(番外)ヒューマンドキュメンタリー映画際(阿倍野)2日目
阿倍野区民センター 大ホール
10:00 【バオバブの記憶】
12:15 MBSラジオドキュメント【故郷の歌】韓国残留日本人妻に贈る在日コリアンの歌
13:30 【川の記憶~父と子の多摩川~】
昨日に引き続いて、ヒューマンドキュメンタリー映画祭。
今日は、朝9時半から映画が3本に落語が5席、おまけの(?)対談もそれぞれにあるらしい。
・バオバブの記憶 本橋成一監督
♪バオバブおじさん教えて、私たちは100年後どうしているの。
バオバブおじさん教えて、私たちは500年後どうしているの。
バオバブおじさん教えて、私たちは1000年後どうしているの。
西アフリカ、セネガルでのお話。
昔、人々は道を造るのに、余計なもの(ここではバオバブの木)をよけて通っていた。
セネガルでも、今では樹齢1000年にもなるバオバブの木には、精霊がいるという・・・・を切り倒して道を造る。
果たして「豊かさ」とは。
主人公・・・・というか、中心に描かれていた少年、モードゥを通して、自然との共生を考える映画。
モードゥの父親が携帯を使ってたのが驚き。
・MBSラジオドキュメント
【故郷の歌】韓国残留日本人妻に贈る在日コリアンの歌
MBSの制作で、ディレクター坪井兵輔、プロデューサー榛葉 健。
慶州ナザレ圓と在日という、全く反対やけど、よく似た境遇をラジオドラマに。
在日の歌手の金桂仙さんがナザレ園で歌を披露する・・・・これまでテレビのドキュメンタリーで作られたときには、ナザレ園に住む残留日本人妻たちの親族・・・・の周辺からのプレッシャーがあったりして、帰って悲劇を招いたことがあるらしい。
・・・・・そういえば上坂冬子さんも、もう亡くなられたんでしたね。
♪コヒャン、タヒャン、マウネコヒャン(故郷〜心の故郷〜)
それができるのが「ラジオドラマの強み」と坪井氏は言うが。
・川の記憶~父と子の多摩川~ 石澤義典監督
中本賢さんの「男はいつでも半ズボン」をモチーフに、多摩川の自然や親子愛を描いたお話。
中本賢さん、ワタシ同世代で、子供も同じような年代。
子供と遊んでたころ、子供が遊んでくれていた頃を思い出しますね。
ナレーションの原田美枝子さんもいい感じだし。
続いて、伊勢真一監督、石澤義典監督、坪井兵輔プロデューサーによる鼎談。
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