NHK上方落語の会(10-003)
18:30 NHK大阪ホール
・桂都んぼ つる
・月亭八天 親子酒
・笑福亭鶴二 寝床
中入り
・桂 米平 商売根問
・笑福亭松之助 三十石
今日は、Y氏、O谷さん、鶴ちゃんとの4人連れ。
ワタシは1枚も当たらず、Y氏が当選した分に連れて行ってもらう。
ワタシだけ先発して、5時過ぎに座席指定後、大阪城を散歩。
今日はiPod touchにNIKE+の実験もかねて。
50分くらいで大阪城を一週。
まずは、桂都んぼさん、「知ったかぶりをする人がいる・・・」って、ピカソのマクラから、つる。
続いて、月亭八天さん、桂雀三郎さんの流れの(?)親子酒、酔っ払いのマクラまで同じ流れ。
ただ、酔い具合にどうも違和感が残る。
雀三郎さんの「1.5番弟子」の八天さんだけに残念。
続いて、笑福亭鶴二さん。、寝床。
昔の浄瑠璃の師匠はんが、「あんた、声がええ、節がええ」を、現在のカラオケ教室に置き換えてのマクラ。落としどころは「ステージ衣装がええ。」
本編では、時間の関係か、店子の断りをまとめて。
ワタシ「まるで、日赤病院やがな」が聞けてうれしい。
中入り後には、桂 米平さんから。
マクラでは、お寺の法要に行き、控え室で何人ものお坊さんと一緒になったが、坊主頭は米平さんだけだった話や、子供が相撲取りに間違えて、母親が「失礼でしょ、ただ太ってるだけ。」って話。
まず、声がええし、流れもきれい、洗練されてる。
「どないして米食べてんねん〜米屋の払いは?それは踏み倒す〜」の流れなんか最高。
わかってるのに楽しい。
「ちゅんちょいのバタ」もたのしいし。今日、最高。
さてさて、トリの笑福亭松之助さん。
ワタシ、初めて聞きます。
それも三十石を聞けるなんて。
まず、お茶子さんがパンタグラフの小さいような椅子を置いて、そこへの登場。さすがに足腰に来てる年齢はいかんともしがたいのかも。
黒紋付きに袴姿、マクラはなく、「昔淀川の流れを利用しまして・・・」と三十石へ。
実は、船宿で名前を言うとき、いろいろ噺家さんの名前(実名)を言うくだりに誰を言うのか楽しみにしてたりもしましたが、そのフレーズはなし。
施行舟を「せぎょうせん」と仰ってたけど、「せんぎょぶね」になじみがあるし、何より残念だったのは船頭歌を一人だけで歌ったこと。
掛け合いで、(笑福亭の鶴二さんもいてはるし)誰かとやって欲しかった。
(もしかすると、放送上の問題かも)
で、4人で吾作どん谷町店、泥酔。
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