第二回船場今橋大美落語会〔08ー038〕
2回目の大美落語会にY氏と。
開場前の行列にならんで、6時に入場。
まずは、笑福亭たまさんのときうどん。
「ときうどん」の「とき」は、「時」と書くか、それとも「刻」と書くかって話があって、桂 米朝さんは「刻」やったら、きざみうどんやろって仰ったそうで、、、、、今日のプログラムには「刻うどん」ってなってた。
続いて、桂 宗助さん、師匠桂 米朝さんのサイン色紙の話題をマクラに、大美落語会の鴻池はんが出てくる噺ということで、はてなの茶碗。
ご存知のとおり、鴻池はんの登場は茶碗を無理矢理買い取る1シーンのみ。
続いて、♪白ヤギさんからお手紙ついた〜♪の出囃子で笑福亭竹林さんの登場。いくつかの【業務連絡】のあと、町で見かけた「バカカップル」の話題をマクラに、「あんな奴ら、ようもって2年や」って話から堪忍袋へ。
堪忍袋へ散々叫んだあとのすっきり顔の落差が楽しい。
中入り後、今度は芸者ワルツの出囃子で桂三象さんの登場。
三象さん、なんと52才。
年は違うが、誕生日、ワタシと一緒で、、、、、全然うれしくはないけど。
本名は、梶原一弘さんというそうです。
漫談のあと、三象踊りと称した踊り。
登場したときの奇抜なスタイルの笑いはそんなに続かない。
ワタシはこのあとの、桂 文太さんのたちぎれがどうなるのかが心配になってきた。
いよいよ、桂 文太さんの登場。
一度は聞いたことのあった立ち切れ。
昔、米朝師匠に、お茶屋に連れて行ってもらった話、結構お年を召した「姉さん」たち、昔は線香で時間をはかったって話をマクラに。
若旦那が小糸に会いに行ったとき、「蔵から出てきたとこだすにゃ。」の「にゃ」に違和感があったけど、しっとり、じっくり聞かせていただきました。
(アンケートにも書いたけど、会場の外、受付あたりでのスタッフの雑談が気になる。)
「小糸はもう三味線弾かしまへん」でなく、「弾けしまへん。」でした。
会場が大規模すぎることや、お客さんに対する扱い(とっておきの席を記者席にするなど)など問題点が多々ある会ですが、ワタシはもうしばらく通ってみようと思います。
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