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2008.11.12

市民寄席〔08-099〕

市民寄席 東成区民ホール 18:30
 ・林家染太  手水廻し
 ・笑福亭生喬 掛け取り
 ・桂 坊枝  天王寺詣り
 ・露の五郎兵衛 阿弥陀池
 中入り
 ・笑福亭仁嬌 替り目
 ・桂春之輔  死ぬなら今

H氏と同行。

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緞帳には、東成名所深江の菅笠、二軒茶屋の絵が。
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開場まもなくの様子。
この後、ほぼ満席に。
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まずは、林家染太さん
方言ネタのマクラをふって、手水廻しへ。
上方落語界のアンパンマン、明るく、楽しい舞台。
「坊主が上手に長頭の絵を描いた」には大笑い、まだまだこんなに工夫の余地があるんやとおもう。

続く笑福亭生喬さんの掛け取り、珍しく味噌屋の掛け取りを河内音頭で追い返すパターンもあり。

続いて、桂 坊枝さん。
「生喬さんのあとではさぼってるように見られる」と軽く。
演目は天王寺詣り。
まさかこんなところ(?)で、天王寺詣りが聞けるとは。
「ここらがハイカラ」や「ここらが現代」も大好き。
抑揚があって、(さぼっているように)じゃなく、(うまく)見られます。

中トリ、露の五郎兵衛さん、露の一門のお家芸の阿弥陀池。(なんでお家芸かはしらないけど、昔、露の吉次さんが言っていた。)
なのに、なんだかわからない噺になってしまう。
飛ぶ、繰り返す、止まる、上下が反転したかと思ったら戻っている。

緞帳が上がるとこんな感じ。
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笑福亭仁嬌さん。
中入り後、ちょっと聞きづらいかと思っていたら、マイクが入っていなかったようで、途中からマイク。
でも、このホールでマイクなしでもいけるんやと別のところで感心してたりして。
今日、一番の大受け。
マクラでは酒飲みの話題をたくさんふって、短いネタかと思っていたら演目は替り目。
最後まで演ったら、とてもトリの出番がなくなってしまうと思っていると、「かか、まだそこにおったんか。」まで。

トリの桂春之輔さん。
繁昌亭のPRから。舞台の額「楽」を米朝師匠に書いて貰った話。
「心配ですわ。今日の中トリも心配でっけど。」
「大阪では誰ねやりまへん、しょうもないネタですわ。」で、「もう半分」かとおもっていたら、死ぬなら今。
最近、CDでもう半分を聞き、この春之輔さんのしゃべり口調に妙にはまってる。
「めいどワルツはなむあみだぶつ〜」(歌は相変わらずやけど・・・・)
いい感じに聞けるようになった。

H氏と同行、終了後飲み屋で、染太さん、坊枝さん、仁嬌さん、中田まなみさんと会う。
(染太さんにあんパンでも差し入れしようかなどという話を酒の肴に)

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