第4回たかつガーデン寄席~たかつ笑い亭~繁昌亭大賞受賞者の会(10-37)
大阪府教育会館たかつガーデン8階ホール 14:00
・桂 福丸 米揚げ笊
・桂 文也 親子酒
中入り
・桂 文華 阿弥陀池
・笑福亭三喬 へっつい幽霊
予定もないし、せっかく案内をいただいたので。ってことででかけた落語会。
じつは、「出前 田辺寄席」の案内(整理券)もいただいてたけど、入場料は無料でも神戸までの電車賃を考えると、あんまり変わらない。
で、通い慣れた上本町へ。
出前 田辺寄席も桂文太さんを筆頭に、春駒さん、風喬さん、朝太郎さんとなかなかのメンバーやったんですがね。
まずは、桂 福丸さん。
ここで気づいたけど、この落語会、マイクなし!
名ビラの寄席文字(白い部分を少なくする、大入りを祈って。)や、座布団(つなぎ目が前にくるように置く。)など縁起をかつぐ話題をマクラに。
いつの時代にも縁起をかつぐ人がいるようで…と、米揚げ笊を。
次に桂 文也さん、マクラでは名古屋の「奇跡の寄席」大須演芸場のお話を。
これまで何度か、つぶれかけたところを古今亭志ん朝さんや笑福亭松鶴(六代目)さんの尽力で復活を遂げたが、今はまた低迷状態。
いつもの登場人物は、というと・・・というお話。
演目は親子酒。
中入り休憩の間に、なんと、ごまめ〜さんに会う。
で、中入り後、桂 文華さんから。
知ったかぶりをする人・・・をマクラ(定番)に、阿弥陀池を。
以前にも聞いたことがあるけど、
「東南アジアで、唯一独立を守り通した国。○○世が教育に力を入れて、植民地にならず、首都はバンコク」→タイとか、
「耳の大きな、牙のあるやつもいてて、アフリカとかインドとかの種類があって、陸上最大のほ乳類で長い鼻のある。1年間お腹にいてて、鳴き声はパオーッ。」→象
がパワーアップしてる感じ。
爆笑。
トリの笑福亭三喬さん、自己紹介の「上方落語界のクマのプーさん」を山陰地方の落語会で使うと、なんと、「クマ警戒警報」が出ていたとか。
演目のへっつい幽霊は江戸時代の話やのに、届け先、ピョンヤンとか、自由自在に操る。
で、違和感もなく。
さすがですね。
終演後、雨模様の上六、慌てて帰りました。
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