喜楽館AWARD 2024(24-21)
18:30 神戸新開地 喜楽館
・桂吉の丞 遊山船
・桂ちきん 看板の一
・笑福亭喬介 牛ほめ
中入り
・桂ひろば お玉牛
・露の団姫 松山鏡
・林家染吉 夏の医者
開演前にツレが伊藤史隆さんと写真を撮ってもらって大喜び。
喜楽館のホームページによると、今日の出演者は、入門順に、
桂ひろばさん(2000年)
桂吉の丞さん(2002年)
露の団姫さん(2005年)
笑福亭喬介さん(2005年)
林家染吉さん(2007年)
桂ちきんさん(2008年)
だそう。
ワタシはもちろん染吉っとんがイチオシ。
染吉っとんに一票を入れるためにこの日に申し込んだようなもの。
で、抽選による出番順は、
(1)桂吉の丞
(2)桂ちきん
(3)笑福亭喬介
中入り
(4)桂ひろば
(5)露の団姫
(6)林家染吉
中入り、投票
さて、トリとなったことが吉と出るか、凶と出るか。
投票は6名の名前が書かれている用紙に2名に丸印をつけて提出すると言うもの。
持ち時間は12分で、オーバーすると2分まではイエローカード、2分を超えるとレッドカードで一発退場。
逆に短い場合は2分以上短いとイエローカード。
イエローカードの扱いは中入りの時に司会者の伊藤史隆さんから「◯◯さんが◯秒オーバー(又は短い)イエローカードです。」と言う告知があるだけで、あとは投票者の判断とのこと。
さてさて、桂吉の丞さんは遊山船。
まだまだ暑い日が続き、季節的にももってこいのネタ。
ただ、時計が気になるのか視線が定まらない。時計を見ているのか?
やっぱり時計、ありましたね。
続いて桂ちきんさん、たっぷりとマクラを振って看板の一を。
奈良県住みます芸人だそうで、近鉄と阪神が繋がったせいで、喜楽館にも早くこれるなどのマクラ。
笑福亭喬介さんは牛ほめ。
いつも通りに明るい話ぶりで楽しくなる。・・・なんかかなり太ったかな?
中入り後は桂ひろばさんから。さてさて、今日一番のベテランはたった12分で何を聞かせてくれるのか?
マクラもふらず、「お前ら、こないして寄ったら玉ちゃんの話してんねやろ・・」。おお〜。お玉牛。
三代目春団治さんとか、ざこばさんとか以来聞いていない。懐かしいというか、しみじみとした感じ。
二票のうち一票はひろばさんに投票か?
露の団姫さんは、「一休さん」の出囃子で、クリクリ頭で登場。こちらも何を聞かせてくれるのかと思っていたら、なんと松山鏡。
団姫さんの松山鏡は食傷気味。
何度も何度も聞いているので笑いどころがない。
さてさて、おすすめの林家染吉さん。マクラで師匠染丸の「浮かれの屑より」の話をしていたので、正直、それじゃあ票は集まらへんでって思ってた。
で、初めはなんとなく、ああ、夏の医者か〜って感じで聞いてたけど、うわばみが出てくるあたりから急展開。
舞台狭しと転げ回るし、座布団をうわばみの口に見立てて座布団の下に潜り込むなど。
あとで聞いた話では、笑福亭鶴笑さんに教わったそう。
(鶴笑さんはNHKホールでも掛けたそう!!)
さてさて、投票。
ワタシは染吉さんとひろばさんに投票。
で、出演者が勢揃いして感想や落語会の告知を聴いている間に集計完了。
祝、染吉っとん、第一位。
全4回の予選で、それぞれの一位は決勝進出。
二位は各回の二位の4人のうち、各回の得票率の上位1名が決勝進出するワイルドカード式。
今日の二位の吉の丞さんは、昨日の二位笑福亭生寿さんを僅差ながらリードしていたらしいので、まだまだ決勝の可能性あり。
お土産に、スポンサーのマルエスさんの粗挽きサラミをいただく。
これは串カツ屋さん帰りのホテルでの飲みにもアテとなる。
喜楽館訪問前
東山商店街名物「おかやん」さんのサキイカ。
ツレの要望で喜楽館に来たら寄ってしまう。
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