第91回ビギン寄席(15-093)
18:30 新京橋商店街 ビギンホール
・笑福亭由瓶 千早振る
・露の 都 猿後家
・桂 三若 ぼやき酒屋
・林家菊丸 幸助餅
今日は職場の同僚、ナマの落語は全く初めてという男(名前から、仮に「家ちゃん」としておきます。)と同行。
繁昌亭や○○ホールの落語会であれば一人でも行けるやろうし、行きにくそうで、かつ日程があったのが京橋ビギン寄席。
まずは笑福亭由瓶さん、マクラでお嬢さんがいる話をしてたので、もしかして以前聞いた次の御用日かとも思ってたけど、ちはやぶる。
やや、くだけた形にしているのか、たいへん荒い。
続く都さん。
始まる前に家ちゃんに「おすすめは?」と聞かれ、「そら、都さんやで。登場したら、どんなええとこの奥様かと思うで~。(最初は・・・)」と言っていたので、いわゆるおばちゃんネタをして欲しかったんですが、今日は猿後家。
あんまりかけていないのか、こちらもちょっとラフ。
三番手には三若さん、ぼやき酒屋、最近聞いたような。
噺にはやっぱり相性というか、ニンが合う合わんがあって、この噺、三若さんにはどうでしょう?
ワタシ的にはもっと「すり減ったおじさん」の方が合うのでは?と思いますね。
トリ、菊丸さん、幸助餅。
もともとスリムなタイプではなかったけど、最近肥えてきたのか、相撲取りがよく似合う。
家ちゃんは楽しいだけの落語でいいって言ってたけど、こういう噺もいいですね~、って。
まあ初めての人を連れて行くのに、ビギン寄席はいかがかという人もいてはるでしょうけど、結果オーライ。
確かにどんな噺がでてくるかわからないので不安もあるけど、時間的に退屈させない時間で、(今回は家ちゃんの通勤経路を考えると)場所的にも近い京橋で、おまけに帰りに飲んで帰りやすいところ。まあ正解でした。
で、立ち飲み魚漁で一杯飲んで帰りましたとさ。
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