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2011年7月

2011.07.31

第12回まほろば寄席(11-33)

14:00 奈良国立博物館講堂
 ・桂 治門  平林
 ・桂 三金  デブのお肉に恋してる
 ・林家小染  応挙の幽霊
 ・桂小春團治 親子茶屋

早くに奈良について、奈良町を散策。

で、開場直後に国立博物館へ。あと10分で開演ですが、Hさん、まだです。

最前列キープしてるんやけどなー。
間もなく、始まりはじまり~。

最初に登場したの桂 治門さん、演目はこの間聞いたばかりの平林。
まあ、そんなにたくさんのネタもないでしょうし、今は平林を固める時期か。
マクラから全く同じやけど、一生懸命さは伝わってくる。
続いて、名ビラ返しも待てずにフライング気味に登場した桂 三金さん。
こちらも、定番、鉄板ネタのデブのお肉に恋してる。
聞いたことがあっても、笑ってしまう自虐ネタ。
さて、お目当ての一人、林家小染さん。
珍しいネタ、応挙の幽霊。
奈良から、歴史、文化財~国宝~書画骨董へと話が続き、応挙の幽霊へ。
何か前半あわててはる?
何か早口。

中入りを挟んで、トリ、桂小春團治さん。
親子茶屋。
オチの言葉「これからは、博打はならんぞ。」
昔風に「必ず、・・・」でも、新しくよく聞く「決して・・・」でもない。


写真、会場以外にも、奈良町で何枚か撮ったので、今度アップしますね~。


 
 
 
 
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2011.07.30

茨木フェスティバル 夏の寄席(11-32)

14:00 茨木市福祉文化会館(オークシアター)5階文化ホール
 ・桂ひろば  動物園
 ・笑福亭扇平 替り目
 ・桂 雀喜  皿屋敷
 ・豊来家一輝(太神楽)
 ・桂 雀松  片棒

遠征。
茨木市民の人に駐車場の有無とか料金とか聞いて、車で出かける。

昼前に自宅を出るときは雨が降ってたけど、途中から晴天に。
茨木は、なんか、市のお祭りっぽくたくさんの人出。
市民会館のレストランで昼食をとり、お隣の福祉文化会館の会場へ。
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開場前にも関わらず、まずまずのお客さん。
もうすぐ開場です。

開場。
うーん、少ない。
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さてさて、開演。
桂ひろばさん、ざこば一門の名前やなにわ探検クルーズの仕事のお話などをマクラに、いろんな仕事がありますもんで、と、動物園。
トラの「がお~!ワン。」で起こされた。

続いて笑福亭扇平さん、お客さんをうまくあしらって、酔っ払いマクラから替り目。
ちゃんと勉強してはるって感じがしますねー。うん、たのしい。

中トリにあたる桂 雀喜さん、茨木出身だそうで、思い出ばなしや現在でも茨木と関わってる話を。
演目は皿屋敷。

中入り後、豊来家一輝の太神楽。
難度か見ていて、その時ごとに難易度が違うのが分かるような気がする。
ワタシ今までみた中で、多分一番難しいのを今日も見られた。
咥えバチで、土瓶を逆さまにして、つる(手でもつところ)を下に倒立させるの。
(残念ながら今日はうまくいかなかったけど、最初に見たときの感動はまだ残ってる。)

さて、トリ、桂 雀松さん。
最初に豊来家一輝さんの太神楽を「修練そのもの、これこそ芸を見てるって感じ。その点我々の落語は・・・」
マクラでは、上方落語界最長老の米朝、松之助両師匠のお話を。
演目は雀松さん十八番、片棒。
いつ見ても(聞いても)楽しいが、今日は二番目息子「作次郎」の時に、最近のネタにあわせたいろんな工夫が。
豊来家一輝さんに棺桶を回させるとか・・・。

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 さあ、明日はまほろば寄席にH氏と。
 後の春鹿がたのしみ〜。
 
 
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2011.07.29

新橋たっぷり寄席 大阪出張(11-31)

19:00 なんばパークス・パークスタワー カタログハウスの店大阪店
 ・林家正雀 町内の若い衆
 ・桂 文我 豊竹屋
 ・林家正雀 豊志賀

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仕事で遅れて、入場。
示し合わせた訳でもないのにY氏、H氏と。

林家正雀さんは、林家彦六最後の弟子でって、そんなことは上方の落語家さんには書かないですよね。
一席目のマクラの途中から入ったので、雰囲気になかなか乗れず。
あきませんね、遅刻は。
演目は町内の若い衆、噺はタマに大阪でも聞けるネタ。
途中、いい言葉があったんでそれだけをメモしてました。「たいてい、よそのカミさんはいい女に見えるんだよ。」

文我さんは、師匠枝雀と正雀さんの師匠彦六さんのお付き合いのエピソードなどを披露。
東京で仕事があったときには、よく彦六師匠のお宅にお邪魔していて、コーヒーを出してもらう。
で、彦六さん「し〜じゃく、さ〜ん、ど〜〜ぞ〜〜。」
すると、枝雀さん「すびばせんね〜〜。」
あと、吉朝さん、歌之助さん(先代)、千朝さん、米二さんらが浄瑠璃を習っていた話などをマクラに、豊竹屋を。
長〜いマクラで、このまま寝床とかなら間違いなく寝てしまってたでしょうね〜。

最後に正雀さん、真景累ヶ淵から「豊志賀の死」から「お久殺し」の導入部あたりまで。
真景累ヶ淵は最初に家系図か、大まかな相関図を見ておかないと豊志賀だけではただの怪談話になってしまう。全編で20人くらいの登場人物がいてるので、たいへん。
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三人で王将、その後H氏と日本酒。


 
 
 
 
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2011.07.28

「通天閣で通天閣」落語会(11-30)

15:00 通天閣劇場STUDIO 210(通天閣地下)

 

・林家そめすけ 通天閣に灯がともる

 

7月28日は「なにわの日」ということで、大阪市浪速区ではいろんなイベントが企画されている。
で、そのイベントの一つとして、通天閣地下劇場での、そめすけさんの落語会。
一席だけというのはさみしいですが。
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その一席、なんでも二代目通天閣再建時の実話を元にしたという創作落語、「通天閣に灯がともる」。
そめすけさんは大阪24区すべての落語を作るそう。また、この「通天閣・・・」は、百回公演を目指してはる。

 

ワタシ、開演15分前に通天閣につきましたが、なんと、他に客さんがいない!
スタッフの女性と話してると、ワタシ、ちょっと勘違いしてて、以前聞いた通天閣とごっちゃになっていた。
今日は、二代目通天閣再建時の噺。

 

で、ありがたいことに、そめすけさんとお話しする機会が。

 

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どうも「入り」は芳しくなく、苦戦しているそう。

 

[宣伝]
大阪が元気ないとか色々言われてますが、こういう地に足のついた芸能だとか、文化が大事やと思います。
そめすけさん、8月は毎週金曜日に、ここ通天閣地下劇場で落語をされるそう。
たまには仕事を休んで、落語を聞いて、(ワタシ、別に新世界の串カツがうまいとは思いませんが)串カツでも食べませんか?(なんなら、ご一緒させてもらいますよ~。)
こんな取り組み、地元はほったらかしか~い?あと、市役所とか・・・。
すごい文化的な仕事やと思うんやけどなー。

 



で、本題の落語、通天閣に灯がともる。
舞台はいわずと知れた新世界、時代は昭和20年代の終わり。
まだまだ「戦後」。
二代目の通天閣建設現場で働く坂田青年と、戦争で家族をなくした男が主人公。

 

「びっちゅう」って飲み物があるんやなー。こういう飲み方があるってのは聞いたことがあるけど。

 

ネタばれしないように、これぐらいで。
是非、聞いてみてください。

 

そめすけさんのブログはこちら。
スケジュールを確認してからお出かけを。

 

 

 
 
 
 
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2011.07.26

第12回 客寄席熊猫(11-29)

19時 常盤漢方薬局5F
 ・桂 雀喜 ドーベルマン刑事(笑福亭たま 作)
 ・桂 鯛蔵 中村の恋(セブンエイト 作)
 ・桂 雀喜 ジャッキと豆の木(長坂堅太郎 作)

会社のエレベーターで、Oちゃんと一緒になり、「落語、行こか!?」って感じで二人で出かけた常盤薬局ビル。
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桂 雀喜さんの「秘密倶楽部」客寄席熊猫(きゃくよせパンダ)。

ブログラムによると、最初は、桂 雀喜さん、ドーベルマン刑事(笑福亭たま 作)。


続いて、桂 鯛蔵さん、中村の恋。

トリには、桂 雀喜さん、以前聞いたことのあるジャッキと豆の木を。

さてさて、もうじき始まりです。

2011.07.24

第137回須磨寺落語会(11-28)

14:00 須磨寺青葉殿
 ・桂 福丸  桃太郎
 ・林家花丸  あくびの稽古
 ・笑福亭鶴二 船弁慶
 中入り
 ・桂梅團治  おごろもち盗人
 ・笑福亭枝鶴 千両みかん

朝から何か変わった落語会はないかと、ねたのたねをあさる。
で、変わってはないけど、行ったことのない須磨寺落語会を発見。
「事務局」とかかれていたところに電話して、予約なしで入れるかどうか、駐車場の有無は?などを聞く。
で、携帯を切ると通信先は「花菱の会事務局」と表示された。
ということは・・・今まで話していたのは梅団治さん!
失礼しました、いえ、失礼はしてないけど。

ネットでも無料駐車場があるらしいのがわかったので、とりあえず車で出かけることに。
高速代と、ガソリン代を使って、昼前に須磨寺に到着。
まだまだ時間はある。どうして時間をつぶそうかと考えていたが、さすが須磨寺。
十三仏や七福神めぐり、色々な句碑、歌碑、動く猿の石像・・・。
なかなか、2時間程度では回りきれない。

境内を歩き疲れ、汗だくになったところで、落語会。

まずは、桂 福丸さんから。
余裕の水戸黄門のマクラで、たっぷり和ませてから、桃太郎。

続く林家花丸さんも、何かのびのびしてる感じがする。
演目は、あくびの稽古を。
なかトリには、笑福亭鶴二さん。
この会には熱心なファンがいて、なんと、開演2時間前にはやってくるそうな。
そのおかげで、鶴二さんと梅団治さんが出かけるのがだんだん早くなってきたとのこと。
演目は船弁慶。
ここ何回か聞いてるのとはちょっと違う感じ。

中入り後は、桂梅團治さん。
この会の始まりの頃のエピソードや、彦八祭り、自身の独演会の話をPR(?)してから、賽銭ドロをマクラに、おごろもち盗人。
さて、トリは笑福亭枝鶴さん(昨日も聞いたけど…)。
夏らしいネタということで、千両みかん。
オチへの流れもスムーズやし、番頭の想いもよく伝わってるし、いい感じ。
演者がみなさん一様に言ってたように、場の雰囲気がいいんでしょうね~。
一体感のある、枝鶴さんだけじゃなくみなさんが、客席との、なんか、つながりみたいなのを感じた高座でした。

後日、写真を載せて、内容も追記します。

 
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2011.07.23

第27回谷六寄席〜笑福亭枝鶴落語会〜(11-27)

13:30 ほっとすてんしょん
 ・笑福亭枝鶴 動物園
 ・笑福亭飛梅 大安売り
 ・笑福亭枝鶴 遊山船

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いや~、ずっと知ってたんですよ、谷六で落語会があるってこと。
別の会があったりとか、谷九から谷六への一駅が電車に乗るほどでもなかったりとか、いっとき、ほんの近くまで来てたこともあるくらい、ほんま、なんとなく来られへんかった会に、初めて来てみました。
開演間際で、十数人の入り。
まもなく、始まりはじまり~。


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最初に席亭さんのご挨拶、枝鶴さんの後援会などのお話。
あと、終演後には交流会も予定されているとか。
ふむふむ、参加してみるのも楽しいかも。

最初に笑福亭飛梅さんが出てくるのかと思いきや、なんと、枝鶴さん。
見台なしで、見台について色々楽しいエピソードを。
なんでも、六代目はどんな噺でも「大阪の噺家やから。」という理由で、必ず見台をつかっていた。
対照的なのが三代目春団治師匠。
見台を使うネタはないそうな。別に仲が悪い訳でもなく、春団治師匠は、その方が美しいって考えらしい。

で、あるとき、お茶子さんが春団治さんの高座にも関わらず見台を出していて、春団治さんも、高座にあがるまで気づかなかった。

どよめいていたのは客席、「見台を使う新しいネタか?」

で、始まった落語は代書。
また、春団治さんは、自身の「寸法」が腹に入っているのでそれが見台と合うかどうか。

結局、見台の外に硯があるような形で落語を終えたらしい。
で、舞台を降りて一言、「これからは、置かないようにしてください。」って丁寧な口調で。

丁寧な口調で話すほど、真剣に怒ってるのは六代目も同じで、「あほ、ボケ、カス!」は、まだ許してもらえたそう。
丁寧に「辞めとくなはれ。」っていわれたらおしまいやったそう。

て、枝鶴さん、以前にこの落語をやったとき、見台が邪魔になって仕方がなかった・・・っていう動物園。
確かに、虎の歩く様には邪魔ですね~。
そうそう、動物園の園長は竹内さん。

続いて、笑福亭飛梅さん、すごく若いと思ってたけど、羽織を着て登場。
こちらも予定していたネタが、これまでこの寄席でかかっていたので、ひさしぶりのネタをと、大安売りを。

さて、トリの枝鶴さん、子供の頃の大阪の福島区の夏の風景、風情をマクラに、遊山船を。
まさか、1日に二度も遊山船を聞くとは。
ものを知らないようにしか演じられてない喜六がちょっとずるがしこくなっていて、清八が「おまえ、ほんまに知らんのか?なぶってるんか?」と、何度も問いかけるのが面白い。
また、喜六も「さあ、どっちやと思う?」って。

このころ、会場の寒さがピークでTシャツ1枚のワタシ、汗をかいたときの着替え用のポロシャツを腕に巻いて、寒さをしのぐ。

終演後、お席亭から「交流会に参加される方は・・・」ってお話がありましたが、辛抱たまらず外へでてしまいましたとさ。

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おこしやす朝から繁昌亭の会(11-26)

10:00 天満天神繁昌亭
 ・桂團治郎 つる
 ・桂 雀太 遊山舟
 ・桂 米左 豊竹屋
 中入り
 ・桂朝太郎 マジカル落語
 ・桂米團治 青菜

何を血迷ったか、いつもは堺筋線で行くところ、谷町線に乗り開演ギリギリに到着。
で、同じ朝席でも「高い」席に座る。(値段じゃなくって、2階席。)
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開演5分くらい前から桂朝太郎さんの前説(今日の出演者の紹介や落語界の噂など)と、抽選会。
な~んにも当たらへんかった。

さて、気を取り直して、落語の始まり~。
まずは、桂團治郎さん、つる。
う~ん、感想に困る。
いえ、決して悪いことはないし・・・何やろ?

続いて、なんか最近おなじみの桂 雀太さん、演目は、遊山舟を。
「恥辱を与えるな。」とか、大好きです。
舞妓の振り袖の袂に南京豆が・・・でもめるパターン、大好きです。
今日は「もし、ワシが百円持ってたら・・・」「絶対にそんなこと、あらへん。」「いや、あらへんで、もしも、もしもの話で・・・」って、パワーアップ。
時間のせいか、巻きずしまで。

中トリの、桂 米左さん。
「米団治師匠をお楽しみに、とはいえ、皆様方も落語を3席聞かれてお疲れでしょうから、中入り後お帰りになっても構いません。」
芝居の話をマクラにたっぷり、で、豊竹屋。

Photo_8

中入り後は、桂朝太郎さんのマジカル落語。
マジックだけでもなかなか見せてくれますね~。

さて、お待ちかね桂米團治さん。
国宝を平気で「いじれる立場」と、皇居の昼食会の話(配偶者も要介護)など、、ほかでは聞けないネタ、なんていうんやろ「華」があって。
もって生まれた「何か」があるんでしょうねー。
演目は青菜。会場、大爆笑でした。

終演後看板の写真を撮ろうとすると、既に昼席の看板に掛けかえ中。

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天神さんを通り抜けて次の落語会へ向かってると、祭の準備が始まってます。
明日は天神さんの宵宮。

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夜店の場所決め、これに遅れると便所の前・・・・・。(道具屋)
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で、次の会場に歩く。歩く。


 
 
 
 
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2011.07.20

第79回上方らくごカルテット(11-25)

18:30 天満天神繁昌亭
 ・桂 治門 平林
 ・桂 春雨 町内の若い衆
 ・桂 文昇 孝行糖
 ・桂 福車 無いもん買い
 ・桂 坊枝 船弁慶


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40人くらいの入り。
ワタシはいつからかメールが届くようになってるので、前売り料金で入場。
席は、土曜日と同じ、「き-1、2、3」をキープ。

開演までの時間で、もらったチラシをみて、次の落語会を探す。
で、悩んだあげく、8月の大阪市民寄席と春団治一門の若手の会のチケットを買う。
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まずは、桂 治門さん、小春団治さんのお弟子さんらしからぬ雰囲気。
携帯禁止の「業務連絡」をマクラに平林を。オチは「ああいう奴の気が知れん。」「わしゃ、字が知れん。」

続く、桂 春雨さん。
夏バテのカロリー摂取を、アイス最中やキツネうどんからという、いつもの虚弱体質ネタをマクラに。
トリの「坊枝師匠」が船弁慶という大ネタなので短い噺を、と、町内の若い衆を。

続く桂 文昇さんも、トリの坊枝さんを坊枝師匠と呼んで、「文枝師匠十八番の大ネタ」といじりつつ。
文昇さん、天神祭には、船を出していて、「落語船」。
これが一部にはボートピープルと呼ばれているらしい・・・・。
演目は孝行糖。
大阪ではやる人が少ないらしいけど、ワタシ、ついこの土曜日、文太さんのを聞いたところ。

中入り後は、桂 福車さん。
こちらも坊枝さんのハードルを上げながら。
福車さん、なんでも昨日までの東京のお仕事で、台風の影響を心配して今朝5時台の電車で帰阪したが、電車は遅れもなく、京橋で2時間パチンコしたそう。
あ、演目の「無いもん買い」はCD持ってて何度も聞いてるもんで・・・。

さんざんみんなにハードルを上げられた、坊枝さん。
これまでの「しかえし」?に、福車さん一人にターゲットをしぼって口撃するが、いまいち客席は乗り切れず。
でも、落語は楽しかったですよ。
文枝さんを思い起こさせる語りぐち。でも、来年からは「五代目文枝さんを思い起こさせる・・・」って書かないといけないんやな~。

 
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2011.07.18

やなせななコンサート(番外)

13:00 奈良市 イトーヨーカドー奈良店
やなせなな(Vo)+黒石純子(Pf.)

まあ、よくあるスーパーのイベント会場でのコンサートなんですが。
よかった〜。
泣きそうやった。

イトーヨーカドーへは買い物もあるし、早めに到着。
13時からのコンサートやけど、12時頃に着いた。
で、4階のミドリ電気ー行こうと、その横のイベント広場を通ると、やなせさん、リハーサル中。

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まもなく、コンサート終わって、ワタシはiPhone用のバッテリーを捜しに。
あと、屋上でタバコを吸ったりぶらぶら。
で、12時30分に戻ってくると、既に席(パイプ椅子ですが)の半分くらいは埋まっている。

13時、やなせななさん登場。まずは、「七夕」

輝く星に願いを掛けた
それはけして許されぬ夢
行く宛のない想いひとひら
あまつ空へ昇ってゆく

続いて、自己紹介や最近の活動の報告をして、唱歌、赤とんぼを。

続いて、「帰ろう」。

電車の窓揺られて写る
色をなくしたボクの顔
ガラス越しに 空見あげたら
お月様が笑ってた

ぎゅうぎゅう詰めのラッシュの中、落としてきたふるさと
振り向くこと 怖がるボクは
涙こらえ目を閉じた

その他大勢の一人なんて なりたくないと思った
きっと 何でもできる そう信じたボクはどこへ行ったのだろう

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被災地を巡って歌を歌ってると、おじいさん、おばあさんにも知ってる歌を聴いて欲しいという思いもあって、たまには演歌も歌ったりする。と、「津軽海峡冬景色」。
あとは、みんなが知ってる唱歌とか。
で、「夏は来ぬ」。
いやあ、日本語って美しいなあって思いますね。

うの花のにおう垣根に
ホトトギスはやもきなきて
しのびてもらす 夏は来ぬ

続いて、「夏の思い出」

夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬遠い空
霧のなかにうかびくる やさしい影 野の小径
水芭蕉の花が咲いている 夢見て咲いている水のほとり
石楠花色にたそがれる はるかな尾瀬 遠い空

またまた唱歌、「七夕さま」

笹の葉さらさらのきばにゆれる

ここからはオリジナル(といっても歌詞は東北のお寺の和尚さんらしい。)
まずは、「千年眠れ」、続いて「負けないタオル」、最後に「シチュー」。
千年眠れはネットではまだヒットしませんね。
負けないタオルは、アサヒコム(山形)にこんな記事があった。
三部住職によると、「普通のタオルの長さは だいたい80cm このタオルはちょっと短 めの50cm だから・・・ 頭にも巻けない 首にも巻けない まけない 私はまけない! 絶対、まけない!」ってことらしい。

歌詞は
まけないぞ まけないぞ
首にも頭にも まけないタオル
半端じゃないぞ 泥にまみれて 明日が見えなくなっても
まけないタオルが拭ってくれる
ほら 笑顔と一緒に明日が来るのさ
まけないぞ まけないぞ
夕陽にまけない 紅い血潮が流れている限り

こんな感じです。

ラストの「シチュー」はこちら。


ラスト、多くのお客さんから花束がプレゼントされていた。
あ〜っ、持っていったらよかった。

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2011.07.17

高津宮 五代目文枝の碑 植樹祭(番外)

15:00 高津宮

最近よく見る文福さんのホームページを見ていると、高津宮で五代目文枝の碑 植樹祭というのが行われるそうな。
高津宮には先週行ったところなので、その時の写真を見てみると、17日、18日はお祭り。

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両日とも、夜間各種奉納演芸と書かれてます。

で、今日の午後は予定もなく、落語会に行くのも疲れてきたので、植樹祭というか、高津さんの夏祭りにいくことに。

上本町から歩いたけど、谷町筋をこえるとあちらこちらに、幟が。


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梅の橋
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梅の橋の説明
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午後3時からと告知されていたが、2時半ぐらいに高津さんに到着。

あたりをぶらぶらしていて、昔聞いたことがあったけど、今まで見つけられなかったあるモノを発見。
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東の坂の下にそれはありました。説明は書きません。
直接聞いてください。
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3時ちょうどくらいに皆さんが集合。
おー。文枝一門ってぎょうさんいるんや。
出席してない人もたくさん。

左から、オレンジ色は五代目の奥さん、文三さん、坊枝さん、文昇さん、あやめさん、枝光さん、枝女太さん、小軽さん、文福さん・・・あれれ、さっき見かけた枝曾丸さんが写ってない。

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で、皆さんが本殿でお祈り(?)してる間に、御輿が到着してあたりは子供たちでいっぱい。
あふれんばかり。

御輿の到着
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植樹祭には、五代目文枝さんの弟子で小軽さん、文福さん、文也さん、枝女太さん、枝光さん、あやめさん、坊枝さん、文昇さん、枝曾丸さん、文三さん。孫弟子のまめださん、文枝さんの奥さんが出席。(坊枝さんが植樹祭の司会をしていて、門人紹介で文三さんを飛ばしてしまって、後から「彼は身長が134cmしかないから…」)
その他の関係者の方は知らんけど。

文福さんによる大阪締め
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参加者の記念撮影。
よかった、こちらには枝曾丸さん、ちゃんと写ってる。
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植樹した「なぎ」の木は熊野速玉神社の宮司さんが自ら持ってきたもので、故五代目ゆかりの高津宮にと、今日の夏祭りに合わせて植樹された。

熊野詣となぎの木の解説
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植樹
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2011.07.16

第574回田辺寄席・昼席~新・じっくりたっぷりの会-桂文鹿の段~(11-24)

13:30 桃ヶ池公園市民活動センター
『(開口0番)文太の前ばなし』
 ・桂ちきん 十徳
 ・桂 文鹿 8時ちょうどの「くろしお」1号
 ・桂 枝光  船弁慶
 中入り
 ・桂 文福  飛び入り、相撲甚句
 ・桂 文太  孝行糖
 ・桂 文鹿  お文さん


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あ~っつい中、谷町線でそのまま南下、田辺で下車して、桃ヶ池公園市民活動センターへ向かう。
今度は田辺寄席、今日は桂 文鹿さんの会。

地下鉄田辺から桃ヶ池公園へ歩く途中に、こんなお店を見つけました。
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開場に入って、例によって前から3番目くらいの席を探すと、なんと、最前列にInoueさんと、ごまめさん。
一応(一応なんや…)挨拶して、2列目に座る。


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ワタシの前がIさん、右のデジカメがごまめさん

開口0番のテーマは「ぬる燗」。
文太さん、お燗の説明のあと、今日の流れも説明。
で、なぜか中入り後に「変なおっさんが出てくる。」とのお話。
うーん、何やろ、枝光さんのことではなさそうやし。

先ずは、桂ちきんさん。ワタシ、お初です。
話してて、自分で気になるのか前髪を何度もいじる。
たぶん緊張もあるんやろうけど、「気になるなら、切れ。」って言いたい。
演目は、十徳。

続いて、桂 文鹿さん。
演目は、創作落語の「8時ちょうどの「くろしお」1号」
JR特急「くろしお」の車掌が主人公。
酔客やおばちゃん客とのバタバタ劇。

続いて、桂 枝光さんは、汗だくになって、船弁慶。
手拭いを4〜5枚持って、何度も汗を拭きながらの舞台でしたが、それでも着物のあちこちに汗が滲んでる。大熱演。
 
中入りのあと、月光仮面のお囃子。
え?

で、現れたのは、桂 文福さん。
飛び入りで、相撲甚句を。
なんでも、文太さんの1年後輩ではあるが、同級生とのこと。

気を取り直して(?)、桂 文太さん。
孝行糖を。
単純な噺なんやけど、味わいがありますね~。文太さんの雰囲気もあって。

さて、トリ。
桂 文鹿さんの、お文さん。
う~ん。浄土真宗の門徒としては、ご文章、いまいちでした。
最近、笑福亭松喬さんがやってはるのは「白骨章」(白骨の御文)。今日は何やってんやろ?
チョット短かったし、メロディー(メロディーなんか?)も、違ってたので何なんか分からんかったけど。
文鹿さん、龍谷やったんやし、もう少しメロディー(で、いいのか?)に乗ってやってくれた方が臨場感も増すんやけど。

そうそう、最後の抽選会で次回の招待券、当たりました。
Img_0760

あーっそうそう、あしたは多分落語会には行きません。
連続記録、5日。
落語会の数7回ですわ。

さて、あしたは……。
おーっと危ない、「落語会」には行かへんけど。
 
 
 
 
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枝さんの朝から落語会(11-23)

10:00 天満天神繁昌亭
 ・桂 福丸 阿弥陀池
 ・桂枝三郎 寿限無
 ・桂ひろば お玉牛
 ・桂枝三郎 悋気の独楽

夕べはY氏と分かれた後、H氏と二人で二軒目へ。
二日酔いにも、寝不足にも、夏の暑さにも負けず、朝から落語会へ向かう。(あほ、やね。)
以前はたまに行ってた、桂枝三郎さんの「枝さんの朝から落語会」。
枝三郎さんは、中堅どころの噺家さんで、非常に勉強熱心。
古典も江戸落語も詳しく、噺の中にも知識があふれる。

まずは、桂 福丸さん、阿弥陀池。
楽しい。
何やろ?
大きな声を上げて、笑った。
「でこに小判」、「馬の耳に餞別」って。

続いて桂枝三郎さん。何故か黒紋付きで登場。
今日は、師匠、桂 三枝さんの誕生日で、って話から今、旬の文枝襲名話題を。
歴代文枝の人となりや、芸を説明。
初代は三十石を今のカタチにした人で、二代目はらくだを上方屈指の大ネタに完成させた人。
三代は大丸屋騒動や抜け雀で有名で、四代目は先代の枝三郎で、浄瑠璃落語ってのをやっていた。
特に、五代目のエピソードはたっぷり。
何でも、自宅の留守番電話に自分の声でメッセージを入れていて、「こ~ちらは、長谷川でご~ざいます~。」(モノマネ風)
で、いたずら留守電が多かったって話。「な〜んでわかるんやろう?」

あと、襲名に関わって、そもそもの名前のエピソードも。
有名なきん枝さん(本名が立入(たちいり)から。)から、文珍さん(もともと、半枝という名前が候補やったらしい。が、師匠が手紙を書こうとしてると風が吹いて便せんが飛びそうになった。で、おまえ、ちょっと押さえとけ・・・から文珍)、仁鶴さん(二つ目の角を曲がれ)などなど。
で、名前は大事やって話から、寿限無を。
うん?演目と紋付きとは関係なかったような、、、、。
(師匠のお誕生日やからか?)

続く、桂ひろばさんは「枝三郎さんは、吉本、福丸さんは松竹、私は米朝事務所。吉本、松竹には女性がいるが、米朝事務所には一人もいない。まあ、男が集まると女性の噂をするもので、、。」と、なんと、お玉牛。
まさか、朝席でお玉牛が聞けるとは思ってもみなかった。

さて、トリの枝三郎さん、今度は悋気の独楽。

終演後、6月22日に行ったお店でランチ。(天神橋筋商店街のイタリアン・ミラ)
これから某所に向かいます。
けど、あっついなー。

 
 
 
 
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2011.07.15

島之内寄席(11-22)

18:30 TORIIホール
 ・桂 小鯛  米揚げ笊
 ・林家卯三郎 首屋
 ・桂 七福  粗忽長屋
 ・笑福亭仁嬌 二十四孝
 中入り
 ・林家小染  遊山船
 ・笑福亭福笑 神通力

夕方まで生駒の文福さんの「笑いに行こま!」に行こうかと考えていたけど、つい、こちら島之内寄席に。
生駒なら単独行やけど、こちらならYさんも来てるし。
結局Y氏、H氏も。

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最初に驚いたのが桂 小鯛さん。
登場したときから、「しっかり感」がある。第一印象で「なんか、うまくなった。」って思った。
何やろ?

演目は米揚げ笊。
例によって、終演後の「反省会」では、H氏も「相場師との絡みあたりからよかった。」って。
須磨の別荘や、「淀川の上の京都」など、13日の月亭八天さんと同じテキストか。
となると、ルーツはだれ?

つづいて、林家卯三郎さん、ごめんなさい。
あんまり聞いてませんでした。演目は首屋、「この首は看板じゃわい。」

桂 七福さんは、「奇妙な不思議な話です・・」と粗忽長屋を。

続いて、笑福亭仁嬌さん。
どうも、落語会っていうよりNGKなどの演芸の雰囲気か。
演目は二十四孝。
いつも、仁嬌さんには仁鶴さんのイメージをかぶらせてしまうけど、今日はそういう感じは少なかったですね。

中入り後は、林家小染さんから。
演目は遊山船。
終演後の飲み会では、圧倒的に今日の秀逸。
小染さん、乗ってるって感じがしますね。

トリ、笑福亭福笑さん。
イマイチ声が出てない様子。
マクラでは「なでしこジャパン」について、持ち上げてるのか、けなしてるのか。
「どうも、なでしこという呼び方には疑問が残る。あれがなでしこやったら、今日のお客さんは胡蝶蘭でっせ。なかには菊の花もいてはるけど。」

演目は神通力。
ただ空き缶を蹴っただけの男が、その缶を蹴ったことによって大事故を未然に防いだ・・・という善行から願い事を叶えてもらうって話。
さすがの福笑さんの世界で、神様と男の掛け合いが面白い。
「一つだけ願いを叶えてやろう。」という神様に、
「それなら願いを何個でも叶えてくれるように。」だとか、「神様になりたい。」「透明人間になりたい。」
神様の祈りの言葉は「マハリクマハリタ」やったり、「月に代わってお仕置きよ。」だったり。

で、例によって、3人で王将へ。
(ワタシは玉子の巻き焼きを食べたかったんやけど。)
王将1軒目は満席、2軒目ビックカメラの横は閉店!(なんで?あんなに流行ってたのに。)、ふつうこれで諦めるでしょ。
そこが「王将の餃子を食べる頭」になってるY氏、三軒目まで探してなんとか。

明日も落語行きます。

2011.07.14

できちゃったらくご(11-21)

18:30 動楽亭
 ・桂あやめ  生玉詣彦八祭
 ・桂 三風  祭囃子が聞こえる 夏
 ・桂 三金  奥野君の祭
 ・旭堂南湖  AKB
 ・月亭遊方  後の祭り
 ・笑福亭たま 夏祭浪花鑑


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例によって、ジャンケンで順番を決めるのに、あやめさんと、三風さんは純粋に新作じゃなく、持ちネタの再構成ってことで二人でジャンケンして、一番、二番と言うことに。
で、残りの四人でジャンケンで、三番から六版までを決める。

まずは、桂あやめさん、若い二人が彦八祭りの会場を巡る「生玉詣彦八祭」。ただ案内じゃなく、いろんな由来、因果があったりして楽しい「道中」案内。

つづく、桂 三風さん、これまた、自身の創作落語「祭囃子が聞こえる」の、今夜は夏バージョンを。
大胆な構成というか、いささか無理のある展開で、大団円をむかえる、高齢化を迎えた万里(まんり)ニュータウン。

お目当て、桂 三金さんは、例によってデブネタ、奥野君の祭。

つづいて、旭堂南湖さん、AKBというタイトルにはなったが、よくわからない暗黒舞踏をテーマに。

中入り後、月亭遊方さんから。
演題は、後の祭りとなったが、仮眠を取ろうとしたオトコがまつりが終わるまで寝てしまい、その間に起きた奇想天外な(語彙がすくないね、ワタシ。)出来事に驚くというお噺。
途中、実話を織り交ぜての噺。

さてさて、トリ(ばらし?)の笑福亭たまさんは、夏祭浪花鑑をもとに新たな芝居噺の創作を。
なかなか、聞かせる噺で、練られれば(後世に残るような)大きな話になる可能性もあるのでは?
まー、特定の俳優さんとかではむつかしいんでしょうねー。

あれっ、順番を間違えたかな?
後でメモを見直します。
小ネタももう少し追記予定。


さて、第二部。
Y氏達と別れて、鶴橋で一杯飲み。

火、水、木曜日と、三連チャン、四つ目の会。(そのうちYさんとは二つも一緒って、どうなん?)

で、Y氏は職場の二人も連れて、やったし。

Y氏とは、もしかすると、明日も一緒になったりして…

たぶん明日も落語を聞きに行きます。


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この「寝豚祭」って、笑えるでしよ。

2011.07.13

第51回十三寄席噺のにぎわい(11-20)

18:30 淀川文化創造館シアターセブン
 ・月亭天使 寿限無
 ・月亭八天 米揚げ笊
 ・桂 勢朝 ハイウェイ歌合戦
 ・月亭八天 寝床

こちらも最近ご無沙汰だった、十三。
ワタシが来ない間に、「第七藝術劇場」が「淀川文化創造館シアターセブン」に変わったのかと思ってたら、どうやら違うみたい。5階やから、中華料理屋さんでもないし。
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天使さんの寿限無は、まだまだ覚えたて(覚えてもいないかも?)ってレベルで、申し訳ないけどプロの噺家さんの噺としてはとても評価できるものではなかった。
で、続いて師匠、八天さんの米揚げ笊。
天使さんの後やから、ってなことではなく遥かに上をいく。(当たり前やね。)
和歌山でなく、「私な電車は高野山ですねん。」
続く桂勢朝さん。
ハイウェイ歌合戦の民主党版。
民主党支持者としては、気の悪くなるところもあったけど、いい出来。
ネタも、技術も、ついでに歌唱力も?

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トリ、八天さんの寝床。
たっぷりの寝床で、隣のおばあちゃん、笑いっぱなし。

続きの落語の話は今度にしておいて。

今日は、寄席のあと、とりあえず王将で餃子とビール。
で、物足りないので、「上上酒場 串串」ってところで焼酎を。
かなり酔っ払って、今、車中です。


※ 多分、明日も明後日も落語会に行きます。

2011.07.12

染弥・由瓶 『月刊!落語ライブ』~ネタおろしスペシャルVol.2~(11-19)

19:00 高津宮・高津の富亭

 ・笑福亭由瓶 相撲場風景
 ・林家染弥 浮かれの掛取り
 ゲスト 笑福亭べ瓶

7月10日(日)の出勤途中に、たまたま聞いていたラジオ大阪(普段は銀瓶さんのギンギンワイドを聞いてる。)で、トリイ夢舞台って放送があった。
で、ゲストは6月にトリイ寄席に出演していた三遊亭兼好さんと、笑福亭由瓶さん。
そこで、由瓶さんが、大阪の噺家さんについて「同じマクラを何度もやっている。」(ので、つまらない。)って感じのことを言うてはって、それからなんとなく由瓶さんの名前が残ってた。

で、今日の昼はあんまり「落語を聞いた」感がなかったので、この際ってことで、高津の富亭へ。

一番乗りしたけど、なんか早すぎて入りづらく表をブラブラしてると、おじさんが一人入っていったので付いて入る。

中では、由瓶さんがラジオの番組を変えたり、色々作業中。
ワタシ、二番目で三番手には瓶太さんとの飲み会で会ったIさん。

うーん、天候のせいかお客さんの集まりが悪い。開演3分前で9人。

まもなく開演ですよ~

最初に由瓶さんが登場して、本日の進行解説。
染弥さんは林家の会があるので、20時過ぎにこちらに来るとのこと。
それまでは、ゲストと由瓶さんとのトークと、それぞれの落語。
まず、トークタイムでは、この一週間の仕事の数を二人で競うというもの。
べ瓶さんは携帯のスケジューラ、由瓶さんは手帳で確認しつつ。
(まあ、結果は同点でした。)

で、べ瓶さんの落語から。ちょっと時代をごまかした真田小僧。
(こういうのが一番困る。)
まあ、ひさしぶりのべ瓶さん(瓶成さん。)楽しかったです。
(うまい、とか笑える、よりワタシ的には高評価なんですよ。)
あー、東京の築地での生活やバスの運転手さん、ペットショップ等々、大変な生活してはったみたいで。一皮むけたかな〜。

次に、由瓶さん。
これまで、「訛りが気になる。」「タメ口はいかがなものか。」ってなことを書いてきたけど。

まあ、訛りはもう、いいか。
いや、なくなったって意味やなく。
正直、ワタシ、笑福亭松喬さんにも「大阪弁やない何か。」を感じることもあるし、ホンマ、極端なことを言うと、桂 米朝さんにも感じることがあった。

あと、タメ口。
なれてきたんかなー。
そんなに、以前ほどは感じなくなった。

そうそう、べべさんとのトークで、「兄弟子のラジオ番組、なくなったらいいと思ってはるでしょ。」
って、ギンギンワイドのこと?
うーん、これはこれで毎日、楽しみにしてるんやけど。

トリ、と、いうか、後からきた染弥さん。
さすが、というか、貫禄がある。
今夜の林家の一門会で初めてかけたという、浮かれの掛け取り。
演じるのが初めてに近いほど、教わった人のイメージが濃く、今日も「染丸さんのイメージ」が浮かんで、それはそれで楽しい。(あー、そうそう、染丸さんやったらこんな言い方~!)みたいな。

次回以降、年内のスケジュールも決定して、ずっと(ってのはムリですよね。なんせ、ネタおろしの会やから。)続けて欲しい会です。

※ 今後の予定
・8月16日(火)
・9月13日(火)
・10月18日(火)
・11月22日(火)(いいふうふの日)
・12月20日(火)

家族のきずな〜笑う家族に福来たる〜(11-18)

13:30 大阪市中央公会堂
第1部 落語会
 ・桂 吉弥 
 ・桂歌之助 
 ・桂佐ん吉 
第2部
 トークショー「家族のきずなの大切さを考える」
 釈徹宗、やなせなな
第3部
 抽選会 

Yanasenana

朝日新聞寺社文化財連携プロジェクト2011の一貫として、第1部では落語でのお笑い。第2部では近頃、話題の釈徹宗さんとやなせななさんのトークショーという構成の「家族のきずな」。

ワタシ的には、釈徹宗さんのお話は何度か聞いたことがあるので、やなせさんの歌を聴きたかった。
やなせななさんのWEBからスケジュールを見てみると、なんと、今度の月曜日「海の日」に、奈良のイトーヨーカドーでコンサートがあるらしい。行かねば。

(CD2枚、アマゾンで注文中・・・)
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やなせななさんは、昭和50年生まれの浄土真宗本願寺派僧侶(法名・釈妙華)、奈良の高取町にある教恩寺住職でもある。(ご自身のブログによると、コンサート活動などで寺を空ける事が多く、あんまり「住」んでいないそうな・・・)
最近、「歌う尼さん」って、聞いたことあるでしょ?

まあ、そういうことはさておいて、落語会の始まりです。

2011.07.10

快楽亭ブラック毒演会(11-17)

13:00 徳徳亭
・権助魚
・大工調べ ~ キウイ調べ
中入り
・野ざらし

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ひ~~っさしぶりのブラックさんの毒演会。
ここのところ、「普通の」落語会も少なくなってるので、こういう会はどうしても少なくなる。

今日は朝から昼まで港区でお仕事で、夕方、親戚の叔父さんのお通夜(鶴見区)に行かないといけない。
で、市内で4時間ほどの空き時間。
動楽亭は開演の2時まで時間が余るし、終演も4時半くらいなので、お通夜にはギリギリやしってことで、1時開演のこちらへ。

徳徳亭の受付では、ブラックさん自ら受付をされてて、(マニアックな)常連さんと言葉を交わしてる。

今日はCD付きの3,000円の会。
お安いでしょ。

CDには、「一眼国」「駒長SM変」。
これはこれで楽しみ~。(普通の方にはお勧めしません。)

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2011.07.02

動楽亭昼席(11-16)

14:00 動楽亭 動楽亭昼席
 ・桂 二乗 牛ほめ
 ・桂まん我 桑名船
 ・桂 米左 一文笛
 ・桂 紅雀 青菜
 中入り
 ・桂 塩鯛 近鉄バファローズ話
 ・桂 雀松 菊江仏壇

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夜に大阪で仕事があるので、早めに出かけて、ちょうど時間調整にもなるってことで、動楽亭へ。
まずは、羽織姿の二乗さんから。
いい感じですね。若いのは若いけど落ち着きも出てきてて。
演目は牛ほめ。

続いて桂まん我さん、なんと顔には10cm近い大きさの絆創膏を貼って登場。
自転車でこけたらしい。
篠山に行くのに南光さんの奥さんの車で、南光さんと三人で出かけた時の話をマクラに。
「丹南インターやで、」「いや、篠山インターやって。」「丹南や。」「篠山!」
で行ってみると、丹南篠山インター。

演目は桑名船。ついこの間ごまめさんがこごろうさんの会でまん我さんのを聞いたところらしい。
江戸落語での岸柳島。(ごまめさんとちょっと違うでしょ。)
Wikipediaには詳細な「巌流島か、岸柳島か」の解説が書かれてますが、ワタシは古今亭志ん朝さんが「岸柳島でないといけない。」ってな事を聞いた(読んだ?かも)記憶があるので、岸柳島としておきます。

つづいて、桂 米左さん。
この間放送があった「すべらない話」で、三遊亭円楽さんが「上方の落語家さんの奇行」として、米團治さんのことを話していた。
放送以外にもいくつもそういう話があって、古典落語で「KYや。」と発したとか、襦袢を2枚も来ていたとか。
それどころか父米朝もさすがに、「とぼけたおじさん」で、おなじみの目薬と水虫薬の話を紹介。
それ以降、水虫薬には「目には使わないで下さい。」と書かれるようになったとか。
あと、米朝師匠、金箔には熱を下げる効果があるといいながら、金箔を顔にペタペタ貼る米朝師匠、みていて笑いの止まらない米左さん。

心の中では「ほんまに国宝や。」と思っていたとか。
師匠は名作も残していて、と、一文笛。

さすがの表現力で引き込まれますね。

続いて桂紅雀さん、先ほどの米左さんから「紅雀師匠」と皮肉られたのをネタに、「桂紅雀師匠でございます。」
自宅でのプチトマトの栽培の話題から植木の話になって、青菜を。
熱演ですね。

中入り後には桂 塩鯛さん。
バファローズの羽織を着て登場。
昔の、(近鉄バファローズがあった頃の)思い出話から、バファローズ応援歌を作ろうとしている甚兵衛さんの落語。
新作やから出だしも現代的で、といいながら「甚兵衛さん、こんにちわ〜。」
「ポップでキュートな応援歌」には、相撲甚句や六甲おろしならぬ「生駒おろし」。
単純に何も考えず、笑える時間っていいですね。

さてさて、トリの桂 雀松さん。
この間(6月22日)の繁昌亭昼席でも圧倒的に感動をくれたので、今日も期待度一番。
演目は菊江仏壇。
さすがです。最高です。
もう、雀松さん、乗りに乗ってるっていうか。
重たくもならずに、あくまで軽妙に、でも聞かせるところはたっぷりと。

雀松さんのCDって売ってないんですかね〜。

さてさて、お仕事お仕事。

2011.07.01

阿倍野、天王寺散歩(番外)

仕事で、阿倍野区役所、天王寺区役所に行ってきました。

阿倍野区役所から地下鉄文の里へ向かう途中、入ったことはないけど、月亭八方さんとかの落語会が多いアークカルチャーセンター。
へー、こんなところにあるんや。近い近い。
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地下鉄で天王寺区役所へ向かうも、ちょうど区役所の昼休み時間に当たってしまう。
で、喫茶店を探しに散歩すると、扇と梅がデザインされた建物。
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表札は、高田さん。
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この間の中井神社寄席で、「家の改装をしているが、大工さんはきっちり休み時間を取る。」って話してましたが、まだ、改装中でした。

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