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2011.08.15

モーレツ落語会!(1)(11-38)

19:00 常盤漢方薬局ビル5階
 ・桂佐ん吉  代脈
 ・桂 紅雀  がまの油
 ・桂雀五郎  短命
 ・桂こごろう 素人浄瑠璃
 中入り
 ・桂 雀喜  落語クエスト
 ・桂ひろば  はてなの茶碗

昨日は、朝からウォーキング。
2時間以上かけて、法隆寺あたりまで。
ウォーキングが、一番お金もかからず健康「的」で、いいかも。
水分補給と日焼け対策くらいかな。数百円で半日過ごせる。
まあ、天気のいい日だけやけど。

で、昼からビール飲んでお昼寝してから、夕方お買い物。
少々「よたって」きたウォーキングシューズを買い替えて、バーゲン品のスニーカーもゲット。

食品売場では「お盆のパーティーセット」みたいな、エビフライ、唐揚げ、エビチリ、・・・の詰め合わせ。

って、昨日のことを思い出しつつ、落語会に向かう。(今晩は何を食べよう?からの連想でした。)

さてさて、今日から三連ちゃんの落語会。
三日連続で落語会へ通うってな事が普通のサラリーマンにできるんやろうか?まあ、世間はお盆やし、連続で通えば三日目には割引があるみたいやし。

定時に職場を出ると、18時には会場へついてしまう。
で、八軒屋のマクドナルドでコーヒータイム、で、これを書いてます。


1313401435694.jpg
天満橋から西の方。
屋形船は出てません。

1313401439968.jpg
会場風景。
結構な入り。

では、始まり始まり~。

まずは、桂佐ん吉さん。
藪医者の語源は、噺家は「風(風邪)で動く。」とか、「見通しがつかん。」からというが、実は兵庫県の養父地方では、もともと技術の優れた医者を輩出したが、逆に偽物が「養父の医者」を名乗り、そのために悪評がたったのが語源とのこと。
で、今日の代脈。
こごろうさんにつけてもらったネタで、「こごろうの代脈」と呼ばれるのか・・・ってマクラ。
佐ん吉さん、口跡いいし、声も気持ちいい。

つづいて、桂 紅雀さん。
奥さんの実家でのゴルフの話題をマクラに。
なんでも、18ホールを160打で回ったそう。
で、その話を動楽亭でしていると、(今月11日からは他の一門もでているので、)「オレの前にそんな奴おったら、ピストルで撃ってるな。」と言われたとのこと。
紅雀さん、「さすが、笑福亭。」
(動楽亭のチラシをみると、紅雀さんと一緒に出ていた「笑福亭」は、鶴志さんかな?)
ゴルフから日焼け、露天へとつながり、がまの油へ。

つづく、桂雀五郎さん、さっきの紅雀さんの「いじり」を軽く流して、短命を。
表情が楽しいし、「養子が短命(タンメン)、なら、娘はチャンポン?」ってな、小技が楽しい。

中トリには、桂こごろうさん。
今日は三味線がいないけど、明日からはちゃんと付きますので、と。
やっぱり、ハメモノとか、生でないと・・・そういえば、ある亡くなられた大御所は、立ち切れでもテープをつかってはった人がいる・・・そうな。
「あ~んじょう、ボ~タン押してや~。」って。
あと、今日の落語会のメンツが決まった経過とかをマクラに。
自身のスケジュールが空いていて、なんと、雀喜さんも同じ日が空いていた!
で、本人にも確認せず、米朝事務所のスケジュールを抑えた。でも、二人なら一日二席、計六席。
六席となると、ネタをくるのも大変やし、もう一人・・・て、スケジュールを確認したのが枝雀一門のまん我さん。
なんと、スケジュール、あいてない!
なんか悔しくなって、雀五郎さん、ひろばさんと。
で、固まりかけた頃、佐ん吉さんと一緒の落語会があり、お茶を飲んで話してると「あー、僕も空いてますわ!」
カラオケにも芸風がでるって話は面白かったけど省略します。(まん我さん、はセクシャルヴァイオレット・ナンバーワンを歌うって。)
演目は、素人浄瑠璃。
表情の芸、すごいですね。
大ホールでは伝わりにくいでしょうけど、今日くらいの40人程度なら最高!

中入り後は、桂 雀喜さんから。
この時点で時間は21時。

会場に「ドラゴンクエスト」をしたことがあるかを尋ねてから、「演目、失敗しました。」で、落語クエスト。
ファミコンソフト(!)の落語クエストは、「高座を重ねて人間国宝になる。」というロールプレイイングゲーム。
それに挑戦する、王将のバイト君の一晩を描いた落語。

トリ、桂ひろばさん。
「もう、21時半近いので、関白さんの登場あたりからやりましょうか?」
演目は、はてなの茶碗。
うーん、何やろ?
経験?慣れ?いやいや、修練の賜物か?
落ち着きと、貫禄を感じさせる。
油屋が茶金さんを呼ぶのを「あんた」と「おまはん」の二通りを使ってたけど、その使い分けが(使い分けの意味が)わからない。

21時50分終演。
たっぷり。満足。お得な落語会でしたよ。

 
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