枝三郎六百席(15-068)
18:30 天満天神繁昌亭
・月亭方気 初天神
・桂枝三郎 手切れ丁稚
・桂枝三郎 盗人の仲裁
・桂枝三郎 笠碁
お客さんは少なくって、14〜15人。
ワタシ初めて見る方気さんは32歳のイケメン君。
初天神、半ば、みたらしまで。
いや、客が悪い。クスリとも笑わない人たちが多く、ノリが全く悪い。
方気さん、口さばき(そんな言葉があるのか?)、口舌がよくって、声の大小もうまく使っていていい感じです。
うん、客が悪い、に違いない。
さて、ここからは枝三郎独演会?
手切れ丁稚はいつか枝三郎さんで聞いたのか、オチは「スッパリ手を切る言うてました。」。
盗人の仲裁も、まあ、たまに聴ける噺かな?
空き巣が荷物をまとめていて、そこに帰ってきた夫、その後に帰ってくる妻。
夫婦ゲンカが始まり空き巣が仲裁し、夫婦と仲良くなり泊まることになる。
無用心やから閂(かんぬき)かけときゃ。
何言うてるのん、盗人は家の中…
それなら表から閂掛けとけ。
中入り後、笠碁。
マクラでは、上方落語協会には色んなクラブがあって、昔は特に野球が流行っていたという話。
米朝一門はべいやーず(?)、文枝一門はもっちゃりーず。(多持の「もつ」と、もっちゃりしてるから?)、春団治一門は上方タイガース、(春団治さんはなんと、浪商野球部だったとか。)。
笠碁は説明いりませんね。
今週のウィークデイはもう落語の予定がありません。
週末には、また枝三郎さんの「枝さんの朝から落語会」です…
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