島之内寄席(六月席)〔07-053〕
恒例の島之内寄席、今日はいつものY氏、A氏のお二人と。
A氏と入場すると、いつもの席のあたりに、職場の引越で難波に近くなったY氏が。
今回から、演目を事前に発表することになった島之内寄席。
「テコ入れ」とはいうものの、やはり、入場者は少なく、じり貧。
先ずは、桂 二乗さん。
舞台に上がるところから、余裕というか、慣れというか、落ち着きが見られる。
ちょっと遊び人風の着物も似合っていて、やせた感じ。
演目は、動物園。
続いて、桂歌之助さん、マクラでダイエットブームの話から、グルメブームとつなぎ、演目は、うなぎ屋。
ちょっと早口が気になる。
続いて、林家染二さん、宿替え。
いつものパワー満開のフルバージョン。
次に、桂 一蝶さん。
マクラでは、兄弟子、桂 昇蝶さんの芸名の変遷を。
中には(候補として)春蝶も入っていて、もし、そうなっていたら、春蝶さんが春團治になっていた・・・?
演目は、八五郎坊主。
中入り後、笑福亭猿笑さん、宗論。
大阪ではたった一人の「東京落語」だそうな。
トリ、月光仮面のお囃子に乗って登場した、桂 文福さん。
例によって、相撲甚句。
演目は、鹿政談。
お奉行は松本、六兵衛は72才の設定。
高座全体としては、大変楽しかったですが、鹿政談はいただけません。
ちょっと練習足りなかったみたいやし、聞き取りづらい。
で、反省会。
今日の一番は桂 二乗さんに決まり。
歌之助さんは早口でちっょと聞き取りにくいし、染二さんのパワーにはついて行けないところがある。
一蝶さんの八五郎坊主はよかったけど、「疱瘡も軽けりゃ、はしかも軽い」ってフレーズがなかったのが残念。
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