第40回桂米二不定期落語会(09-031)
太融寺本坊 19:00
・桂吉の丞 犬の目
・桂 米二 田楽喰い
・桂阿か枝 竹の水仙
・桂 米二 愛宕山
落語会デビューのTちゃんとY氏と同行。
開場前から並び、受付を待つ。
あたりには桂 二乗さんや、桂さん都さんがいてお手伝い。

会社から歩いて10分もかからなかった・・・・はず。
いつもはY氏と歩くのに、今日は落語会デビューのTちゃんとやから、道を間違わないようにっておもっていたが、この幟(のぼり)。
開演2分後Y氏到着。
挨拶よりも、プログラムの番号が気になる。82番とのこと。
まずは、桂吉の丞さん、桂米團治さん襲名披露の話題から。
ネタ的には桂 南光さんと同じマクラで、演目犬の目へ。
ドイツに渡米したっていう眼科医や、目玉に「おい、鬼太郎!」としゃべらせるなど、工夫はしつつ、短めに。
続く、桂 米二さんは、この間ブログに書いていた「酔っ払いのいる落語会」をマクラに、田楽喰いを。
実は同行したTちゃん、職場に財布を忘れてきていて、噺の始まりの「財布忘れた。」あたりで、妙にはまってしまう。
実話がすぐ横にいると笑うもんですねぇ。
上六が「電車の終点」やった頃の噺やねんなぁと、変なところに感心。
続いて、桂阿か枝さんは竹の水仙を。
何度か聞いているはず・・・で、下っ端のサムライも、細川の殿様も、左甚五郎も、宿屋の主人も、その妻もって、意外と登場人物が多い話やのに、「すっくり」と噺に入れるのは描き分けが秀でているからか。
侍のとまどい、おどおど、困惑良かったです。
オチは「飲み(ノミ)口、しっかりしてまんがな。」
トリ、桂 米二さん、愛宕山。
マクラでは、「たいこもち」はいなくなったが、会社の営業などではよく似た仕事をしている人もいるのでは?
そういう人は名刺に「たいこもち」って書いておけば・・・・?
って話から、愛宕山。
ワタシ的には今日の愛宕山イマイチでした。
山に登る情景が、もう一つに思えたから。
くびのあたりに風呂敷を担いだ様子のところ、確かにあんまりくどくやるとってのもあるんでしょうが。
芝居と落語の違いってどんなへんにあるんかなぁ。
で、抽選会。
まずはオレンジ。
ビギナーズラックでTちゃんに景品が当たる。
何番目かに81番、Y氏かすってます。
で、7番ワタシ。
続いてスイカ。
いくつか呼ばれるがY氏、残念。
こうなると、いじってしまうのが我々(ワタシとTちゃん)の悪い癖。
Y氏が「90人程度で10何人かあたったから、15%くらいかな。」
ワタシ「いえいえ、3人で2人やから66%、半数以上に当たるんですわ。」

これが賞品、アンコールオレンジ。
もう一度食べたいってアンコールからのネーミングらしい。
通販では、6個2,600円から、30個5,000〜6,000円くらいまでいろんなものが見つかります。
丸留さんは高級店やから、3個で1,000円オーバーでしょうねぇ。
で、3人で東梅田の王将へ。
Tちゃんは愛宕山の最初の情景描写が気に入ってたようです。
感じ方はいろいろやなぁと思ったひとときでした。
ちょっと飲み足らずに家に帰ってから深酒。
翌日のしんどいこと。
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