上方落語共演会(09-067)
ヴィアーレ大阪 16:00
・桂さん都 強情灸
・桂まん我 寄合酒
・月亭八方 稽古屋
中入り
・月亭八天 鷺とり
・桂ざこば 厩火事
関西地方は久々の雨のため、ウォーキングを断念し、ゆっくり目に会場へ。
既にY氏は到着していた。
座席は抽選で、「お-5、6」。まずまずの席。
この会に来るといつも米朝事務所のマネージャーさんとあう。
今日も、1階の喫煙所で会ったが、13日の紅雀さんの独演会のチケット頼むのをまたまた失念。
やけど、会場の提灯には、米朝一門会。
直弟子のざこばさん、米朝さんの弟子の可朝さんの弟子の八方さん(孫弟子)から、八天さん、まん我さん、さん都さんなど曾孫弟子グループも確かに米朝一門には違いなけど。
事務所的には今回は米朝事務所だけではなくって、吉本興業も。
まずは、桂さん都さん、強情灸。
「・・・・・・そんな落語家になりたい。」ってマクラから。
お灸をこらえる様は、段々熱くなってくる感じは出てたけど、そもそもこの噺のオチが好きじゃないので、ちょっと残念。
次に、桂まん我さん。
声はいいし、間もいい、所作も無駄な動きはなく、抑揚もしっかりしている。
「うまいっ!」とは思うんやけど、何か引っかかる感じがする。
わからへんけど。
月亭八方さんは稽古屋を。
師匠を訪ねるところで、表から稽古を見るシーンはなく、かわりに自ら踊り、長唄、地唄の見本をたっぷりと。何度も拍手が起こる。
ワタシ、「腰をおんなはれ、腰を。」ベキベキッとか、「りをあげなはれ、りを。」が好きなんでちょっと残念。
オチは、「海山越えて〜」「そんだけ遠かったら大丈夫や。」
中入り、またまた米朝事務所のマネージャーさんを見かけたので聞くが、紅雀さんのチケットは持っていなかった。
中入り後、月亭八天さん。
「先ほどのあれが、弟子です。いやいや師匠です。」から、「八天いうひとがきてはってん。」、あと、吉本新喜劇の役者さんの口まねをマクラに。
ここらは、「私は吉本です!」って感じか。
オチは、一人助かって四人死んだ。
トリ、桂ざこばさん。
自らのお酒での失敗談をマクラに、厩火事。
後ろの席のおばちゃんは、どこから落語にはいったのかわからない様子で、マクラから引き続いて笑ってました。
左の方のおばさんは、ビール飲みながら(!)「おかしい、おかしい。」を連発。
「さる御大家」は京都。
ざこばさんの噺がどうとかでなく、落語ってよくできてるなぁって改めて思いました。
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