まほろば寄席〔08ー061〕
まほろば寄席 14:00 奈良国立博物館講堂
・桂ひろば 阿弥陀池
・林家花丸 ちはやふる
・桂 福車 船徳
・桂小春團治 皿屋敷
奈良国立博物館で開催された落語会。
H氏と同行。
最初に博物館の方からご挨拶、これまで、奈良博寄席と言っていたが、お客さんからの意見も聞いて「まほろば」と改称したとのこと。
次回、10月11日(土)の第4回にはいつも出演する桂小春団治さんの師匠である桂春團治さんの出演が決定したので、是非、ご来場下さいとのこと。
で、まずは、桂ひろばさん、阿弥陀池。
今日は、普段落語を聞いたことがないようなお客さんが多いよう。
阿弥陀池では、「効かんはずや、ぬかに首」で笑いがおこったり。
続く、林家花丸さんも、例の、家の近所に名物の饅頭屋があって、今日は皆さんのためにを持ってきた(らよかったのに)で、場内爆笑。
マクラでは、去年の「まっくらくご」の宣伝に浜村淳さんのラジオに出演したときの話から、こんなにおしゃべりが上手で、何でも知ってる人がいたら頼れるって話から、世の中には、知ったかぶりをする人も多くいる。で、ちはやぶるに。
ちはやぶるを教える男は、浪曲、シャンソン、クイズ、さらには恐山で修業した「いたこ」にまでなる。
花丸さんのちはやぶる、確か二度目ですが、爆笑。
続く、桂 福車さん、マクラでは、例の「どっちもキーワードは米朝」。
演目は、船徳。
芸者を揚げて、船頭になるお披露目をしたい徳さんに、「あほ、千早太夫なんかくるかい!」って、直前の話を巧みに取り込む。
オチは「本日の教訓、舟に乗るなら船頭選べ、玄人に限る。」
さてさて、桂小春団治さん、演目は皿屋敷。
小春團治さんの古典、久々に聞くような気がします。
皿屋敷に向かう途中の怖がる様子は師匠譲り。
さらに、前後左右に歩いてもらうと、隣の男には「手、つないでやぁ〜っ」って。
お菊見たさに大勢の人たちが集まる頃になると、
「私ら、もう20日間も通うてまんねんで。」
「何をあんたら、偉そうに! わたいら3週間でっせ。」
「1日しか違わへん。」
4時少し前に終了、H氏はこれから博物館に行かれるそう。
ワタシ、次の落語会に向かいます。
☆桂小春團治さん主演のDVDです。
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