月例 島之内寄席(14-125)
14:00 トリイホール
・桂 小梅 犬の目
・笑福亭鉄瓶 卒業式
・月亭文都 肝つぶし
・露の新治 井戸の茶碗
中入り
・桂 福車 青空散髪
・桂 文喬 猫の忠信
実は今日は、19時から四天王寺さんでの落語会のチケットをかなり以前から買っていて、そこに朝の法テラスが当選したもので、昼間の予定が全くの空白。
で、ねたのたね2を見ると、都合よく田辺寄席、動楽亭昼席、おまけに島之内寄席まである!
法テラスの終了が13時だったので、田辺寄席はムリ。
動楽亭は9月の最終日と島之内へは長い間行っていない、迷ったけど、まあ、今日は電車賃を使わない日ということにして、トリイホールの島之内寄席へ。
前の席のオヤジが体を右に左に動かすので、舞台が見にくく、おまけに後ろにまでもたれかかって、もう、邪魔で邪魔で。
中入りにさっさと席の移動…。
今日は法テラスといい、座席に恵まれないなー。
てなことを言いつつ、落語の感想を。
初っ端の桂小梅さんの犬の目、決して器用なタイプではなく、むしろ不器用なのか、けど、口先だけで妙に「小器用」にならずに、今のままスクスクと伸びていってください。(縦方向にも?)
続いて笑福亭鉄瓶さんは自作の創作落語、卒業を。
微妙にカセットレコーダー話題が入ってきたりして…。
師匠鶴瓶さんの青木先生的な噺。
お目当、月亭文都さん、古典のマクラを幾つかして、肝つぶし。
ご本人も悔やんでたけれど、サゲの一言にちょっと噛んでしまう…。
中トリには、露の新治さん、井戸の茶碗。
最近いろんな音源でいろんな方が(東西問わず)やってるのを聞いていて、さてさてどんな感じに仕上がってるのか?
新治さんらしさは所々に見られるものの、まだ、そんなにかけておられないのかな?
中入後は桂福車さん、ここから最前列、やや斜めで。演目は青空散髪、このまま天王寺公園で散髪屋を開業できそうな福車さんでした。
トリの桂文喬さんは、猫の忠信を。
なぜかマクラは文喬さんのお父さんの話。
研修医山田一郎のイメージがあんまり強すぎて(何度か古典も聴いてるはずですが…)、古典をちゃんとできる人はやっぱりいいな〜ってのが今日の感想です。
さて、ちょっと時間があいて、この後四天王寺さんに向かいます。
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