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2012.02.19

桂九雀 古典落語「地獄八景亡者戯」(12-12)

15:00 大和郡山城ホール
 ・前田一知 御公家女房
 ・桂 九雀 地獄八景亡者戯


0219

まずは、原田年晴さんの司会から始まる。

で、前田一知さんの落語から。
演目は御公家女房。
前回とは違って、ほぼ真っ正面から見ると、似てる似てる、当たり前やけど。
あの前髪を切って、坊主頭にして欲しい・・・。
九雀さんもおっしゃってたが、「師匠の着物をきてるから、前座のくせに一番高い着物を着てる!」
若い頃の枝雀さんは知らないが、きっとこんな感じだったんでしょうね。
ところどころ枝雀さんを偲ばせる話し方もあったりして。(多分、それを探そうと聞いてるんでしょうが。)

Img_1362

さて、この会のタイトルにもなっている「地獄八景亡者戯」(マリンバつき)
前半の「普通の」落語部分では、冥土筋のライブハウスには、もうホイットニーヒューストンが出てくる。
あと、閻魔の庁への入場には、前売り券、当日券、招待券まである!
チケットひや(火屋)には爆笑。

で、閻魔様の前での一芸ということで、舞台左半分の仕切り(簾)が外され、マリンバの演奏。
「天国と地獄」、「ムーンリバー」を。
続いて、カホンって楽器が出てきて、「マリンバスピリチュアル」。
最後には、九雀さんのクラリネットや前田一知さんのギターまであわさって、「メモリーズオブユー」、「すずかげの径」、後藤ゆり子さん作曲の「祈りの朝」まで、ちょっとしたコンサート。
このまま、右半分の簾も外して、太鼓、三味線まで大合奏したらもっと楽しかったかも。

で、九雀さんが登場して「先ほどのクラリネット以外は極楽へ通ってよい・・・」と噺に戻る。
いやぁ、楽しかったですね。
手拍子を打ったりするので、なんか「参加した感」もあるし。

噺劇、オペレッタに続いての楽しい企画。またまた次も期待してます。

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