安養寺寄席〔08ー047〕
安養寺寄席 JR大和小泉安養寺
・笑福亭たま 動物園
・笑福亭たま 口入屋
・笑福亭たま 高津の富
いつも、嫁はんと出かける地元での落語会。
ねたのたねでは、「※近所でお葬式があった場合は延期されます」ってなっているので、念のため朝から安養寺に電話をして、落語会の開催の有無(=近所のお葬式の有無)を確認する。
で、午後1時の開会と「ねたのたね」にかかれていたので、12時30分くらいに着く。
嫁はんと待っていると、どうも雰囲気が違う。落語会がある感じではなく、人もいない。
12時40分くらい、やっと一人やってきて「1時ですよね。」と確認すると、「たまさんのホームページでも1時になってましたよ。」とのこと。
5分ほど待つが誰も来ない。
携帯で「ねたのたね」にアクセスして、安養寺の電話番号を調べ再度電話確認すると、なんと、午後3時からとのこと。「まだ、たまさんもこられてないですけど、何やったら、部屋開けましょうか?」とのお答え。「いえいえ、出直します。」
もう一人の方も地元(徒歩圏内)でよかったけど、大阪からきてたら、もう帰ってるやろね。
いったん出直し。
会場は、よくある前半分が座布団、後ろが椅子席で、今日はあんまり極端に座布団に座っている人が少なかったため、開会直前、座布団席をへらし、順次前に詰める。
お寺のお堂なので、窓をあけると涼しい風も入ってきて、軒が大きいので雨も降り込まず、まずまず。
まず一席目、会場には小学生くらいの子供もいたためか、演目は動物園。
羽織のひもには、ビリヤードの玉が。
実は、宿替えをやろうと考えていたが、パキスタンでコーランを燃やしたため死刑になった人がいた。
隣の仏壇の仏様ののどから釘が飛び出るような恐ろしい話をすると、銃殺にされるかもしれないとの理由で、動物園。
園長さんは竹内さん。
二席目、口入屋。
いやいや、子供居てるって。
そんな夜ばいの話。
でも、こういう話、CDではわからんもんね。やっぱ、ナマでしょ。
三席目には、皿屋敷をやろうと考えてきたが、最近、大和郡山の売り場でロトの6億円が出た(それも二回目)、とのことで富くじネタ、高津の富にしようかとも考えている。
この口入屋の反応で決めます。とのこと。
休憩後、三席目。
高津の富。
二番富を当てると言っている男に工夫がされていて、
「人間には、想像というものがおまんね。何すると思いなはる?」
「ほんなら、大阪中の土地を買うて、、、、」
「勝手なこと、言いなはんな!」
「もし当たらんかったらどうしまんね。」
「高津さんに火をつける。」
「そんな、無茶な。」
(やや間があって、一番富を当てたひとが高津宮にやってきて、、、、)
「えらい人出でんなぁ。」
「今日は富くじと、、、ボヤがありましてん。」
昨日の高津の富とは違った切り口の噺で、「かぶってしもた感」もなく、楽しい落語会でした。
次回は、11月頃の開催予定だそうです。
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