落語の夕べ@四天王寺(14-102)
19:00 四天王寺
・桂 雀太 代書屋
・笑福亭智之介 おごろもち盗人
・桂ひろば 仔猫
全般に言うと、仔猫を聞けたというのが大収穫。
ひろばさん、前回もそうだったけど、何かひとまわり大きく(物理的にではない!)なったような感じがする。一皮剥けたというかなんと言うか。
以前のワタシのごく個人的なイメージでは、どこか物怖じする感じだったのが、リーダー的な感じがあり、落語を聴いていても安心感がある。
(離婚経験からか?)
細かなところでは、あ鍋に給金の話をするあたりでは、微妙に「安心できないところ」もあるにはあったが、いや、仔猫、素晴らしい噺でした。
前回のこの会、落語の夕べでは、お客さんが盛り上げ(過ぎる)ところがあったけど、今夜はそんなこともなく、適度な笑い。
智之介さんのおごろもち、両手を縛られてしまった盗っ人は、小刀をとってもらう意味があるのか理解できないし、中途半端感が残ったけど、トータルとしては、久しぶりに「元をとった」感の会でした。
ワタシ的にはしばらく、ひろばさん、要チェックですね。
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