第27回 講談まつり(15-087)
14:00 千日亭
・旭堂南斗 義士の早駕籠
・旭堂南華 無心は強い
トーク 南鱗、南北、南斗
・旭堂南北 力士と行事の娘
・旭堂南鱗 秀吉と易者
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14:00 千日亭
・旭堂南斗 義士の早駕籠
・旭堂南華 無心は強い
トーク 南鱗、南北、南斗
・旭堂南北 力士と行事の娘
・旭堂南鱗 秀吉と易者
17:00 慈光寺
・桂 二葉 牛ほめ
・桂 小鯛 ちりとてちん
・林家染二 替り目
中入り
・林家染二 俥屋
・笑福亭鶴瓶 山名屋浦里
田辺寄席が終わり、せっかくの大阪市南部なので初めて行こうと思った慈光寺寄席。
実は、今日は他の候補も多く、例えば八聖亭の天使さんの会、繁昌亭のそめすけさんや右喬さん、純瓶さんの会、春団治一門会で花団治さんの出るほろ酔い寄席、微妙な時間帯の愛染•染八さんの会、等々。
で、場所的に近く時間的にもドンピシャな慈光寺さんへお邪魔する。
多分お寺の落語会やから、そんなに満員になるはずもなく、ゆったりと二葉ちゃんのお噺でも聞ければなーって感じやったんやけど、上のポスターの「ゲスト」ってところに気がつかなかった!
そう言えば、玄関脇で見かけたのは鉄瓶さんだった!
本堂の二階に上がると、すでに30人くらいの人たち。
ほんの5分前に来た時には、ご住職に「まだ、受付の準備もできてないので、5分くらい前の公園で待っててもらえますか?」って話やったのに。
で、それぞれの席にプログラムのような番組表が置いてあって、なんと、「特別出演 笑福亭鶴瓶」とのこと。
で、その後は来るわ来るわ、本堂がいっぱいになるくらい、高座のすぐ横にまで座布団を敷いて演者さんを横から見る感じのところまで。
正直、こういうのは非常に苦手で、ゆ〜ったりとしてたいんですがね〜。
まずは二葉さんの牛ほめ。
今日は多分「鶴瓶効果」で、ほとんど落語を聞かないご近所さんがたくさん詰めかけているだろうからか、大爆笑の牛ほめ。
つられて(?)ワタシも大爆笑!
なかなか、場の雰囲気というかはおさまらず、小鯛さんのちりとてちん、染二さんの替り目が終わる中入りまで場内爆笑の渦といっても過言ではない!
演者さんは勿論、いいお客さんやね〜。
中入り後、染二さんは俥屋。
こちらはいらち俥の「いらち」が出てくるまでの短いお噺。
そう言えば先ほどの替り目も、「なんや、おまえ、まだおったんかい!」までやったし、皆さん短くまとめようとしてはるんかな?
もしかして牛ほめで「金閣寺が裸足で」や「棗型の手水鉢」が出てこなかったのも、ちりとてちんで「長〜いまち」や「田んぼに飛んでる奴、あらイナゴ」がなかったのもそういうこと?
鶴瓶さんの噺は、タモリさんが原案(聞いてきた実話とのこと)、くまざわあかねさん監修(編曲?)の江戸の遊郭のお話。
ファンの方には申し訳ないが、ワタシ全く面白いとは思えませんでした。
噺自体に波もなく、浦里がこうした行動をとるのが、何のためにしたのかも意味がわからず…。
ただ、遊女の気まぐれ?
例えば花魁が留守居役酒井の藩の誰かの縁故とか、藩の出身とか、酒井の嫁の生き別れた姉妹だったとか…何かそんな想像をしてたのに…。
結局、意味のわからない振る舞いをする花魁がいてたという噺しか残りませんでした。
さて、これで6日間連続落語でした。
明日からはしばらくお休みします。
みなさん、御機嫌よう〜。
13:00 桃ケ池公園市民活動センター
・桂 白鹿 田楽喰い
・桂 三幸 その川の向こう側
・桂 文太 胴乱の幸助
中入り
・桂 文鹿 銃撃戦
・桂 枝光 仔猫
天王寺駅構内のうどん屋さんで、ふと、あ〜田辺寄席土〜日の三回とも来るのは初めてかな〜?と思っていて、桃ヶ池市民活動センターにやってくると、なんと、三連ちゃんだと3回目は600円(3回通しで3,000円)とのこと。知らなかったー!
まあ、そんなこんなで三連ちゃん。
昨日は文太さん以外は米朝一門ということで、今日は文枝一門。
今日は、あびこのM村さんとお会いする。なんでも、たこ焼きのヤシキでビールを4本飲んできたそうで、開口0番が終わった頃にはウトウトしてる様子。
今日は、ワタシ初の白鹿さん。
本名の「辰馬」が清酒白鹿の会社と同じ名前とのことで白鹿と命名されたそう。
滑舌も良く、いい感じ。
今日は昨日に続いてダブルヘッダー、これから駒川の慈光寺に向かいます。
こちらは第37回というのに初めての会、二葉さん、小鯛さん、染二さんでなんと、500円の会。
今日は、田辺寄席で600円、慈光寺さんで500円となんともお得やな〜。
(これで田辺寄席で何か当たってたら最高やのに。強欲!)
17:30 桃ケ池公園市民活動センター
・桂 優々 強情灸
・桂歌之助 つぼ算
・桂 米左 菅原息子
中入り
・桂 文太 時うどん
・桂 塩鯛 崇徳院
13:30 桃ケ池公園市民活動センター
・桂 米輝 阿弥陀池
・桂ひろば 上燗屋
・月亭文都 茶屋迎え
中入り
・桂 文太 胴斬り
・桂文之助 宇治の柴船
19:00 聖和会館
・笑福亭遊喬 道具屋
・笑福亭遊喬 竹の水仙
天王寺区寺田町での落語会。
回を数えてもう8回になっている。ワタシは初めて。
実を言うと、仕事でこの会館のごく近くに通っていたことがあって、地理的にはよく知っていて、いわゆる「土地勘」があるところ。
今日は、淀屋橋からバスに乗って、上本町9丁目まで。そこから歩いて10分ほどか・・・
遊喬さんお一人で二席、時間も多分1時間程度だろうと。
登場された遊喬さん、昨夜の夕陽ヶ丘寄席と週初めの動楽亭昼席の話題をマクラに。
一席目は初舞台でかけたという道具屋、半ば(お雛さんの首)まで。
二席目は、竹の水仙。二席でちょうど1時間、奥様(?)が受付で、終演後はお二人でお見送り。
アットホームないい落語会ですね。
奥様(?)に無理をお願いして、今日のチラシをいただきました。
変な言い方ですが、昨日、繁昌亭昼席に行ってたもので、あんまりたっぷり落語をという気分でもなく、軽〜く、ちょっとだけ落語を聞きたかったので、知っている土地だし、初めてでもあるし・・・とやってきた。(お酒の飲み方でいうと、飲み屋の「ほろ酔いセット」だとか、立ち飲みで軽く一杯が欲しい気分。)
次回は7月17日(金)、ワタシはあいにく別の会の前売りを買っていて行けませんが、「軽〜く落語」にはいい感じですよ。ワタシの大好きな「地域寄席」の原点のような気がする。
(終わってから寺田町で飲めるし・・・)
で、次回の宣伝に。会場はJR環状線寺田町駅から歩いてもいいし、大阪、淀屋橋、北浜、天神橋、天満橋、上本町六丁目からなら住吉車庫行きのバスで上本町九丁目か四天王寺西門前から徒歩。寺田町公園の東端(興国高校の裏、西側)の集会所です。
余談ですが、大阪環状線発車メロディは天王寺駅がスタートで、寺田町駅が最終って知ってました?
「天王寺駅を時計回りに出発した外回り電車が、大阪環状線をぐるっと回って、19番目の最後の駅が寺田町駅。そして寺田町駅から次の一周に向けてのスタートが切られます。」(JRおでかけネット)で、Life Goes Onという曲だそうです。
13:00 天満天神繁昌亭
・林家愛染 みかん屋
・桂佐ん吉 稽古屋
・笑福亭岐代松 親子酒
・旭堂南左衛門 大石順教尼物語 太左衛門橋の逡巡
・桂 福矢 野ざらし
・桂文之助 星野屋
中入り
<口上=吉坊、文之助、文福、南左衛門、佐ん吉(司会)>
・桂 文福 相撲甚句
・桂 文三 ちりとてちん
・桂 吉坊 そってん芝居
19:00 動楽亭
・桂あやめ 脂肪遊戯
・桂 三金 注文のオーイ料理店
・旭堂南湖 モルタス・グラッシャス(スペイン ナチュラルビーチの話)
・桂 三風 リモコン
中入り
・月亭遊方 ハマサキさん
・笑福亭たま ニコニコクリーニング
あやめさんのメールに添付されていたチラシの写真です。
2〜3日前にあやめさんからお誘い営業メールをいただき、思わず予約してやってきた久々の「できちゃった落語」。
なので、チラシをスキャンしてここに載せるってこともできず、高座の写真でご容赦を。
トイレに行き、出てきたところで出会ったのが、田辺寄席や朝席でよくお会いするセキスイさん。
昨日は昨日でマスダさんの隣の席になったし、顔をさすから悪いこともできへんな〜(落語会では)と、思う今日この頃。
終演後、南湖さんのスペイン土産のイカの缶詰(二つ、二人分)、「世界一まずい飴」が当たるかもって、ジャンケン大会。
なんと、缶詰のとき南湖さんにジャンケン勝っちゃいましたよ。
お酒の「アテ」にいいらしいので、まっすぐ帰って家飲みすることにしよう。
19:00 新石切 極楽寺
・林家市楼 親子酒
・笑福亭三喬 豊竹屋
・笑福亭生喬 箒屋娘
雨が降りそうな天気の中、近鉄奈良線の各駅停車に乗って額田まで。
急な下り坂をテクテク10分足らずで極楽寺さんへ。
受付はいつもの生喬夫人。
(聞いた話ですが、田辺寄席で自転車で奥さんから生喬さんに声をかけて「ナンパ?」したという…真偽は不明。)
客席真ん中あたりの、お寺によくある小さな椅子に腰掛けると、なんと隣にはマスダさん。
噺家さんの話題やこれからの落語会の話などを。
18日の繁昌亭昼席で、またご一緒になるようです。(あちらは、輪茶々々庵(わちゃわちゃあん)から、昼席も聞いて、その後夜席までトリプルヘッダーらしい!)
さて、「トップバッター、イチロー」で、市楼さんから。
演目は親子酒。正直マクラの酔っ払いの話は飽きてきたかな〜。
(昔は悪かった…って噂を聞いたことがあるけど、)すごく真面目に取り組んでる感があって、聞きたい噺家さん何本かの指に入るんやけど、なんかタイミングが合わない。
雀のおやどの会も一度行ったきりになってる。
続いて生喬さんは、豊竹屋。
先週文楽を観に行ったところなので、大夫さんの雰囲気がよくわかる。
床本の実物(一文字ずつが大きな字)も見たし。
大夫さんは「落とし」という重りのようなものをお腹にいれるので、「私もこうして入れてます。なかなか取れへん。」
そういえばいっとき痩せてはったのになー。
トリは三喬さん、箒屋娘。
ずーっと以前、さて、誰で聞いたのかも思い出されへんけど、タイトルだけ頭に浮かんだ。
三喬さん、まだこのネタは新しいのか、こなれていない印象。
住吉さん、長い間行ってないなー。
一度、朝起きて天気が良かったら参詣してみよう。
(昔は年に一度は行っていた。5月1日に。)
終演後、ご住職のご挨拶。
「ちょうど今雨が降り出したようですが、お気をつけて。」
えええっ?
あの坂を傘をさして(来た時とは違って上り坂、おまけに真っ暗)登っていかねばならない!
で、帰りもテクテク。やっとこさ駅に着いた頃には雨もあがりかけ…。
部屋の隅にある、なんだかわからなくなってきた山の中に、ブログを始める前の落語会のチラシの山が見つかった。
処分するためにスキャンして、ここに置いておきます。
平成17年11月15日東成区民ホールでの落語会。
米二さんのつるはし一夜の会の第1回のパンフ。
平成17年11月24日。
最近はとんとご無沙汰、第59回ラクゴリラ。平成17年12月12日。
つく枝、こごろう・・・やったんや。
平成18年2月23日。第60回。
平成18年4月20日 第61回。
こちらはよく行ってた「紅雀と阿か枝」
こんな豪華な会もありました。
なぜか当日には順番が違ってたりして。
メモもなく、演目を覚えてるのは、春之輔さんの「死ぬなら今」、鶴瓶さんの「青木先生」。
中入りか何かのタイミングで、鶴瓶さんが春之輔さんに「兄さん、何考えてまんねん。春団治師匠と米朝師匠の間に出て「死ぬなら今」って!」
この二日後には、「都丸」さんの地獄を聞いてたんですね〜。
あと、ブログをはじめてからもチラシをアップしていないものを発見。
できるだけ紙で残さないよう、ブログに載せて「終活」しますわ。
この会、宴会モードでは、基本自席では禁煙。
で、タバコ臭いオヤジ達は出入り口あたりの「暫定喫煙スペース」へ通うことになる。
そこでの話が、また楽しい。
飛梅さん曰く、なんでも縁ちゃんが弟子入りしてから松枝師匠がメッチャ優しくなったとのこと。
彼女に優しいのはもちろん、怒っているところを見せて怖がらせないように、兄弟子達にも優しくなって・・・まあ、兄弟子二人はともかく、縁ちゃん、可愛いもんなぁ〜。
おっと、落語の感想も書いておかないと、また指摘を受けるので・・・。
飛梅さん、出囃子のCDを忘れてきたとかで、手に持ったiPhoneで出囃子を鳴らしながらの登場。
出だしでは「こんにちは〜、おまはんかいな。」とやってしまい、「間違えました。やり直します。」(鰻屋やから、「お前、なにやってんねん? 立ってんねん。」ですね〜。)
今日は最前列で見てたので、なかなか迫力があり楽しい。
繁昌亭やTORIIホールでは見上げる形がしんどいので、滅多に最前列には座らないから。
花丸さん、開場前には大阪王将に居てはったので、先に腹ごしらえしてはったんかな?
宝塚マクラで演目は厩火事。(昨日、文太さんで聞いたところ。)
はじめのうちは、同じネタでちょっと残念かとも思ってたけど、ちょっとした脚色の違いが楽しい。
オチは「ちょっとした違い」ではなく、「遊んで飲んでられへんやろ〜。」に、またお咲さんが怒って無限に噺が続いていく・・・。
喧嘩はしても実は仲がいい(んであろう)夫婦(めおと)が描かれていて、ほわっとするいい噺でした。
次回、9月25日(金)、福若さんと石松さんで、なんと初めての艶笑話2話とのことで、さっそく予約してきました。
牛若丸 弁慶/五条橋
牛若丸 豊竹靖大夫
弁慶 豊竹始大夫
豊竹咲寿大夫
豊竹亘大夫
鶴澤清志郎
豊澤龍爾
鶴澤清公
鶴澤清允
牛若丸 桐竹紋秀
弁慶 吉田文哉
解説 文楽へようこそ
豊竹希大夫
鶴澤寛太郎
吉田蓑紫郎
曽根崎心中
生玉社前の段 豊竹睦大夫
野澤喜一朗
天満屋の段 豊竹呂勢大夫
野澤錦糸
天神森の段
お初 豊竹芳穂大夫
徳兵衛 豊竹靖大夫
竹本小住大夫
豊竹亘大夫
鶴澤清馗
鶴澤清丈
豊澤龍爾
野澤錦吾
手代徳兵衛 吉田幸助
丁稚長蔵 吉田玉誉
天満屋お初 吉田一輔
油屋九平次 吉田玉志
田舎客 桐竹勘介
遊女 吉田玉翔
「感想」眠たい時になれないことをするもんじゃない。
10:00 天満天神繁昌亭
・桂 小梅 始末の極意
・桂枝三郎 十徳
・笑福亭智之介 親子酒
・桂枝三郎 青菜
例によって朝席、例によってまにまに(OeufCafeです。)
いつものたまごトーストってこんなんです。
今日は小梅さん、何やろうなー?
まさか、いぬのめやないやろうなー?って思いながらブログの下書き。
今日は(今日も)午後にも落語に行くので、できればかぶらないほうが嬉しい。
午後の文太さんの高津の富亭はネタ出しされていないので、わからないけど。
小梅さんは、幸いにも?始末の極意。
遠くの席で見てると師匠そっくりですね。ちょっとダイエットしたのかな?
マクラでも師匠の話題、自家用車、6年で36万キロはしってるという…地球から月までの距離を超えたそうな…
枝三郎さんは十徳。
前半はやかん(無学者)かなと思うほど、色んな話題に…何で海の水が辛いのか…など。
智之介さんの親子酒は多分二度目。
♩赤い花なら曼珠沙華〜♩
トリ、枝三郎さんの青菜は、旦さんの家にいる時から義経の説明が、「牛若丸って言うてて、あと、弁慶や静御前が出てくる芝居の話があったやろ?」と、くどいほど。
で、その理由はオチで判明。
奥さんが「末の名も九郎判官〜義経、義経……弁慶」とまで言ってしまう。そこに、「静かにしろ。」
14:00 大倫寺
・露の 瑞 犬の目
・露の 紫 真田山
・桂 雀太 天災
中入り
・露の 紫 船弁慶
今年の落語、いや〜もう70回やねんな〜。
ぼちぼち息切れかも。雨が降るとてきめん出掛けたくなくなるし・・・。
トップバッターは瑞さん、犬の目。この間聞いたところやし。
でも、マクラで姉弟子をいじるところなんかはさすが、最近の若い娘。
続いて紫さん、大師匠が作ったという真田山。
紫さん、噺の情景を描くために現地へ行ってきたという熱の入れよう。
今日のゲストは、雀太さん。
「上方落語若手噺家グランプリ」の予選ではぶっちぎりの一位だそう。
マクラでの露の都さんの話は「ここだけの話」とのことなので、ここでは書けません・・・。
演目は、天災。
わかってたところでもつい、吹き出したりしてしまって・・・
トリで再登場の紫さん、ネタおろしだそうで、船弁慶を。
お松さんがお咲きさんに変わってたりはあったけど、マスターされてますね。
ただ、ごく個人的な感想ですが、紫さん、怖い。
真剣になって、お松さんになりきるほど、ワタシは喜六の恐怖心が他人事とは思えなくなります。
それはそうと、「♪夏の遊びは難波橋」風情がありますね〜。
さて、明日も朝から枝三郎さんの会、午後は文太さんの会と連チャンの予定です。
(実は今日はトリプルヘッダーを予定していたんですが、あまりにお尻が痛いのでこれで帰ります・・・)
10:00 天満天神繁昌亭
・桂 三語 ちりとてちん
・桂枝三郎 盗人の仲裁
・笑福亭智之介 牛ほめ
・桂枝三郎 動物園
月曜日の「六百席」以来の落語会。
四日間落語は聞いてないけど、とくに禁断症状もなく落ち着いたもの。
今日は例によって枝三郎さんの朝席、ということはいつも通りに自宅を出て出勤時間に間に合うような電車に乗って。
今朝は電車賃節約のため、上本町からバスに乗って天神橋、天神橋から繁昌亭へ徒歩。(こうしておくと、帰りの南森町〜谷町九丁目が100円引き。)
で、今日はいつもと違って天満宮さんの南門のすぐ前の「カフェミカサ」。
まったりしてから、寄席に向かいます。
これまでもそうだったのか、繁昌亭のホームページで出演者が書かれていた。
これまでは「ねたのたね2」だけを頼りにしてたので、枝三郎さん以外の出演者を知らずに来てたけど。
まあ、ブログの書きやすさが違うってことくらいで、誰が出ても全然オッケーなんですが。
そう、この間の月亭方気さんなんかよかったなー。
トップの三語さんは、ちりとてちん。
最初に「繁昌亭へ初めての方は?」と聞いて、半数くらいが手を挙げていた。
続く枝三郎さんは、月曜日と同じく盗人の仲裁。
オチだけちょっと変わっていて、マンさんが帰るところまで。で、夫婦は仲直り、人の生は善なり。
智之介さんは牛ほめ、トリの枝三郎さんはなんと、動物園。
初めてのお客さんが多いからかな〜?
最後には客席もあったまってきましたね。
さて、これから昼飯を食べて、谷町九丁目に向かいます。
18:30 天満天神繁昌亭
・月亭方気 初天神
・桂枝三郎 手切れ丁稚
・桂枝三郎 盗人の仲裁
・桂枝三郎 笠碁
お客さんは少なくって、14〜15人。
ワタシ初めて見る方気さんは32歳のイケメン君。
初天神、半ば、みたらしまで。
いや、客が悪い。クスリとも笑わない人たちが多く、ノリが全く悪い。
方気さん、口さばき(そんな言葉があるのか?)、口舌がよくって、声の大小もうまく使っていていい感じです。
うん、客が悪い、に違いない。
さて、ここからは枝三郎独演会?
手切れ丁稚はいつか枝三郎さんで聞いたのか、オチは「スッパリ手を切る言うてました。」。
盗人の仲裁も、まあ、たまに聴ける噺かな?
空き巣が荷物をまとめていて、そこに帰ってきた夫、その後に帰ってくる妻。
夫婦ゲンカが始まり空き巣が仲裁し、夫婦と仲良くなり泊まることになる。
無用心やから閂(かんぬき)かけときゃ。
何言うてるのん、盗人は家の中…
それなら表から閂掛けとけ。
中入り後、笠碁。
マクラでは、上方落語協会には色んなクラブがあって、昔は特に野球が流行っていたという話。
米朝一門はべいやーず(?)、文枝一門はもっちゃりーず。(多持の「もつ」と、もっちゃりしてるから?)、春団治一門は上方タイガース、(春団治さんはなんと、浪商野球部だったとか。)。
笠碁は説明いりませんね。
今週のウィークデイはもう落語の予定がありません。
週末には、また枝三郎さんの「枝さんの朝から落語会」です…
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