上方落語 一心寺亭(12-02)
13:00 一心寺シアター倶楽
・桂 鯛蔵 二人ぐせ
・桂 文華 替り目
・桂小春團治 茶目八
・喜味家たまご 三味線道楽
・桂春團治 祝いのし
上方落語協会のカレンダーによると、今日3日は、桂三象さんのお誕生日です。
ワタシ、たまたま「ごまめ」さんに誘っていただいての参加。
で、ごまめさんつながりのIさん(@Hiroshi)さんや、竹林師匠ツイートつながりのよこやん、職場のY氏、Hさん・・・結構お知り合いが・・・。
まずは、桂 鯛蔵さん、去年からよく聞く警察官募集の東京大阪対比バージョンをマクラに、そう、後は天下茶屋から上町に引っ越して「上町では立ちションをしない」ことに驚いたって話をマクラに、二人ぐせを。
お正月の会で、こうした若手、元気ある若手っていいですね。
やっぱり、最初は力ずくでも盛り上げないと。
一心寺さんは、マニアなひとばかりでもなくって、年に何度かは落語に、お正月は一心寺に・・・って人も結構いてはるみたいなので。
つづく、桂 文華さん。
こちらも「アルコールを中心とした」お正月の雰囲気がたっぷり。いろんな○○上戸の話で、客席を和ますより、もう受けてる。
おまけに演目も替り目。
(ごまめさんとも話しましたが、高座を降りる前に「悪酔い」って言ったような・・・)
「まだ、おったんかい!」まで。
さて、主任、桂小春團治さん。
マクラでは30数年前に春団治に入門したころの話など。
(髪の毛真っ黒の)春団治さんが怖かったこと、でも理屈があって、別の大師匠(笑福亭の)には、楽屋でカレーうどんを食べてるだけで、「偉うなりはりましたな〜っ。」って言われたこと、また自身の弟子には「気分が悪い」というだけで夜中に叩き起こして・・・・
落語は、珍しい茶目八を。
幇間の雰囲気や、大家の旦那の遊びなんかが描かれていて、これはこれでお正月らしい。
登場人物が三人だけで、いない者の悪口を言ったりするシーンが多く、難しい噺なんでしょうが、オチが笑えませんね〜。雰囲気があって、難しくて、なのにオチがイマイチ・・・いえ小春團治さんのことではなくって、噺としてです。(顔から火が出ました)(世紀末亭では枝雀さんのバージョンが掲載されていて、同じオチ。)
中入り後、抽選会があって、(外れました!)喜味家たまごさん。
ワタシ、5年ほど前に聞いたことがありました。
その頃はお父さん、ご健在やったんですね。
さて、トリ、桂春團治さん、お正月・・・祝いのし。
いろいろ書きたいことも(実は)あるのですが、「お正月、春団治、祝いのし。」この三つがそろって何の不満があるでしょう。This is the best 大阪のお正月でしょ。
さて、終演後、ワタシとしてはこの後どうするって大きな課題があったんですが、なんなく解決。
Iさんは繁昌亭へ向かい、Y氏、Hさんは帰宅。
となると酒飲み3人が残る・・・ということ。
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