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2011年10月

2011.10.26

落語再生公開堂~ハナシをノベルvol.31~(11-69)

19:00 大阪市中央公会堂
 ・月亭天使 時うどん
 ・月亭八天 皿相撲
中入り
 ・林家笑丸 ほうじの茶
 ・月亭八天 裏木戸の小僧 

最初は月亭天使さん、急に寒くなった今朝の天気を例に、ついこの間までは夏のようやったのに、秋がなくってすぐに冬になりそう、さすが大阪は「あきない」の町ですね。で、今日はうどんの噺を。
うどんにもいろいろあって、乗せるのもので変わる。天ぷらや、あげ、ぶっかけうどんなんかには大根おろしとか…。
今日はわたし、ネタ下ろしです。
と、時うどんを。

続く月亭八天さん、相撲の話題をマクラに。
相撲協会は公益社団法人で、一連の不祥事から一般社団法人化も考えられているらしい。上方落語協会も公益社団法人で、例えば私が「もう、この弟子は!」とバットで殴るとか、「1年半もやっててこれか!」とゴルフクラブで弟子を殴ったりすると、法人そのものに影響がある…ってマクラ。
演目の皿相撲は、潰れそうな相撲部屋、たこさご部屋がカッパをスカウトして育て上げると言うもの。
カッパだった「さごのじょう」が得意のツッパリで勝ち進むが…

中入り、田中啓文さんが登場して、まずは自身の本の宣伝を。で、思いがけず「八天さんが、今度襲名されるそうで…」と、袖の様子を見ながら。
どうやら、このタイミングでは、ちょっとフライング気味だったよう。
また、あとでってことで。

中入り後は、林家笑丸さん。
演目はほうじの茶。
ウクレレ漫談と紙切りを交えたお話。
たしか、聞いた。聞いたことがある。
トリは、月亭八天さん、裏木戸の小僧。
東京の噺家さんの台本募集で、選に漏れたものらしい。
大幅に大阪の噺に書き換えられてるらしいが、十分聞き応えのある一作。

さて、田中啓文さんと「裏木戸」作者の中島要さんの対談、その後八天さんも入ってのトーク。

いろいろ割愛して書くと、昔、文枝門下の四天王と呼ばれた、文之助、文都、文三、文団治。
そのうち文都は弟弟子の文三に文枝を襲名され、袂を分かった。
で、そのときの亭号が月亭。
なので、月亭としては総本家って名前なので、ある意味、これ以上はない。
さ来年になるらしいが、いやー、朗報。

(中入りの時に、独演会のチケット買っておいてよかった。去年は2枚買ったけど今年は1枚。)

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2011.10.23

咲くやこの花寄席(11-68)

17:30 中央公会堂
 ・笑福亭たま ときうどん
 ・桂歌之助  桃太郎
 ・旭堂南海  赤穂浪士伝から荒川十大太夫
 ・桂 南光  義眼

17時、開場。
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まずは、たまさんのときうどん。
例のエキセントリックバージョンで、「本来20分くらいの落語を10分にして話します。皆さんも、トリの南光師匠をたっぷりの方がいいでしょう?」

つづく歌之助さん、マクラをたっぷり。
うん、かなりの短い噺なんだろうなと考えていたら、桃太郎。

さて、最近聞いていてリズムが楽しい講談、今日は旭堂南海さん。
演目は、荒川十太夫。
(あらすじ)
討ち入りのあと、久松隠岐守邸で切腹した堀部安兵衛の介錯をしたのは、足軽でありながら武芸に秀でて、また、堀部安兵衛の名前に物怖じしない荒川十太夫。
堀部の切腹の際、身分を問われ、安兵衛の気持を思いやって、物頭役だと嘘をついてしまう。
その後、十太夫は切腹を図ろうとするが、妻に「切腹しても許してはもらえない。」と、諌められて、諦める。
その後、内職に励み、金を貯めて、毎年命日に物頭役の扮装で堀部の墓参を続ける。
七回忌の朝、遂に身分を偽って墓参していたことが上役奥平二郎兵衛にばれてしまう。
もはや、命はないと覚悟した十太夫、ところが隠岐守は十太夫の思いを知り、十太夫を物頭役三百石に取り立てた。「一人で耐えたなあ。」「いえ、妻と二人です。」
帰宅して堀部の墓参り、報告する二人。
あーっ、ええ話や!

さて、トリの南光さん。
こちらも、マクラたっぷり。
なぜか、自身の襲名の話題や、3年前の米団治襲名話題まで。
 
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第5回たかつ笑い亭(11-67)

14:00 大阪府教育会館たかつガーデン
 ・笑福亭飛梅 道具屋
 ・笑福亭銀瓶 七段目
中入り
 ・桂 文也  出来心
 ・笑福亭松枝 三枚起請

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2011.10.22

図書館寄席「花鹿乃芸亭」第3回(11-66)

13:30 奈良県立図書情報館
 ・桂 文鹿  半分垢
 ・笑福亭由瓶 ちはやふる
 ・笑福亭純瓶 野ざらし
中入り
 ・桂 文鹿  胴乱の幸助

空は晴れてて暑いほどの陽気やのに、天気予報の降水確率80パーセント…で、車で出かけた奈良県立図書情報館。
駐車場横の喫煙コーナーでは、以前、「もぎた亭」でお会いして、文福さんたちとタクシーで奈良までご一緒したおじさんと、文鹿さんがタバコを吸ってる。
で、タバコをご一緒して、すこし雑談。
…今回、ねたのたねにも載っておらず、告知が少なかったような…
なんでも、文鹿さん、自身の独演会に手いっぱいだったそう。
今回は予約も少なかったとか…

で、会場へ。
なるほど、当日OKか。
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2011.10.15

しろきたライブ 桂雀三郎withまんぷくブラザーズ(番外・・・か?)

19:00 城北市民学習センター

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「一日経てば、会場で会ったぽっぺんさん水冷さんが詳細な記事を載せてくれるだろうし、その記事をコピペすればブログ更新が楽やろうな〜。」って思ってたけど、今現在(翌日13時)更新されてないので、仕方なく、自分で曲名を打つ。

  1 ミュージックコンサートのテーマ
(♪ 毎度馬鹿馬鹿しい〜ミュージック〜・・・・いざ始めよ〜か〜ミュージックコンサート〜)

 2 ヨーデル食べ放題
(♪ 焼肉、焼き肉、食べ放題〜)

  ※ メンバー紹介

 3 やぐら行進曲
(♪ 串カツ専門店、テン、テン)

 4 二人のやぐら
(♪ おまえは犬か!!)

 5 はまかぜラプソディ
(♪ やぐらの兄ちゃんのお兄さんがパン、パン、パン、オーナーだから〜)

 6 思い出の渚
(♪ 同じく「やぐらの兄ちゃんのお兄さんがパン、パン、パン、オーナーだから〜」)

 7 大きな古時計(おばあさんの古時計)
(♪ )

 8 遠野物語
(♪ 話が一つ二つ三つ〜)

 9 コモエスタひとり鍋
(♪ 土鍋なべ〜)

 10 反逆者の歌
(♪ オレに命令するな!)

 11 江戸の人気者
(♪ 江戸の人気も〜の、それは越後屋〜)

 12 星をまわそう
(♪ 星をまわそ~~星をまわそ~~)

 13 怖い夜
(♪ 怖いと思うそのココロの弱さが)

 14 ああ青春の上方落語
(♪ 松鶴がいた、米朝も若く、春団治、小文枝は四十代。1971年大阪は春〜)

 15 それぞれの味
(♪ サッポロ黒ラベル)

 16 そよ風のラブソング
(♪ WoWoWo LaiLaiLaLai花束抱〜いて〜)

 17 忘れん坊のサンタ苦労す(アンコール)
(♪ 忘れん坊のサンタクロ〜〜〜ス)

いやぁ、拍手、手拍子で手が痛い。
もう、古典ですね。何度聞いても面白い。ほとんどの曲は歌詞も覚えていて口ずさんでるものの、それでも笑う。

で、H氏(水冷さん)、Oちゃん、Y氏と、初めて大阪王将に。
1時間ほど飲んで、H氏ともう一軒って思ってたけど、外は大雨。仕方なく電車に乗ったが、谷九で途中下車。Oちゃんと。
あああ、二日酔い。

 
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第583回 田辺寄席(昼席)《じっくりたっぷり・てんこ盛りの会》(11-65)

13:40 桃ヶ池公園市民活動センター
 ・開口0番 旭堂南湖「ミナミ」
 ・ 桂 文太 狸賽
 ・ 桂三ノ助 アメリカ人が家にやってきた(桂三枝作)
 ・ 旭堂南湖 柳田格之進
 中入り
 ・ 桂 文太 立ち切れ線香
 ・ 桂三ノ助 夢八

夏から何度か田辺寄席に行ってみて、思ってたより近くにあったのとゆったりとした雰囲気が気に入ったので先月入会の手続きをしてました。
で、今週会員証が届いたので、早速行ってみました。

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あいにく、小雨がぱらつく一日やったけど、行きはJRで、帰りは事情があって地下鉄谷町線で。

今日の開口0番は、旭堂南湖さん、テーマは「ミナミ・南・みなみ」で、旭堂一門「南派」について。
もともとは神田がルーツで、田辺も親戚筋だそう。

開口0番に続いて、桂 文太さんが登場。「こんな出番はかえって緊張しますわ。前座さんの気持ちが分かる。」なんて話から、演目は、狸賽。

続いて、三ノ助さん。
ああ、久しぶりの三ノ助さんやね〜。例によって(落語家らしからぬ)ええ声。

今日は、ワタシ一番前の席に陣取ったので、首が疲れてくる。で、俯いてると眠たくなるし・・・
演目は「アメリカ人が家にやってきた」。

さて、ワタシの今日のお目当ては、旭堂南湖さんの「柳田格之進」。
東京の落語しか聞いたことがなかったので、どうアレンジされるのかが楽しみ。
設定としては、近江の井伊家を讒言で失脚?「クビ」になった柳田、なんと堂島に住んでいる。
娘はおらず、50両のお金は先祖伝来の刀で工面する。
たしかに、「娘を売る」のはあんまり聞きたくないし、イヤな気持ちがするもの。でも、そこを乗り越えて柳田がすべてを「ハラに収める」ところが聞き所だし。
う〜ん、感想に困りますね。

中入り後は、文太さんの立ち切れ線香。
マクラは軽く、昔、米朝師匠に京都宮川町に連れて行ってもらった話を。
なんと、米朝師匠か呼んだ3人の芸妓、あわせて240歳をこえていたとか。
文太さん、番頭さんの雰囲気がイメージと違ってました。あまりに優しすぎて。
「もう、ひしまへん。・・・立ちきました。」

さて、トリ、 桂三ノ助さん。
演目は、夢八。
へーっ、こんな落語もしはるんやってのが感想。
前段の八兵衛の人となりというか紹介を短めに。
伊勢音頭のメロディがちょっと違うような・・・・

抽選会。
寺西家とかお芝居とか色々あったんですが、ここのところ当たりませんね〜。


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2011.10.13

ばたばた~残念

八天さんの会やったんですよ、今日は。十三の。
でも、仕事がばたばたして行けなかった。残念。

 

一つは仕事がどんくさかったこと、一つは案内ハガキが来てなかったこと、一つは天気予報が雨だったこと。
で、難波で飲む。

あかんわ~、人間が酒臭くなりそう。(マジやで。)

最近は落語会も面白くなくなってきた。
一年ほど前の「非日常感」の喪失か。
いろんな人と落語に行って、いろんな話はできたけど、それはそれで、実は落語会そのものの楽しみとは違うもの。で、落語会が(落語が日常と感じられるほどに落語会に行くことが)ワタシに何を与えてくれてるのかって、考える。

 

*めんどくさい奴やねー。

ここで、やや距離感を持たないとあかんのかなって考える。

「家に帰るのが(家にいるのが)嫌やから、落語ばっかり行ってるやろー。」って、Y氏の言葉。

 

当たってる。

 

あかんよ、このままでは。
多分。

 

いえ、家のことが原因では、多分、ない。
嫁はんの存在って、ちょっと以前よりは感じることができるようになってきた。都合のいいように。

 

何かな?
この閉塞した気分。

2011.10.10

桑木の下でーびる(番外)

ぶうちさんに教えていただいた「シーサーズ」で、アマゾンを検索した見っけたCD。
早速、中古を注文して、届きました。
CD自体は646円で、送料が340円!
まあ、合わせて986円やし・・・・。

Kuwakim


収録曲
1 桑木の下でーびる 沖縄のとなえうた
2 花の風車 沖縄のわらべうた
3 米挽き唄 喜如嘉の労働歌
4 雨乞い唄 津堅島の神歌
5 夜明け前に 小笠原民謡
6 三良まーらー~三良叔父~じんじん~山原船~あっとーめ 童謡メドレー
7 かえる オリジナル
8 沖永良部の子守唄 沖永良部民謡
9 といちんさ 富山民謡
10 鳥刺舞 泡瀬の京太郎芸
11 シーサーズのテーマ オリジナル

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2011.10.09

“落語”と“街歩き”で巡る船場・豪商夢の跡~船場・淀屋・鴻池~(11-64)

13:30 大阪美術倶楽部(旧鴻池本宅跡)3階・備前の間
 ・笑福亭竹林 平の陰
 ・林家染雀  雁風呂
 ・お囃子紹介(笑福亭松五・笑福亭飛梅・早川久子)
 ・笑福亭松枝 莨の火

船場まつりの一環の落語会。最近、なぜかとんとご無沙汰の大阪美術倶楽部で。

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まずは、全体の案内役というかプロデューサー役の笑福亭竹林さんから。
江戸時代の庶民の暮らしは、訪れた列強の人々が驚くほど明るいものだったらしい。
江戸から明治を「日本の夜明け」などと呼ぶが、果たしてそれまでは暗黒の時代だったのか?
いや、最近では、そうではなかったとの説が主流を占めていて、むしろ、今目指している権限の委譲がいまより進んでいて、市民は(庶民は)生活しやすかったはずとされている。ってな話から。

演目はなぜか平の陰。
この噺(噺自体が、ですよ)ワタシ、あまり好きではない。
まあ、笑福亭のお家芸ではあるんやけど。

続いて林家染雀さん。
文化的な、かつ、鴻池、淀屋をテーマにした今日の催しにふさわしく、雁風呂を。
生で聞いたのは多分初めて。
(中入り後に話がありましたが、オリジナルは三遊亭圓生さんで、そこから師匠染丸さんを経たものらしい・・・)
何の根拠もなく、てっきり米朝さんだと思いこんでた…。
「雁には月がつきもの。松には鶴、または日の出、松鶴とか。」(そう言えば、竹内日出男でしたよね~。とか考えてました。字、合ってるかな?)

中入り、おおっ、斜め後ろにH氏発見。
例によって、半ズボン。(あのー、走るための服装ですから、念のため。子供のような半ズボンではありません。)

中入り後のお囃子紹介では、笛や太鼓を出笑福亭松五さん、飛梅さん、三味線を早川久子さんって段取りで。
飛梅さんはまだまだって感じで、兄弟子松五さんに代わりを頼んだり、見かねた染雀さんが飛び入りで代わったり。
松五さん、しばらくみない間に(鶴二さんの独演会打ち上げでお見かけしましたが。)背筋、ちょっと伸びてきたかな?
見事に笛を吹く姿は見違えるよう。

お囃子紹介では、司会役の竹林さんが、いろんな太鼓を「この、太鼓、どういう風に打ってるか、知ってる人が今日は多いと思いますので、知らない人でわかる人(?)いらっしゃいますか?」
やりにくいでしょうね。

中入り後は、松枝さん。
こちらも珍しい莨の火。
松枝さん、最近老けてこられたので、いい感じに合ってる。
昔の、あの、ふさふさ頭ではちょっといやらしく感じるでしょうね。
IT長者だとか、バブル成金に見えてしまうといっぺんに興ざめしてしまう、演者を選ぶネタです。
※ちなみに一番弟子の松五さん、この話を聞いて松枝さんに弟子入りを決意されたそうです。

で、最後にスタンプカードをもらってスタンプラリーに出発。

H氏は信号待ちを嫌って番号に関係なく早いルートを、ワタシは番号通りに。
ゴールでは、空くじなしの抽選会があり、H氏はなんか特別賞の本をもらってた。
ワタシ?4等のお米1kg。


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スタンプラリーのチェックポイントの写真です。
出発地点、旧鴻池家本宅跡。
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第2ラリーポイント、十兵衛横町。
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両替商の天王寺屋五兵衛、平野屋五兵衛の2軒が道を隔てて店を構えていたそう。
五兵衛+五兵衛で十兵衛。
平野屋の跡は現在の開平小学校。
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第3のポイント、俵物会所跡
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中国の高級食材、干しアワビやフカヒレなどを俵に詰めて取引していたが、これらは非常に高価な物でまた金銀銅のの代わりに使われていたので専売制となっていた。
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第4ポイント。いわずと知れた適塾跡。
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史蹟緒方洪庵舊宅及塾
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1838年に開かれたそうです。
うん、幕末ですね。
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第5ポイント、銅座の跡(モデルありがとうございます。)
住友の浜・・・等で精錬された銅をここでとりまとめて、海運で長崎に運んだらしい。
ちなみに後ろは愛珠幼稚園、もとは民間設立で現在は市立。大阪市最古の幼稚園。
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ちょうど御堂筋Kappoで御堂筋は通行止め。
南方向。
突き当たりが南海電車・・・冥土筋?
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同じく北方向。
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淀屋小路。
この看板と路地だけが昔を偲ばせる。
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比較的新しい淀屋の記念碑。
昔の海運の荷運びの情景などが描かれている。
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動楽亭昼席~10月席~(11-63)

14:00 動楽亭
 ・桂 優々 田楽喰い
 ・桂 吉坊 阿弥陀池
 ・桂よね吉 稽古屋
 ・桂 千朝 掛取り
 中入り
 ・桂 米平 近日息子
 ・桂 雀松 星野屋

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最初は優々さん、この間のNHK上方落語の会でも気になってたけど、口の早さ。軽快にしゃべってるようには聞こえるけど、リズムがちょっと上ずってるようにも思える。
まあ、この間の動物園と違って、今日の田楽喰いにはトントントンってリズムがいいのかも。
NHKホールのタダの落語会は椅子がよくって、会場も豪華。動楽亭はなんか前の椅子との間が狭くなった感じがするし、会場はまずまずでも、2000円。
で、一番大きな違いは生の声を聞けて、演者の表情が見えるって事。

続いて、例によって、やや上の方を見ながら首を軽くふって登場した吉坊さん。
自転車で稽古をしてた話と、公園でパンを食べていると「会社に行きたくないサラリーマン」に見られているって話、雨が降って三日坊主になったが・・・・で、付け焼き刃ははがれやすい・・・から阿弥陀池。
「すまんだっちゅう店」は丁寧なしゃべりなんでしょうね。
「すまんだって何やろう?」って考えて、調べて、「すみっこ」って言葉にたどり着いても意味が分からないですよね。

続いて、兄弟子よね吉さん。
国会中継で持ち番組が流れることがあって、収入に響くとか。他にも色々されてて。
ワタシ、この人のマクラは大好きです。
落語自体は稽古の積み重ねや他の芸事の修練でしょうが、マクラはセンスだと思うので。
で、演目の稽古屋は焼き芋の件まで。ちょっと残念。

中トリには千朝さん。
演目は、季節的にはやや中途半端な感じの掛取りを。
不覚、「もてるためには・・・」のあたり居眠り。で、最初の掛け取り・・・八百屋は動物好きって設定。
この部分、落語好きとか、クラシック好きとか・・・結局みんなダジャレ好きなんですよね。

中入り後は米平さんの近日息子から。
ワタシ、米平さんは好きな噺家さんですが、近日息子はちょっとあわへんのでは?って思ってます。
米平さんの柔らかな話し口と優しそうな見た目では、段々怒ってくる男の様子が伝わりにくいので。
でも、以前、米平さんの幽霊もイメージが湧きにくいってかいたことあるよな〜。

トリの雀松さんは、定番の(鉄板の)マクラから、星野屋。
軽やかで、爽やかで、チャーミング(50代の男性を褒める言葉としていかがなものかとも思うけど。)。
残念ながら、今日は雀松さん意外ではあんまり笑わなかったですね〜。
なんでやろ。


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2011.10.06

第313回NHK上方落語の会(11-62)

18:30 NHK大阪・大阪ホール

 ・桂 優々  動物園
 ・桂 三金  奥野君の選挙
 ・桂小春團治 旅する小説家
 ・桂 団朝  短命
 ・笑福亭松喬 つぼ算

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Yさんのお誘いで、久しぶりのNHKホール、上方落語の会。
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2011.10.02

ぶうち古谷さんからコメントいただきました。(番外)

あの!
あのぶうち古谷さんからコメントをいただきました。ありがとうございます。
びっくりです。こんなお席亭に見ていただいたとは!

多分、薬業年金会館の受付に座っておられる方だと勝手に思い込んでます・・・・

コメント自体は右側の「最近のコメント」からご覧いただくとして、ご紹介いただいたシーサーズの動画、ありましたありました。

あと、「あかきな節」

「可愛いスーチャン」

「テントゥルテン」

ありがとうございました。
あ、リンクも貼り直しました。こちらでいいんですよね。

2011.10.01

第5回チャオ!産経寄席(11-61)

14:00 エルセラーンホール
 ・笑福亭生寿 四人癖
 ・桂しん吉  ふぐ鍋
 ・桂 雀松  胴乱の幸助
 中入り
 ・笑福亭銀瓶 宿題
 ・笑福亭竹林 ねずみ

難波で、たまにいく飲み屋「ぶった」(大阪では珍しい、豚のホルモンを食べさせる店)の、店長さんと話してて、「よく落語に行くんですよ~。」「そうなんですか?実はうちの嫁が落語に行きたいっていってまして・・・」「じゃー今度誘いますよ。」
ってなことで、初めてあう女性との落語会。
店長から聞いてたとおり、その奥さんは和服で登場。
もともと夫婦でお店をやっていたかららしいけど、むかし「ママさん」として、頑張ってはったらしい。

さてさて、落語会。
彼女はさすがに着物にも詳しく、生寿さんの着物についてのワタシの質問にも答えてくれる。
「多分、紬やから、ああいう風にみえるけど二重なんですよ。」とか。
あと、お茶子さんの着物は「ああいうのが、柔らかモンって言うて、あれは小紋ですね。」などなど。

笑福亭生寿さんは、加賀温泉の山下屋の話題などをマクラに、四人癖。

ちょっと久し振りかなー、桂しん吉さん。例の「かつらーんきち」から、季節を感じさせる、ふぐ鍋を。
あー、もうそんな季節なんやねー。
食べ物の季節感がなくなって、噺から季節を感じるって?
このあたりから、最前列中央あたりの女性の笑い声が気に掛かり始める。

さて、予定変更で中トリになった、桂 雀松さん。
このあたりでは、先ほどの女性、もう押さえは効かない。
まるで笑い屋さん。
雀松さんがなにをいっても大爆笑。
横で聞いていて、「何が?」ってくらい。
演目は、胴乱の幸助で、確かに楽しかったけど、何度か噛むし、雀松さんとして出来のいい方には入らない。はず。

中入り後は、笑福亭銀瓶さんから。
キャリーケースネタも聞いたし、高校生クイズも聞いた。
マクラには目新しいところ、なし。
演目は宿題。
例の「笑い屋?」女性はピーク。
銀瓶さん、「(あんた)笑いすぎや。」

雀松さんが、「めっちゃええ仕事」が入ったてなことで、トリに回った笑福亭竹林さん。
演目はねずみ。
こちらも出来としては決していい方ではなかった。
いや、むしろこんだけ噛んだ竹林さんは初めて。

終演後、店長の奥さんにタクシーで難波まで送ってもらって、その店長のお店、ぶったへ。
またまた、結構飲んで・・・。


ごめんなさい、今日はここまで。
また、多分追記します。

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