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2009年6月

2009.06.28

あづち亭落語会(二部)(09-053)

ヴィアーレ大阪 15:00
 ・桂さん都 みかん屋
 ・桂ひろば 上燗屋
 ・桂 米左 崇徳院
 中入り
 ・桂あさ吉 おごろもち盗人
 ・桂 雀松 片棒

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第二部は、以前同じ職場だったOさん(と旦那)がご一緒。

まずは、桂さん都さん、満員電車の酔っ払いネタから、商売にもコツがあって、、、、、でみかん屋。

桂ひろばさん、上燗屋。
またまた、半ばまで。

桂 米左さん、昔は病気も少なかったが今は病気の種類も増えているが、恋患いがなくなって、って話題から崇徳院。

桂あさ吉さん
第一部のマクラで「しゃべる木」って話があったけど、中途半端に終わってたのが判明、答えはIt's a
dry flower.でした。
演目はおごろもち盗人をコンパクトに。

トリ、桂 雀松さん
またまた鉄板ネタ、片棒。

あづち亭落語会(一部)(09-052)

ヴィアーレ大阪 11:00
 ・桂さん都 つる
 ・桂ひろば 遊山船
 ・桂 米左 豊竹屋
 中入り
 ・桂あさ吉 天災
 ・桂 雀松 餅屋問答

Y氏はもちろん、職場のNさん(とお母さん)、Iさんと。

今日の「ふづち亭」は第一部の11時と第二部の15時のダブルヘッダー。
例によって、喫煙所でタバコを吸ってると米朝事務所のマネージャー氏と会う。
名前は知らないが、ここのところよく会うので顔見知りになってる。

第一部、まずは、桂さん都さんから。
マクラでは、「あやまらない人」の話題から演目つるへ。

続いて、桂ひろばさん、なにわ探検クルーズの話題から、なぜか全員で大阪締め。
演目は遊山船。
巻き寿司を食べるところまで。

お待ちかね、桂 米左さん、歌舞伎のかけ声から「音曲の司」文楽の話題をマクラに豊竹屋。
豊竹屋って、演る人、染丸さんや文珍さんくらい?

中入り後、桂あさ吉さんから。
ちょっとオドオド系のしゃべりで、よく意味の分からないマクラから天災を。
心学の先生はあさ吉さんの雰囲気に合っていて、いわゆる「ニンにあう」って感じ。
心学の先生は「なんそう・たいち」

トリの桂 雀松さん
何度聞いても「おつきあいと言っても結婚を前提にした・・・・」が、つぼに。
演目は餅屋問答。
雀松さん、鉄板ネタです。

2009.06.26

中井神社落語会~松喬一門会~(09-051)

中井神社 18:30
 ・笑福亭生寿 色事根問
 ・笑福亭右喬 鰻屋
 ・笑福亭三喬 饅頭怖い
 ・笑福亭生喬 笠碁
 ・笑福亭松喬 お文さん

職場のOちゃんと、Oちゃん地元の駒川中野の落語会。
職場を定時にダッシュして向かう東住吉区の中井神社。


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6時半開会のところ、6時20分着ですでに会場は9分以上の入り。
「年に3回しかない、松喬一門会ですから。」Oちゃん。

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会場はマイクはないが、冷房はかなり効いている。

まずは、奈良県出身の笑福亭生寿さん、色事根問から。
会場はまだまだざわめいていて、「おお、お久しぶりです〜っ」てな会話が交わされる中、マイクなしではややつらい生寿さん。
何とか、お客さんも「聞きまひょか」って体勢になった頃に、山城名物宇治のほ〜たる踊り。


続いて、笑福亭右喬さん
朝から学校落語に行ってきて疲れたという話と、羽織を桂 文太さんにいただき、帯は師匠にいただくことになり・・・・・着物がない・・・・ってマクラをたっぷりと、落語は軽く鰻屋を。
右喬さん、上方落語協会や、Wiki、オフィス笑(松喬さんの事務所)のプロフィールには「出身地 大阪市」となっているが、信じられない言葉。
最初は聞きづらいけど、まっ、楽しいからいいか。

中トリに登場したのは、笑福亭三喬さん
ネタは饅頭怖い。
おやっさんの夢の話が終わったあたりで、落語の解説を。
もともと、桂米之助さんに習ったそうで、夢の話の部分までで4日間かけ、その後は「あとは饅頭食べるだけ」って教えてくれなかったそう。

中入りで、やや雰囲気がゆるんだところで、笑福亭生喬さんの登場。
演目はプログラムに笠碁とネタだし済み。
ワタシ、音源としてはいくつか持っているけど、もちろん生の笠碁は聞いたことはない。
立川談志さんは笠碁を評して、「目の前の相手の笠からしたたり落ちる水を雨漏りと間違えるなんてあり得ない話」と言っているし、さてさて、生喬さんはどう演じるかという一点に注目。
ラストは友達同士が久しぶり会えて、とんとんと話をすすめ、違和感がないようにって配慮だったのか。

さてさて、いよいよトリの笑福亭松喬さん
舞台に上って、最初に、「今のは笠碁という話で、もともとは上方の噺・・・・」って解説から。
現在の落語の演目の7割以上は上方が基になっていて、うどん屋がそば屋になったり、いろいろな変更を加えている分、東京落語にはムリが生じているのが多い。
そば屋でも、代金をごまかした奴を見ていて、別の男が同じようにやるってところからムリがあって、大阪的に二人の一方が、、、、って方が筋が通っている。
もちろん、吉原を舞台にした噺、侍が主人公になっている噺、圓朝の創作など東京ものもあるけど。
そういう落語の歴史、、、的な話から、大阪の名所、御堂筋の名前の由来は御堂さんがあって、、、、、浄土真宗東本願寺(大谷派)では教典のことを「お文さん」と呼び、西本願寺では御文書と呼ぶ・・・・っていうこの落語に必要な基礎知識を巧みに織り交ぜる。
例のかわいい丁稚も健在。

1500円というリーズナブルな落語会でした・・・・・・・この時点では。
で、二人で反省会という飲み会。
駒川中野の駅の西の方、かご家 駒川店へ。
Oちゃんは、三喬さんがお気に入りで、どうも、この間の都丸さんといい、Y氏と共通点が多い。多分、月曜日にはY氏に「いやあよかったですよ中井神社、Yさん、ナマでは聞かはったことないでしょうけど、松喬さんが「お文さん」、生喬さんは「笠碁」でした。聞かはったことないでしょうけど・・・」って偉そうに言う予定。
ちなみにH氏は生喬ファン・・・・ってな話をダラダラと

いろんな料理に大満足、時計を見ると11時、やばい。

ま、なんとか帰れましたが。
今度は、ここで飲むためだけにでも行きたいお店です。

2009.06.23

涼しさに 四つ橋を四つ わたりけり(09-番外)

先週、小西来山の話題になったついでに、通勤経路にある四ツ橋の碑の写真を撮ってきました。

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もともと、上繋橋(かみつなぎばし)、下繋橋(しもつなぎばし)、炭屋橋(すみやばし)、吉野屋橋(よしのやばし)の四つの橋があったため、あわせて四ツ橋と言っていたそうですが、西横堀川と長堀川の埋め立てで橋としての使命を終えた。
地名としては「ここに四つの橋があったんやでぇ。」っていつまでも大阪人に語り継がれていくことでしょう。

2009.06.20

やぐら(09-番外)

島之内寄席が4時20分くらいに終演。
5時に天王寺鉄道病院でOちゃんとの待ちあわせには時間がある。
で、H氏とともに歩くことにした。

 

ワタシ、この日はワッハに出かける前に80分、約9000歩、歩いてきたので天王寺までの30分もちょっとしんどいかも。

 

で、下寺町を「ズク念寺はどこやろ?」ってなことをいいながら、テクテクテクテク。
途中、H氏の事情で一心寺さんへ。

 

一心寺にある小西来山の句碑。
時雨るやしぐれぬ中の一心寺
(ここ今宮は時雨れているが、あそこに見えている一心寺さんあたりは時雨れてはいないようだ・・・鮮やかに見える・・・・?)
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小西来山(正しくは來山)は江戸前期に活躍した俳人で、大坂淡路町の薬種商小西左衛門家に生まれた。

「お奉行の名さへ覚えず年暮れぬ」の句は時の奉行を愚弄したとして、大坂から追放され、今宮村に「十萬堂」という庵を建てて移り住んだという話が伝わっている。
今で言うと、「橋下徹か平松邦夫なんか関係なく(知らんでも)一年は過ぎていくんじゃ」って感じ?
当時は「所払い→大阪追放」って言っても今宮というのが粋な話。
阪堺線「恵美須町駅」の近くにある「十萬堂跡」の石碑は歩道の上にあって、何で歩道にあるのかと調べたことがあった。(調べさせられたことがあった。)資料が全くなく、わからへんかったけど。

 

ちなみに、「門松や冥土の旅の一里塚」「涼しさに四ツ橋を四ツわたりけり」(長堀通り四つ橋の真ん中に句碑がある。)の作者でもあります。
また、実家である「淡路町の薬種商」は小西儀助商店で、現在のコニシボンドに繋がる家系だそうです。

 

 

てな歴史の勉強はさておき、天王寺へ向かう。
鉄道病院前でOちゃんと落ち合い、さらに東へ。
Oちゃん「ここら、よく車で通ってますけど、ありましたかね〜?」
ワタシ「何言うてんねん、国道沿いのレストランやで。」
で、到着しました。
知る人ぞ知る。串カツ専門店やぐら。
どれくらい専門店かというと、これくらい

 

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玄関脇には、いろんな落語会のチラシが・・・・・
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雀さんセット(うずら・玉ねぎ・アボガド・紅しょうが・プチトマト・れんこん・豚肉)のあと、酒かす、赤飯、うなぎ、どて焼き・・・・・・・
ワタシは最初の生ビールの後は瓶ビール、もちろんサッポロ黒ラベル

 

3人で約10,000円

 

 

島之内寄席~6月席~(09-050)

ワッハホール 14:00
 ・桂三ノ助  手水廻し
 ・桂 文鹿  青菜
 ・桂 福車  粗忽長屋
 ・月亭八方  住吉駕籠
 中入り
 ・桂 米左  一文笛
 ・笑福亭岐代松 火焔太鼓

まずは、桂三ノ助さん、久々ですね。
滑舌はいいんやけど、やや高い声。ハングルを勉強して鶴橋の焼肉屋で試してみたってマクラから、「今でこそ大阪弁が広く通じるようになった」って、ちょっとムリヤリ感があるつながりで手水廻し。
ズク念寺の和尚に百科事典を引かせるなら、「長い頭」はないやろって、突っ込みつつ。
外法の市兵衛さん。リアクション大きすぎ。

続いて、同じく文枝一門、桂 文鹿さん
前回、奈良の芝亭寄席と同じマクラから、最近は季節感がなくなって、キンモクセイの香りは最初に芳香剤で知り、マツタケは永谷園が最初だったりするって話で、季節感のある噺ということで青菜を。
ワサビはワサビおろし一緒に膳においてあって、「ああ、このソテツみたいなん。」ってスムーズに流れる。
「あんけらそー」や「腸チビス」「九官鳥」も楽しい。
「オレは大工や、植木屋はおまえやろ!」と言われてからは「時に、大工さん」と話しかけるのも新鮮。

続く桂 福車さん、「ここだけの話、うちの娘あほでんねん。」から始まる。
息子と台風(の定義、気圧ではなく風速が基準)の話をしていると、「風速ってなに?」。
漢字も読めず、この調子なら総理大臣にしかなられへん・・・・・
で、粗忽長屋を。

中トリの月亭八方さん
たっぷりのマクラ。
「新型インフルエンザ流行の頃、北海道に仕事で行った。大阪からの客は「ばい菌」扱いで、このまま北海道に住もうかな・・・・そんなんしてたら、桂 枝光になってまうな。で、家に電話をかけると「生キャラメルより、マスク買ってきて!」って言われ、マスクメロンを買って帰ってけんかになった・・・・・・・・って話にしたら面白いかな。」
駕籠の借り賃、510文はどれくらいのもんかわかりません、そんなん分かるんは米朝師匠くらい。
焼き、焼き、焼きあたりまで・・・オチは「包み直せが抜けてるな。」

中入り後の桂 米左さん、「私の時間は、休憩時間の続きです。トイレも少なく、行けなかった方はどうぞ行ってらしてください。また皆さん、家に連絡があったり、また、家からも高島屋の地下で何か買ってきてとか連絡があるかもしれません。私は一人でやってますんでどうぞ気にせずご自由に・・・・・」
世の中不穏・・・泥棒も多い・・・・泥棒にもいろいろ・・・・昔ながらの泥棒が出てくるのはサザエさんくらい・・・・・いろんな専門職の泥棒・・・・スリ・・・で一文笛へ。
多分、生で聞くのは初めてです。

トリの笑福亭岐代松さん、昨年2月に大腿骨を骨折して4ヶ月も入院していたそう。
大腿骨って・・・・・だいたいこの辺。

微妙な上方移植版の火焔太鼓、どうせならもっと大胆なアレンジが面白かったかも。
数十年前に(古今亭志ん生さんの)完成型があるのに、さげだけちょっと変えてみても・・・・・
会場では結構受けてたけど。


で、第2部「やぐら編」に続きます。

2009.06.19

第30回記念 桜宮寄席(09-049)

都島区民センター 14:00
 ・桂 雀喜 牛ほめ
 ・桂 三扇 鯛
 中入り
 ・月亭八天 御神酒徳利
  鼎談

2009.06.16

左(the)らくご(09-048)

ワッハ上方 上方亭 19:00
 ・笑福亭喬介 つる
 ・桂 米左  悋気の独楽
 ・桂歌之助  宗論
 ・桂 米左  百年目

2009.06.13

鹿乃芸亭(うんてい)寄席~奈良県出身の噺家の会~(09-047)

奈良県立図書情報館 13:30
 ・桂 雀太 道具屋
 ・桂 文鹿 崇徳院
 ・桂三馬枝 真心サービスおじんタクシー

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奈良県立図書情報館で今日から始まった落語会。

まずは、桂 雀太さん
いつもの、携帯電話の注意「ポンカラキンコン・・・・」から、今日の昼食(ラーメン)で仮歯がとれた話、五条出身でいま大阪の九条に住んでいて4条出世、エチオピアの散髪屋をマクラに、道具屋を。

続いて、桂 文鹿さん
記念すべき第1回のご挨拶。繁昌亭では昼席で10組の出演があって、うち8席の落語がある。
前座から巧みに番組が組んであって、徐々に盛り上げていく・・・・今日は全部で3席ですから、今笑っとかんと・・・
では、恋の話をやります・・・で、崇徳院。
緋塩瀬の茶袱紗が、朱の塩瀬の茶袱紗だったり、ところどころ違いがあったりして楽しい。
やっぱり、いろんな人の噺を聞かなあかんかなぁ。

文鹿さん終了後、雀太さんとトリの桂三馬枝さんを呼び、三人で立ったまま対談。
それぞれの出身地の話題から、文鹿さんは尼ヶ辻、桂三馬枝さんは宇陀、雀太さんは五条・・・・
桂三馬枝さんは「奈良市ってちょっと都会、西大寺なんか難波から30分、私ら最近近鉄特急が止まるようになった榛原。」
雀太さん「わたしら、近鉄ありません。JRの和歌山線で1時間に1本。」
で、奈良出身の噺家さんの話題で、次回登場する笑福亭竹林さんは上北山村出身って話になって、
桂三馬枝さん「上北山村って、交通は?」
雀太さん「上北山村と聞くと優位に立てますわ。あそこら道もないし。」
桂三馬枝さん「道もないって、ほたら、ヘリコプターかいな!」
あと、奈良出身というと笑福亭生寿さん(奈良市)、笑福亭鉄瓶さん(香芝市)・・・たしか8人いてたはずやけど・・・・って。

10分程度の休憩を挟んで、トリの桂三馬枝さん、福井の落語会で大雪が降って、お客さんがおばあさん一人って話から、お年寄りを大事にせなあかんってマクラで、おじんタクシーを。
桂 三枝さんのCDでは聞いたことがあるけど、かなりアレンジしているのか、いらち俥ふうのところがあったり楽しい。

なんと、帰りは自宅まで1時間以上歩いて帰りましたとさ。

2009.06.07

第6回京の噺家桂米二でございます@繁昌亭(09-046)

天満天神繁昌亭 18:00
 ・桂さん都 みかん屋
 ・桂 米二 百年目
 ・桂すずめ 禍は下
 ・桂 米二 代書


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Y氏と同行。
「抽選番号が離れてたほうが面白いでしょ。」ってことで、ワタシは表で写真を数枚、Y氏が先に入場。
入場の時に、米朝事務所の顔なじみの人が受付。
「当たる番号下さい。」って言うが、「そんなん、わかりませんわ。それよりミナミ八日寄席、来てくれてへんでしょ。」

抽選番号は93番、Y氏は87番。

開演までたっぷり時間があるので、チラシを物色。

はて、Y氏はどこに行ったのか・・・・


で、席について開演を待っていると、開演5分前、Y氏が戻ってきて会場の外に呼ばれる。

何かいな・・・と思ってたら、Y氏、手に中村屋のコロッケを。
ほくほく、揚げたてのコロッケをほおばる。(ごちそうさまでした。)

続く。

2009.06.03

露の新治さんのストラップ(09-番外)

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露の新治さんを応援するウェブページで、ちょっとしたクイズがあって・・・・・・ワタシは正解ではなかったんですが、「不正解ながら早く回答した」とのことで記念品をいただきました。
ご本人をモデルにしたストラップです。

へへっ、いいでしょ。


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