第19回 笑ろう亭あさひ寄席(09-060)
旭区民センター 小ホール 18:00
・森乃石松 播州めぐり
・桂 文華 八五郎坊主
・桂 春若 崇徳院
・笑福亭伯枝 へっつい盗人
・桂福団治 借家怪談
下の記事のような都合もあって、会場へは4時頃に到着。
図書館に行ったり、表でタバコを吸ったり、自販機でお茶を買ったり、表でタバコを吸ったり、ホール前のソファで本を読んだり、表でタバコを吸ったり、子供たちが噴水で遊んでるのを眺めたり、表でタバコを吸ったり、表でタバコを吸ったり、表でタバコを吸ったり、、、、、、して開場を待つ。
6時開演で5時半に開場、ふつう皆さんどれくらいに行きます?
ワタシ、通常であれば「開場5分前」。
今日、開場5分前にはY氏だけが到着。
Y氏と入場してH氏、Oちゃんの座席をキープして待つ。
5時50分に、二人にメールを送るとOちゃんから「今、太子橋です〜。」ってメール。H氏は返事なし。
Oちゃんメール「区役所とは違うんですか?」「区の西側」
で、Oちゃん到着、55分くらい。ぎりぎりセーフ。
後方では、補助席を出したりしているので、もう、座席のキープもむつかしい。
6時、お囃子がなり出し、いよいよ、開演。そこにH氏。
「ぎりぎり間に合いましたわ〜。」ぎりぎりアウトやっちゅうねん。
まずは、森乃石松さん、珍しいネタで播州めぐり。
CDで橘ノ圓都さんの西の旅(明石・舞子・須磨)を聞いたことがある。
石松さん、以前に比べかなり練習をさかねてるのがわかる感じで、お客さんの受けも十分。
続いて、桂 文華さん。
例の「そう(僧)」の小咄から、文華さん「てっぱんネタ」八五郎坊主を。
オチは、「のりかすや。つけにくい名前や。」
続いて、中トリ、桂 春若さん。
この会で、春若さんが中トリというのは珍しい。と、考えると、今日はなかなかお得な会。なんせ800円で、福団治さんやねんから。
次回は11月21日に、この小ホールではなく大ホールで、ゲストに師匠春團治を呼んで、、、皆さんおそらく知らんと思いますが、春團治という噺家がいてまして、、、、まだ出演依頼してませんが、、、、で、崇徳院へ。
よく聞く、熊はんがトントントンとしゃべる感じではなく、ゆっくりと相談に乗っている。
「瀬をはやみ」の娘さんを探しに行くのも、「おひつごと」のご飯ではなく「にぎりめし」。
笑福亭松鶴(六代目)と同様、松鶴さんは「にぎりごはん、十(とう)ほどこしらえてやっておくれ。」って言ってます。
「人徳があるはずや、見染めたんが高津さんや。」ってオチも松鶴さんと同じ。
ワタシ、「割れても末に買わんとぞ思う。」より、こっちの方が好きですね。
中入り後は、笑福亭伯枝さんから。
マクラでは、最近の芸能界の不祥事、というか犯罪の話。
「上方落語では、笑福亭か、月亭。」
へっついの泥棒が「オレがあほか、おまえがあほか、ここのおっさん起こして聞いて見よか。」あたりまで。
最近の若い人は、「堺の別荘」だけではわからないみたいで、網走とか府中とかが出てきたときに、なるほどって分かるみたいで、このタイミングも面白い。
トリ、桂福團治さん。
例の、扇子で体を支えるところから。
ここらで、隣の席の女性は大爆笑。
それも、よく聞いてるみたいで、その隣の人に説明しながら。
演目は借家怪談、ちょっと中途半端な感じで終わってしまったのが残念でした。
« (番外)ヒューマンドキュメンタリー映画際(阿倍野)1日目 | トップページ | (番外)ヒューマンドキュメンタリー映画際(阿倍野)2日目 »
« (番外)ヒューマンドキュメンタリー映画際(阿倍野)1日目 | トップページ | (番外)ヒューマンドキュメンタリー映画際(阿倍野)2日目 »
コメント