第52回王寺寄席〔08-108〕
第52回王寺寄席 王寺町やわらぎ会館 18:45
・笑福亭喬介 寄合酒
・桂歌之助 壺算
・桂 紅雀 向う付け
・桂 雀松 小倉舟
例によって、嫁はんと出かける。
今日の昼の落語会とあわせて、この落語会で今年108回目。
Y氏からは「キリのいい120回を。」と言われていて、とてもムリだと思ってたけど、現実的な数字になってきた。
今日は、テレビに出ている噺家さんもいないのでそんなに混まないだろうと思ってたけど、結局満席に。
「王寺寄席はマイクなしでも声が通るお客さんのキャパシティ」って、いつか楽笑会の代表が仰ってたけど、最初に登場した笑福亭喬介さんにはちょっとしんどい。
こうした会場で聞くと、やっぱり声量や声のとおりが実力差になって現れる。
演目は寄合酒。
続いて、桂歌之助さん。
いろんなマクラでさてさて、何の話かと思っていたら、壺算。
会場には大うけで、爆笑だったけど、ワタシ的にはイマイチ。
桂 紅雀さん、落語はのんびりした世界を楽しむもので、昔の話が多い。今と一番違うのは文盲率が高かったことで・・・・・と、向う付け。
なくなったご隠居さんにお悔やみにいった男、隠居の顔をみるシーンがあったりして。
トリ、桂 雀松さん。
マクラでは、「定額給付金12000円、どうなってるんでしょうね、もらえるなら貰いたいですよね。王寺寄席なら4年これるもん。」「最近の政府は、、、セーフ違うてアウト。」
演目は、「こんなところで」って書くと怒られるかもしれへんけど、なんと小倉舟。
お囃子満載のこういう噺は、なかなか当事者以外の出演者の顔ぶれにもよるし、なかなか聞けない噺。
竜宮城では、仰山の鱒(マス)が規則正しく泳いで、マスゲーム。貝が音楽を演奏して、甲斐バンドなどのギャグも織り込んでたっぷりの40分。
8時30分終了。
で、お好み焼き三吉へ。何と、土日は生ビール半額。
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