米朝一門会(15-031)
15:00 ヴィアーレホール
・桂 二乗 癪の合薬
・桂ひろば 上燗屋
・桂ざこば 笠碁
中入り
・桂米団治 地獄八景亡者の戯
大喜利
桂 紅雀・桂ひろば・桂佐ん吉・桂 鯛蔵 (司会 桂 米紫)
昨日の「落語とやきとりの会」で、今年30回目の会やった。
3月末で30回、だいたい月に一度でまずまずのペースか。
まあ、比率としては講談会が多くなってるので、落語会自体はだんだん減少傾向。
恒例のヴイアーレの落語会も、今回はちょっと趣向を凝らしたのか、大喜利が企画されている。
まずは二乗さん。 羽織を着ての登場。そら、そーやね。もう、年季をあけて結構経つし。演目は癪の合薬。
明るい侍で、全編たのしく。
続くひろばさんは酔っ払いマクラから上燗屋。
多分、以前にもひろばさんで聞いてるネタ。うん、楽しかったから何も文句はないですよ。
で、続いてざこばさんは珍しい笠碁を。
上方では生喬さんとかしか聞いたことがない。
中入り後、米団治さん。
米朝さんのなくなった翌日の動楽亭では「地獄八景」の半ばまで、米朝さんを登場させて演じたとのこと。
さてさて、今日は何を聞かせてくれるのか、と思ってたら紋付袴姿で登場。
なんと、「今日は米朝の袴を着けてきました。」とのこと。
(心の中では、地獄八景決定。)
で、まあ地獄八景に進むわけですが、父、師匠とはまた違った感じで楽しかったー!
多分聞いたこたのある設定やけど、今日はまた格別。
さて、ここで終わっててもいいところ、大喜利の部の始まり。
昨日「この、エロ落語家!」と、罵った(?)紅雀さんも含め、ひろばさん、佐ん吉さん、鯛蔵さんを米紫さんが操る?
まあ、めっちゃ笑ったのでめっちゃ楽しかったんやろうなー。
構成的には米団治でお開きも十分あり得る会でしたが。
さて、明日は雰囲気を変えて、林家の人を聞きに行こうか…。
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