2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
フォト

カテゴリー

無料ブログはココログ

« 第283回 NHK上方落語の会(09-004) | トップページ | 米朝落語勉強会あづち亭(09-006) »

2009.01.10

まほろば寄席~奈良国立博物館落語シリーズ第5回~(09-005)

奈良国立博物館講堂 14:00
 ・笑福亭呂竹 牛ほめ
 ・桂 三若 カルシウム不足家族
 ・桂 米平 立体紙芝居
 ・桂小春団治 くっしゃみ講釈

Dvc00001
雪が舞う冬空の下、角を切り落とされた鹿を眺めながら奈良国立博物館へ。
Dvc00002
まずは、笑福亭呂竹さん
七福神の小咄や、自らの頭を使った初日の出などをマクラに丑年にちなんでと、牛ほめ。
「天角地眼一黒鹿頭耳小歯違」って紙が落語検定に出そう。
呂竹さん、坊主頭のせいか、笑顔が桂枝雀さんみたいに見える一瞬がある。
ちょっと帯の結び目がずれてましたね。

続いて、桂 三若さん
全国行脚の話をいろいろと。初めて聞いたときは面白かったけど、出来事の話なので二度目は・・・
まいさんとの結婚は、会場に知らなかったお客さんが多く、驚いていた。
結婚して、夫婦になるといろいろあって、みたいな話から演目はカルシウム不足夫婦。
会場は大爆笑の渦。

三若さんの盛り上げた会場の雰囲気に乗って、桂 米平さん、立体紙芝居。
珍芸にあたるものなので、間違えても思い出に残そうとか感動しようだとか思わないように。って話をしつつ、舞台(?)の設営。
今日のお題は忠臣蔵で、いつもながらの小ネタ満載。

さてさて、トリは桂小春団治さん、今日は古典、くっしゃみ講釈。
寒い中お越しいただき・・・・・冬の娯楽は寒いのでどうしても屋根のあるところ・・・・昔は映画が主流・・・・・場末の映画館の思い出・・・・その昔は講釈が主流・・・・町内に1軒は講釈場があった、そんな時代のお話です。って流れるような構成。
くしゃみも本格的(?)なもので、小春団治さん古典もいいですねぇ。

終演後、まほろば寄席第5回を記念しての手ぬぐい抽選会、そんなに連続して当たるわけないか。
Dvc00003
例によって、奈良漬けを買って帰りましたとさ。

Dvc00004

« 第283回 NHK上方落語の会(09-004) | トップページ | 米朝落語勉強会あづち亭(09-006) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: まほろば寄席~奈良国立博物館落語シリーズ第5回~(09-005):

« 第283回 NHK上方落語の会(09-004) | トップページ | 米朝落語勉強会あづち亭(09-006) »

最近のトラックバック