そうか、これからやなぁ。」
その後、出丸さんが米朝さんに「僕は42才になりました。」「そうか、これまでやなぁ。」

あと、お酒の燗の仕方がいろいろあって、花冷え燗、日向燗、人肌燗、ぬる燗、上燗、熱燗、とびきり燗・・・・。
今日は上燗屋を。

トリの桂 都丸さん。
某短大の講師をしてらっしゃるって話から、最近の授業風景や、女子学生の雰囲気など。
で、演目は読書の時間。

読書の時間は、以前、桂 三弥三でも聞いたことがある噺で、ネタとしては笑いどころの多いよくできた話。

中入り後、大喜利。
なぞかけや、やりくり川柳があり、その後抽選会。
160数人のうち、28人に何らかの商品が当たる。

ワタシ?外れましたけど、、、、、、。

午後3時40分くらいにお開きになったが、年末からお正月、あまり歩いていないので京都駅まで歩くことにする。
ホテルまでバスでくるときに、聞法会館の前を通ってきたので帰りも堀川通りを。

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たしか、2月くらいにここで桂 米二さんの落語会があるはず。
京都駅からなら、楽勝で、徒歩圏内にあることを確認。

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