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2010年9月

2010.09.26

米朝一門会(10-35)

ヴィアーレ大阪 15:30
 ・桂 二乗 子ほめ
 ・桂よね吉 ふぐ鍋
 ・桂 雀松 星野屋
 中入り
 ・桂 米左 天王寺詣り
 ・桂 雀々 代書

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今日は職場の互助会主催の落語会。
(なぜか、ブログ友達も何人か・・・)
嫁はんと久々に落語会。

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まずは、桂 二乗さん。
自己紹介がパワーアップしていて、「二条の四畳半に住んでる二乗が、ヴィアーレに参上」
今日は羽織を着ての登場で、そういえば、入門何年になるんやろう?
「繰り返すと嘘になる。」って話をマクラに、運目は子ほめを。

つづいて、桂よね吉さん、某有名フグ屋さんをマクラに、ふぐ鍋を。
この間まで、青菜や鰻屋を聞いてたと思ったらもう、ふぐ鍋の季節なんや。

続く桂 雀松さん、例の落語とライフラインとの比較をマクラに。
いろいろな商売があって、昔は「めかけ」ってな商売(?)が…から、星野屋を。
いつもの軽妙洒脱さがここちいい。

中入り後、桂 米左さん。
今日の会で唯一の大阪市民をアピールして、長柄東の住所まで。
季節感たっぷりに、天王寺詣りを。
ワタシ、天王寺詣りは非常に好きな演目の一つで、これが聞けただけでも今日やってきた甲斐がある。って思えるほど。
それが、米左さんで聞けたんやからラッキー。
「鬼女」の口上は京都円山公園で勉強したそう。

トリ、桂 雀々さん。
大阪市営地下鉄の大国町から乗ってくるという「メンタムおばさん」や、阪神梅田駅の「取り消しばばあ」、梅田の歩道橋に出没するという「ナゾナゾおじさん」をマクラ(マクラか?噺とは関係ないけど。)に、代書を。

ついでに、ナゾナゾおじさんのなぞなぞをいくつか。
・ある駐車場で9番にはいつも車がとまっていない。なぜか?
答はここに→車は急に(9に)止まれない。
・清少納言が夜、寝る前にすることは?
マクラの掃除(枕草子)
・おやつは3じ、ばんごはんはなんじ?
「おやつ」は3文字、「ばんごはん」は5字
(ここまで、電車で更新、続く、かも。)

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あとで、ねたのたねをみて、気づいたんですが、雀々さん、14時から「第4回レセプション亭落語会~千朝さんと楽しむ上方落語~」にも出演されていて、ここでは夢八をされたらしい。
ということは、高槻では中トリあたりで、終演後駆けつけて本町でトリ・・・・
で、トリが雀松さんじゃなかったってことか・・・一人納得。

2010.09.25

島之内寄席~9月席~(10-34)

ワッハ上方  14:00
 ・桂 三段  医ー家族
 ・林家染弥  天災
 ・桂枝曾丸  和歌山弁落語・おばちゃん旅日記
 ・森乃福郎  はてなの茶碗
 中入り
 ・桂 春駒  親子酒
 ・笑福亭仁智 多事争論

以前、Y氏やOちゃんが「めっちゃ面白いですよ!!」って言ってた笑福亭仁智さんの「多事争論」をお目当てにワッハへ向かう。
まあ、今日は落語会「でも」行こかっていう「でもつき」の落語会。

日差しは強いものの、風は涼しくめっきり秋の気配。
秋はお腹がすくし、眠たいし、嫌いな季節。

落語も、真剣にきかず、眠たくなったら寝るぞ。ってな意気込み(?)で。

今日はこんな席に座ってみました。
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まずは桂 三段さん、師匠三枝作、医ー家族から。
三段さん4年ぶりで見るが、格段の進歩。
4年前には正座もできへんかったもんね。
やけど、この家族、何で大阪弁をつかわへんの?(三段さんが北海道出身やから?)
設定はどこ?

続いて、林家染弥さん、さすがに落ち着いて見える。
演目は天災、思っても見ないところで吹き出したりしてしまった。
楽しい。

続く桂枝曾丸さん、和歌山弁落語で、おばちゃん旅日記を。
う〜ん、和歌山弁がわからんので、ついて行けない。
マクラではてっぱんの(南海電車のアナウンス)「さだんはでんせきだせきしていで・・・」
※ 南海電車の長距離、最近乗ってないなあ。
中盤、寝てました。心地よかった〜。

中トリは、森乃福郎さん、京都検定2級の実力を垣間見せながら、うまく、はてなの茶碗へ。
京都出身の福郎さん、間違いはあるはずもないけど、どうも大阪弁・京都弁の使い分けが気になる。
油屋さんは大阪出身で、でも、実家は勘当されるくらいなのでまずまずの商家、茶金さんはいうまでもなく京都の超一流の茶道具屋。
一瞬「あれっ」って思ったのがどこだったか、メモも取ってないのでわからない。
この人の話しぶりも心地よい。
なんとなく、ですが、「はてな」には、見台は不要なのでは。
番頭さんや、茶金さんが、茶碗を改めるところ、見台の上に置くのが変な感じがして。

お中〜入り〜
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中入り後、桂 春駒さんから。
顔を見ると、ちょっと寝てられへん強面やし、声は大きいし。
演目は親子酒。
あれれ、こちらも見台をおいたままでいいの?
酔っぱらったときどうするの?
と、おもいきや、思いっきり見台にアタマをぶつけて寝入ってしまいました。なるほど。

さて、お待ちかね、トリの笑福亭仁智さん。
東京と大阪との違いをマクラにふっておいて、東京出身の妻とこてこて大阪夫とのいさかいをコミカルに。
まずは、目玉焼きにソースか醤油かというところから、仲裁に入った家主さんは塩、近所の田中さんはケチャップ。
豚まんには・・・(東京出身の妻は肉まん)、天ぷらには、と話は広がり調味料も醤油、ソースからバルサミコソース、マスタードと広がり、これぞ仁智ワールド。

2010.09.20

第4回八天・聖天・八聖亭(10-33)

福島八聖亭 14:00
 ・月亭天使  鷺とり
 ・月亭八天  兵庫船
 ・笑福亭生喬 鰻谷の由来
 ・月亭八天  高津の富
 中入り
 ・月亭八天  茶屋迎い


鶴橋から環状線で、福島へ。
昔、1年だけこの駅で乗り換えて通勤してたことがあって、いまだになんとなく懐かしい。
たった1年(正確には11ヶ月)やし、自分の記憶より、この界隈に「人を懐かしがらせる何か」があるのかも。

環状線は、車内の放送によると、朝、阪和線で信号故障があったらしく何か遅れてる。
おまけに乗っていた電車で、誰かが非常ボタンを押したらしく、臨時停車。
しばらくして、運転士さんが先頭から後方へはしりすぎ、ややあって車内放送。
「間もなく発車いたします。ハァハァ。ハァハァ。」

で、福島駅へ。
駅すぐ横の商店街を西に向かいます。
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ここが八聖亭のあるところ。
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1階はイタリア料理店

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入り口あたり。
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エレベーターの前には、吉本のポスター。
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階段にお客さんが並んで、その先の入り口がこちら。
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会場の風景。
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席からはこんな感じに。
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で、落語会。
まずは、月亭天使さん。
今年、八天さんに弟子入りしたばかりの35才。
雀を取る話やったんで、ははあ、商売根問かなと思ってたら、鷺とりをたっぷり20分以上。
なかなか、しっかりした感じで、かわいいし、これからが楽しみですね。
今日はお囃子のレベルが非常に高く、落語会の見本のような。
わかりませんが、八天さんの笛かな。生喬さんも芸達者やし。

続いて、師匠、月亭八天さん。
一昨日の田辺寄席と同じマクラ(アホほど暑い、くそ暑い)から、兵庫船を。
今日はずっと入れるし、違和感なく楽しめる。
ここでもお囃子の魅力が遺憾なく。

さてさて、この間の違和感、何やったんやろ。

続く笑福亭生喬さん、豪華客船での落語会の仕事の話をマクラに、鰻谷の由来を。
一度聞いたことがあるネタで、(多分、ずうっと)その時より練られている。
まとまりもいいし、ほぼ完成か。

続いて月亭八天さん、高津の富を。
で、「皆さんにインフォメーションを。」で、11月23日の独演会のお話を。
「腐るほど」チケットが売れ残ってて、中入りの間に天使が受付で売りますので是非よろしくとのこと。

今日は、八天さん(=米朝系)の流れで言うと、高津の富を聞けるとは思わなかった。
一文無しで宿屋に泊まった男は、さてさて、何者かというところで、昔々、六代目松鶴さんは仲間の勉強会で「読みを外した(一文無しになった)堂島の相場師」やったんちゃうかとの説。
その「読みを外した堂島の相場師」風の今日の八天さんの「田舎の金持ち」。
ワタシにはピントぴったりで、ちょうどフィット。

で、中入り。
チケットを買って、(11月23日、ワタシそんな先まで予定ないので、とりあえず最前列の席をゲット。)タバコを吸って、トリに向かう。
11月の独演会では、なんと、桂雀三郎さん直伝の地獄八景をかけるそうです。
何ともお楽しみ。

旅ネタが二つ続いてさてさて、次は、酔っ払いネタか泥棒ネタかと思いきや、まあ、酔っ払いネタには近いんですが、なんと、茶屋迎い。

こんなん、今、染丸さんしかしはらへんやん!

って、非常にお得な落語会でした。
一昨日の違和感もなく、腹から笑えて。
またまた、この会、お得なんで来ようかなって感じです。


で、この時点で16時30分。たっぷり2時間半。
福島駅に向かう。
焼き鳥屋さんとかがいっぱいあって、、、でも、みんな準備中。

危ない危ない。
落語会が17時終わりやったら、まっすぐ帰られへんとこやった。

三笠は、奈良に決まってるやん。
天の原ふりさけみれば春日なる三笠の山にい出し月かも

Party × Party 大人たちの「クラブ活動」【番外】

職場の先輩が演奏されるときいて出かけたコンサート(発表会?)
三木楽器のスクールの生徒さん達の「クラブ活動」的、コンサート。

 

Photo

 

 

18組中、14番目に出演されると聞き、8番目のクラリネットアンサンブルから、14番目ストリングスアンサンブルまで7組を聞きました。

 

8組目のクラリネットアンサンブル、「mix☆sand」の写真は撮れませんでしたが、なかなかの聴き応え。

 

9組目、ウクレレアンサンブル、「Aloha Stars」。
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10組目 ストリングスアンサンブル 「さくらあんぱん」
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11組目 津軽三味線楽座 「チリタリ・チリレ」
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12組目 「Ocarina Orchestra」
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13組目 アコーディオンアンサンブル 「ジャバラーズ」
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お目当て、14組目 ストリングスアンサンブル「Bright Strings Ensemble」
ここに職場のUさんが登場する。
1

 

どれが誰かわからへんでしょ。で、ちょっとアップに。
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各組15分程度の持ち時間で、2曲か3曲、退場と登場、舞台のセッティングに時間がかかるようで、その間を司会者が各講師の話を聞いて間を持たせるという設定。

 

お客さんも、お目当ての誰か(家族だったり、友達だったり)の演奏を聴くと大量に出入りがある。(ワタシ、7組分ずっと座ってたけど、こういう人の方が少ないかも。)

 

「あ、音楽っていいな、楽器やってみたい。」というのは感じますね。
何か、楽器やってみたいけど・・・・でも、三味線やアコーディオンは難しすぎそう。逆に(失礼)ウクレレやオカリナは簡単にできそう。
チェロやバイオリン、クラリネットは、わからんけど高そう。

 

で、結局始められへんのやろうなぁ。

 

2010.09.19

【番外】「日本酒」再発見フォーラム

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ネットで申し込んでいた「日本酒」再発見フォーラムの聴講券が送られてきました。
落語一席付きで、パネルディスカッションのテーマが「日本酒を美味しく楽しむ酒肴について」って、こんな真面目なんか不真面目なんかわからん企画、大好きです。


ワタシや、Y氏を知ってる方、一緒に行きませんか?
(あと、2名)

2010.09.18

第544回田辺寄席・長月席・夜席~新・じっくりたっぷりの会-月亭八天の段~(10-32)

桃ヶ池公園市民活動センター 18:00
 ・桂 文太『(開口0番)文太の前ばなし』
 ・桂吉の丞  強情
 ・月亭八天  壷算
 ・笑福亭松枝 544号笑呆亭「軒付け」から
 中入り
 ・桂 文太   明烏
 ・月亭八天  茶の湯

 

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ちょっと早く着いて桃ヶ池公園を散策。
「亀釣り」をしてる少年達。
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Y氏に予約をお願いしてた田辺寄席。
ナマ落語を聞き出して何年か経つけど、有名な落語会で来ていないのは、多分ここ田辺寄席くらい。

 

で、これぞ、「田辺寄席に来たぞ」って証拠の写真。

 

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で、田辺寄席にきた皆さんが撮ってる同じ写真やけど。

 

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ちなみに、こちらは昼席の番組。
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会場の風景。(開場間もないころなんで、ひとけはさすがにまばら。)
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文太さんは高津にも聞きに行ったし、好きな噺家さんの一人やけど、田辺って土地にどうも距離感を感じてたみたい。物理的にではなく。

 

まずは、その桂文太さんの『(開口0番)』から。
今日は、映画の話題を。
堂島の大毎地下劇場でのチャップリンから、京橋の日活ロマンポルノまで。
「きらいでんねん〜・・・・。いっぺん見てみたらとりこになりましたわ〜。」
寂しかったのば、文太さんの視力。
最前列の小学生にも気づかず、ロマンポルノの話題…

 

さて、桂吉の丞さん、寄席としてはここから。
米團治さんの失敗談をマクラに、演目は、強情。
元々声はちゃんと出ていたけど、なんかメリハリがついたのか、非常に聞きやすい。

 

続いて、お目当ての月亭八天さん。
演目は、壷算。
なにやろー、なんか違和感。
力んでる?

 

続く笑福亭松枝さんは、例の住所、電話番号まていうマクラから、軒付けを。
「てーんつ、てんてん。」も、「鰻のお茶漬けは?」も、笑わなかった。

 

こちらも、入り込めない。
ワタシの体調が悪いんか?
そんなはずはない。はず。

 

で、中入り。
裏庭(?)の風景。

 

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ホールの裏庭に、お茶とお菓子が用意されている。
冷たいお茶をいただき、タバコを一服。

 

中入り後は、桂 文太さんから。
演目は、明烏。
うーん、またまた最前列には先ほどの小学生。
開口0番はともかく、演目は先に出されてるから、小学生には無理やと思わへんのかな?

 

トリをとるのは、月亭八天さん。
マクラでは師匠月亭八方さんの話題から、60歳前くらいから長唄や日本舞踊にはまりだしたって話を。
で、こんどはチカラをぬいて(力が抜けて?)、茶の湯を。
実際にチカラをぬいてるのかどうかはわかりませんが、力みのないって意味で、ここでは褒め言葉で使ってます。

 

終演後、イロイロ当る抽選会…ま、二人ともかすりもしなかったので、ケンカにはならないでよかった。としておこう。

 

て、行く時にY氏は地下鉄、ワタシはJRで行ったので、帰りも何となく別々に帰る。

 

一人で飲みに行こうかとも思ったけど、こういうところ(だけ)には「罪悪感」を感じて、真っ直ぐ帰宅。

 

電車の中で落語日記を更新しましたとさ。

2010.09.11

第4回 桂吉坊の落語をきくかい!?(10-31)

天理市 はるのひ詰所 18:30
・桂吉坊  馬の田楽
      茶金

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こんな案内状をいただいて、天理駅前に降り立つ。

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ときは、18時少し前、開場時刻18時には十分間に合うとき・ところ。

天理駅には、こんな看板も。

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じつは、この看板を持っていたおじちゃんに、「写真撮らせてくださいね。」と頼むと、わざわざ「もっと明るいところに持って行こうか。」と動かしてくれました。
「いやいや、ここでいいです。」「この銀行の看板の前に置いたらおこられるかな〜っ」ってなかなかのおじちゃん。

さてさて、一席目。
吉坊さんこんなお着物で登場。
(司会の方が、写真撮影ははじめの5分以内くらいにお願いします。って。写真撮ってもええってことやん。)

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マクラでは、はじめに大阪と東京ではなぜ大阪が暑いかって、話題。
地理的なものだけでなく、ヤッパリ大阪は人間が暑いのでは?言葉も「暑いね。」じゃなく「暑~っいな~。」って言われると、言葉自体がまとわりつくよう。
で、続いて、親子での能のワークショップの話題。
もしかするとまたまた月並丁稚かと思ったけど、今日は、もっと「ごんた」の大阪の子供が登場して、馬の田楽へ。
やっぱ、吉坊さんの演じる子供は可愛くっていいなあ。

続いて二席目。
お着物は、こんな感じ。

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で、マクラでは、我々の落語に中身もわからず料金先払い、あとで返せって言われてもそんな噺家はいません。
いろいろモノの値段っていうのはあるもので、と、茶金へ。

大師匠、米朝さん(のCD)との違いがいくつかあったりして、それはそれで楽しんで。
で、30歳前後の若者が50代中盤以降の茶屋金兵衛さんや、関白鷹司公、あげくには時の帝まで演じてるんやってことに気づかず、噺はとんとんと進む。

久しぶりに落語を堪能した一日でした。

次回は来年3月12日、土曜日。
天理市(天理駅前)はるのひ詰所で行われます。
(すいてるのがいいので、皆さん、これを見て行ってみようなどと思わないように。)

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2010.09.08

第44回 桂 米二不定期落語会(10-30)

太融寺本坊 19:00~
・桂そうば  うなぎ屋
・桂 米二  始末の極意
・桂しん吉  青菜
・桂 米二  二十四孝

Y氏と同行、でもなく現地で会う。
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ワタシはパンフの抽選番号、21番、Y氏が31番、う〜ん、どちらも当たりそうな気がしない。

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まずは、桂そうばさんから。
最近、よく見かける若手。

ここへ来るまでに和菓子屋さんがあって、表彰状だか、認定証だかがあって、何と神武天皇の名前で書かれていたそうな。「なんと、歴史ある和菓子屋さん。」
演目のうなぎ屋では、うなぎ屋の大将がうなぎを捕まえて「誰か、はしごをかけてくれ。」に、「どうぞお二階へ〜。」

続いて、桂米二さん、始末の極意。
今日の丸留さんの景品の果物は、なんと5,000円相当のメロンだそうな。
で、倹約ネタから始末の極意へ。

次に、桂しん吉さん、「米二師匠につけてもらいました。」と、青菜を。
さていったい、青菜とは何の葉のことかから、定説がないって話をマクラに。
オチは「それ、わしや〜、・・・弁慶。」とちょっと説明っぽい。
今日の会では不要なひと言では?

トリの桂米二さん。
今度は二十四孝、ワタシの聞いた限り二十四孝は上方の噺家さんでは演る人は非常に少なくって、iTunesの音源でも東京の落語家さんばっかり。
落語日記の古い記事をみると、笑福亭仁嬌さんのを聞いたことがある(ようです)。
さてさて、そうなると、誰にこの噺を教えてもらったのかが気になりますね。
米朝全集にもないし。

ネットで探してみると他には、林家染雀さんや、笑福亭鶴二さんもかけておられるようですが、さてさて、どういう流れなんでしょうかねぇ。

で、お待ちかねの抽選会、予想通り、無事に二人とも選に漏れ、とぼとぼ返って行きましたとさ。

2010.09.05

彦八まつり(10-番外)

全然行く気はなかったんやけど。
午前中、仕事が入って、それも谷町線沿線で。
ワタシ谷九で乗り換えるのにさすがに立ち寄らずには帰れなかった彦八まつり。

でも、午前のお仕事のお疲れ(というか、暑さ。)のため、ホンの一周だけ。

で、その写真をアップしておきます。
(滞在時間1時間未満です。)

ワタシのブログによくあるパターンの写真、説明的な、というか、説明そのもの。
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で、鳥居と賑わうお客さん達。
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後ろ姿はさて、・・・・・米八さんでした。
別に手拭いで独楽を回すわけではない。
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ひときわ目立つ、三金さん。
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文太さん。トレードマークの赤いサングラス。お隣は南湖さん?
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福団治さんのブース、右は福車さん、左は福丸さん。
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左奥には鶴二さん。
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三喬さん、右喬さん。
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なんかバテバテの竹林さん。
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春蝶さん。
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ちょっと不機嫌っぽいあやめさん。
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カメラを向けるとポーズを撮ってくれたたまさん。
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ちょっと離れてて、やけど、結構お腹のめだった学光さん。
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坊枝さんと向うがわには和歌ぽんさん。
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彦八まつりも二日目、昨日に続いて炎天下でのお仕事(?)。皆さん、ちょっとお疲れっぽい感じでしたね。
まだまだ夜まで続くし。
ワタシは14時からホンの1時間未満しかいてなかったんですが、それにしても、暑い暑い。

皆さん、お疲れ様です。

2010.09.02

船場寄席(10-29)

船場センタービル ジョイ船場50 18:15
 ・桂 吉坊   月並丁稚
 ・桂 米八   曲独楽
 ・笑福亭瓶太 野ざらし

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チケット。
このチケットをゲットできたのは「ごまめ」さんのおかげ。

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職場のOちゃん、Y氏と同行。
なんと、Oちゃん、この日が誕生日とのこと。
で、Y氏と二人でご招待ということに。
(と、言っても一人400円。)

船場センタービルの地下の飲み屋さんで場所をきいて、やっと到着。

最初に司会的に登場したのは、桂和歌ぽんさん。

まず、自信の師匠、桂 文福さんを紹介。

文福さん、司会というか、前説というか。
会場をなごませて、おまけに相撲尽句を一節だけ。
(初代若乃花の訃報を受けての一節)

まずは、桂 吉坊さん。
古典芸能に詳しいって紹介を受けての登場で、能の会の司会に行った話などをマクラに。
子供の能教室では、面をつけた子供・・・三頭身がある意味「こわい」。
演目は月並丁稚。
東京の「粗忽の使者」はごつい武士が主人公やけど、大阪の月並はかわいい(ちょっと憎たらしい)丁稚の登場で、またまた、それが吉坊さんがやると妙にはまって。
この噺だけで入場料800-500はペイした感じ。

つづく、桂 米八さん、実はこの会場なので曲独楽はどうかと思っていて、もしかして落語が聞けるのかもとか考えてたけど、やっぱり曲独楽。
例によってお盆を回すところから、皿、独楽へと進む。

繁昌亭のような舞台でなく、こうした会議室でもできるんや!

トリに登場した笑福亭瓶太さん、マクラで師匠松鶴の九官鳥に、鶴瓶さんが「だれや!」(松鶴風のだみ声)を教えたという話。
演目の野ざらしま噺のなかでも、巧みに「だれや!」を何度か折り込み、そのたびにツボにはまる。
オチは「針なしでやってるわ。」

で、ジャンケン大会。
演者とジャンケンして、勝てば船場センタービルの飲食店で使える食券がもらえるというもの。
で、なんと、同行したお誕生日のOちゃんが勝つ。
食券もいいけど、このミニサインがいいでしょ。
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