咲くやこの花コレクション Vol.4 桂まん我落語会(09-081)
大阪市公館 14:00
・桂さん都 動物園
・桂まん我 時うどん
・桂まん我 蜆売り
大阪市主催の秋のイベント、「咲くやこの花コレクション」として、これまで咲くやこの花賞を受賞された方々を招いての講演会。(今回は落語会だけど、基本は講演らしい。)
抽選で当たった「ただ」の落語。Y氏と同行。
昨日は昨日で図書館主催のただの落語会やったし。
大阪市公館は建物は古い(立派だけど)が、庭がなかなかのものだそうで、ぜひ一度は行ってみたかったところ。
開場前なので、前室というか控室?待合室?
こんな部屋で優雅に待つ。
鯉の泳ぐ池の向こうに見えるのは茶室だそう。
残念ながら、本日はこの池の手前まで。
会場。
ここでは、市の感謝状や表彰状、昔は偉いさんの辞令交付なんかがあったそうです。
明らかにいつもとは、客層が違う。
半ズボンで走ってきた人はいない。
最初に主催者の挨拶があって、桂さん都さんの登場。
それも、自ら名ビラを持参して。
落語家は気楽な商売やけど、昔はもっと気楽な商売もあったようで・・・と動物園。
館長は「前田一郎」
続いて、桂まん我さん。
「新作落語をする訳でもなく、英語落語をする訳でもなく、また御曹司でもないけど、右向いて左向いてきたのを評価されるのはうれしい。」
いろんなマクラをふって、「実は何をしようか考えております。」
で、短い噺を二つされるとのこと。
まずは、時うどん。
うどんの汁を飲むあたりが美しい感じ。
二席目、「先ほどのネタの企業秘密を明かします。」と。
一番大事なのは、うどんを食べる仕草ではなく、逆の左手、うどんのどんぶりを支える手の形だそう。
ここが緩んできて平らになってくると、「焼きうどんになります。」
以前誰かのマクラで、若手に稽古を付けるとき、「ほらほら、うどんがスパゲッティになってるで。」と言ってるって聞いたことがあります。
さて演目はというと、南堀江の中川清之助(? なかがわ せいのすけ)という男が登場。
以前聞いたものと微妙に違ってるが、蜆売り。
さすが、こうした場にはこういう落ち着いた噺もいいなぁ。
オチは初めての形で
「肝にひびいたで。」
「蜆はよう効くわ。」
終演後、退場しようとすると、「散歩がてらに来てましてん。」ってH氏。
おったんかい、半ズボン。
っていうか、当たってたんかい!
H氏は大阪城にジョギング、Y氏はすぐ横の駅へ、ワタシはとりあえず京橋方面にウォーキングということで、その場で解散。
寝屋川あたりからの大阪城。
午後3時過ぎなのに、妙にくらい。
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