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2008年4月

2008.04.30

笑いのタニマチvol.77〔08ー026〕

仕事を早々と切り上げ、Y氏と「〜仁智の新作落語道場〜笑いのタニマチvol.77」に。

今日は朝から半日、休暇を取ってあちこち野暮用をこなし、ついでに前売り券を買いに繁昌亭に行ったりして、夕方時点ですでに1万歩をクリアしていたのに、Y氏と「心斎橋から歩こう。」ということになって、足はクタクタ。

6時過ぎに会場に着いたところ、真ん中あたりの席。
その後、続々とお客さんが訪れ、開演までに3回、今日は出番のない笑福亭智之介さんが膝送りのお願いを。
結局120名を上回ったそうで、なんと、予約が60名も入っていたそうな。

開演直前、入り口あたりにH氏の姿が見える。
 
まずは旭堂南湖さんの講談。
南湖さん、ラジオ大阪OBCで深夜にラジオ番組を持っておられ、「聞いたことのある人?」との問いに約3パーセントの挙手。
深夜のラジオにしてはなかなかの聴取率。
ちなみに、美男子講談師とかいうタイトルらしい。

演題はウエスタンという西部劇モノで、主役の若者ビリー・ザ・キッドが無法者に復讐しようとやってくるところから話は始まる。ビリーが住んでいた村(ワッハ上方)をつぶしていった卑怯な無法者の名は橋下徹、、、、、。

続いて、笑福亭仁智さんの登場、演目は大阪の歩き方。
旅行会社の添乗員(?)が、大阪に行く観光客に大阪の説明をするという噺。
1 大阪の常識(・・は世界の非常識)
 ・信号(大阪では、青は進め、黄色は注意、赤は、、、勝負)
 ・エスカレーターの追い越し
 ・電車待ちの並び方
2 大阪の通貨
  大阪万円(何にでも、万円をつける。)
3 駅名の省略
  上本町六丁目を上六、谷町九丁目を谷九というくせに、西中島南方や四天王寺前夕陽丘を省略しない。

続いて、林家そめすけさん
ワタシ、そめすけさん初めてです。
演目は注文の多い料理店。
ものマネがなかなかのモノで、オール巨人さんや酒井くにおさんなどは爆笑。
噺も「河島英五も歌っとったやろ。」のフレーズ、最高です。

トリ、笑福亭仁智さんの二席目、新作で演目不明、
下ネタ。
う〜ん。ノーコメント。
全然楽しくない。
「この間、嫁さんにちょっと古い鰹のタタキを食べさせられ3〜4日体調が悪かった。医者はノロウイルスというが、きっと呪いウイルス。」
次回のタニマチは6月25日開催だそうです。

で、3人で上六まで歩き、王将で餃子とビール。
そのときに、ゴールデンウィークに暇なH氏とワタシ、5日に「東の旅発端ウォーク」をしようと言うことになったが、その話は後日をおたのしみに。

☆参加希望はワタシまでメールください。5日大阪市内発です。(もちろん日帰り、疲れたらそこまで。)


で、結局、今日は2万歩以上歩きました。

2008.04.26

第七回ときわ寄席〔08ー025〕

もう第七回になっている地元での落語会、これまでは他の寄席などで行けなかったけど、今回は「ねたのたね」に掲載されていなかったせいか当日の電話でも予約OKだった。

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開演40分前に到着し、初めての会場なので写真を。

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会場に入ると、一番乗り。
で、いつもの角度から会場風景を。
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まずは、主催者の方からいろいろな注意があって、携帯電話はオフまたはマナーモードに、写真撮影は結構ですがフラッシュをたかないように。

続いて本日の出演者による対談。
桂 文昇さん笑福亭たまさんが同じ高校の出身だったって話とか、入門しようとしたきっかけなどなど。
ひとつ書きたい話がありますが、たまさんから「ネットでの書き込み禁止」って言われてるので、ここでは書けません。
一応、15分程度と予定していた三人の鼎談は30分にも及びました。

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最初に、笑福亭たまさん
最近の時事ネタから、「人をだまそうとして失敗して、自分が損をする話」から、ときうどん。(二人バージョン)
例のエキサイティングなときうどん。

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続いて、桂 文昇さん
奈良つながりで、鹿政談。
奉行は松本肥前守でした。

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トリに登場した桂梅團治さん
今日は、角座の出演予定だったが、「休演」になっているとのこと。
桂春團治師匠は女性にもてるという話から、男は常にもてたがるもの、、で、野ざらし?
(ちょっと、繋がらん。)

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帰りには、主催者からキリン氷結が一本ずつおみやげ。
徒歩10分で帰れる地元の落語会、初体験でした。

2008.04.20

第二回 難波神社寄席〔08ー024〕

今日は、法善寺でちょっと時間がかかるかもって早めに出かけてきたので、開演30分前に着く。
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通勤時に、よく通りがかる難波神社。

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この由来によると、仁徳天皇をお祭りしてあるとのこと、、、、高津宮も確か、仁徳天皇だったような。
で、これが本殿。

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で、これが会場の写真。
Y氏は移ってはいますが、知らないと多分探せない角度です。

結構早めに入ったので、二列目の席をキープ。
(ワタシ、一列目が空いていても二列目に座るタイプです。)
で、喫煙所でたばこを吸い、文喬さんから直接、「笑いのエネルギーの会」の前売り券を売ってもらいました。

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ワタシは、落語会で座るのも、写真を撮るのも上の写真の角度が多いです。
「慣れ」なんでしょうが、左側に座って、噺家さんと目があったりすると、どうも怒られているような感じがして、、、、。
そうこうしていると、予告もなく、H氏の登場。
H氏は、ややゆっくり目に来たので左後方の座席へ。
で、こんな写真も撮ってみました。

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写真の名ビラにもあるように、まずは、笑福亭瓶成さんから。
緑、青緑の着物で、開口一番らしく、若々しい6年目。
演目は、以前にも聞いたことのある江戸荒物、、、、ですが、以前からかなりパワーアップしたバージョンになっている。
裏の横町の長谷川さんちの「おなごし」さんに振りをつけるとは!
東京でも勉強会をやったり、花のお江戸でラクゴリラにも出演したりってところから、江戸荒物にいくのはスムーズでよかったですね。

続いて、林家花丸さん
マクラで「大勢のお客さんに来ていただいて、・・・・・やったらいいのに。」はわかっていても笑ってしまう。
演目は、ちょっと短めにした、いらちの愛宕詣り。
考えてみると、別の神社にお参りする噺。

続いて、桂小米朝さん、稽古屋。
つい最近まで、お芝居をされていて、久しぶりの落語だそう。
「そんなことは、ちっとも感じさせず、、、」と書きたいところですが、「なるほど。」と思うようなところがいくつか。
マクラで難波神社の「おみくじ」を「くじびき」って!
でも、ちょうど小米朝さんの登場あたりで、御堂筋に街宣車がやってきて、だいぶ感がくるったのは仕方がないんでしょうねぇ。

トリ、桂 文喬さん
住吉駕籠ってネタ出しはされているものの、たっぷりのマクラから、プレドニンや自殺ネタは何度か聞いているワタシやY氏も「もしかしたら、研修医山田一郎に変更か。」と思ったほど。
ご本人も仰ってましたが、何で難波神社で住吉さんの噺を!って感じですかね。

終演は、午後4時半過ぎ。
一応、本殿にお参りして帰りましたとさ。


上燗屋〔08-番外〕

今日は、難波神社での落語会。
でも、それまでにすることがある。
一つは、天王寺図書館で本を返すことと、もう一つは法善寺横丁で、西田当百の句碑を探すこと。
昨日の島之内寄席で笑福亭三喬さんが法善寺に句碑があるっておっしゃってたので。

つい先日(18日)に飲み会で行った飲み屋さん(すみません、このリンクはmixiへのログインが必要です。)の前を通り、やってきました法善寺。

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上の写真の門から入ると、ごっつ狭い通路を通らないといけない、正弁丹吾亭。

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よく見ると、句碑らしきものが三つも建っている。
右端から、織田作之助の「行き暮れて ここが思案の 善哉かな」

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真ん中が、平田春一 (はるいち、歌人) の「かくばかり 鯛を食はゞ 鯛の奴 うらみつらむか 或は 否か」
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左端に、お目当ての西田当百「上燗屋 へいへいへと さからはず」

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最後に、もう一枚、法善寺横丁の西入り口の看板(?)。
藤山寛美さんの書をもとに作られたものらしい。
(ちなみに東側は誰だと思います?今日は写真を撮らなかったけど。答えは後日。)

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2008.04.19

島之内寄席~四月席・繁昌亭大賞受賞者記念公演~〔08ー023〕

ワッハについて、とりあえず4階で100円のお茶を買って、次のエレベーターに乗るとY氏の奥さんが。
あれれ、Y氏に代わっての来場かとも思ったが、そんなはずはない。
エレベーターを下りるとY氏。

今日は、繁昌亭大賞の受賞者達による記念公演ということで、満員のワッハホール。

まずは、露の團姫さん
東の旅の発端から、奈良の小刀屋善助で泊まり、奈良の大仏まで。
これまで聞いている、桂 米朝さんの流れの発端とは細々したところで違いがあって、興味深い。

世紀末亭による桂 枝雀さんの「東の旅 発端〜煮売屋」の筆記によれば、喜六、清八が宿泊したのは印判屋庄右衛門になっているし、「おつむをちやいちゃい」ってのはなかったし。

団姫さん、大阪弁じゃないのが気にならないくらい見事な「発端」、滑舌もいいし、何より明るい雰囲気が楽しい。

続いて、林家卯三郎さん、隣の桜。
やや、時期遅れかもしれないが、年に一度は聞きたいネタ。
お囃子ともうまく、、、、というか、多分お囃子の方がずっとプロなんでしょうね。
壁の向こうとこちらがよく出てて、臨場感ある噺でした。

さてさて、またまた、お囃子とのコラボ。
桂歌之助さんの七段目。
薄紫の羽織で登場し、「今日は満員御礼で、、、このホールがなくなるかもしれないんですね。知事さんにもわかってほしいですね。」
今日の客層から、歌舞伎のことがわかってる人が多いのか、それとも歌之助ファンが多いのか、七段目でこれだけ受けることは少ないのでは?

続いて、桂あやめささん、Oh!舞妓(マイガール)。
上方落語会では、落語だけをやっている女性落語家は5人だけだけど、女性の技ー長生きで、将来的には先輩方がみんな亡くなって、東西の落語協会会長は女性になる。
落語家は年功序列の世界だから、先輩には誰も逆らえない。
その頃には、「私、米朝襲名しようかなぁ。」とか、「私は、松鶴はいややなぁ。」なんて話になったりして、、、、。ってマクラから。
ワッハホールの座布団と同じ紫の羽織が鮮やかで、京言葉と大阪のおばはんの言葉の落差で爆笑。

中入りの間にホールをうろうろしていると、いつもチラシがおいてある机に署名の用紙が。
「要りまっせ!ワッハ上方」
ワタシもそう思う!
で、署名してきました。

さて、ここで3時20分くらい。
あと、二人残っているのに、何時に終わるんやろ。

中入り後、赤紫の着物に、黒い紋付きの羽織で登場した桂 三風さんから。
まずは、ワッハホールの雰囲気にふれ、満員の会場、あたりに提灯が巡らせられた、ええ寄席やのに、いらんという知事の気持ちが分からんって話から、去年の北海道ミートホープ、赤福、船場吉兆まで偽装問題から、食の安全の話題をマクラに、「社会派落語」として演目「農といえる日本」を。

トリに登場した笑福亭三喬さん
西田當百の「上燗屋ヘイヘイヘイと逆らわず」から、たっぷりと酔っぱらいの話題を。
(西田當百のこの句の碑が法善寺の正弁丹吾亭前にあるとのこと。)
中でも、酔客が道具屋を冷やかすシーンで、毛抜きに灰をつけると痛くなくよく抜けるって部分では、「道具屋、おまえが発明したんか。発明せなあかんぞ、破壊だけやったらあかん。あの橋下徹も、ワッハ残しといたらええのに。」で場内から拍手。

署名のチラシにも書いてありましたが、稼働率92パーセントを超える施設だそうですし、もともと、公共として府民から歴史的にも貴重な資料を集めておいて、いまさらどうするの?って感じがしますねぇ。
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2008.04.16

第102回まるまる出丸の会〔08ー022〕

東梅田教会は、昔、仕事でよく行った北税務署のすぐ近くで、こんなところに教会があったのか、こんな建物が教会だったのかと思うような立派な建物。

今日は、Y氏のお誘いで出丸の会へ。

開場前に会場に着き、長い待ち時間を過ごす。
受け付けには、笑福亭喬介さん。
Y氏が1番、ワタシが2番。
2番太鼓は出丸さん自らが打っていたそう。

最初に登場したのは、桂 三幸さん
「繁昌亭カードを使うと、いろいろ記念品があたったりするので、どうぞご利用を。私も最近、師匠、桂 三枝の色紙が当たったとのこと。」
演目は、桂 三枝作、立候補。
何度か三幸さんの立候補は聞いたけど、いろいろ、工夫はされている。
ただ、ちょっと乗りすぎか、笑いは伸びない。

続いて、桂 出丸さん
マクラでは、いろいろな悪戯の話を。
中でも、師匠 桂ざこばがまだ桂 朝丸だった頃、桂 吉朝さんが履いていた靴を入れた下駄箱そのものを隠してしまった話は楽しかった。
で、イタズラから演目は、鬼の面。

続いて、桂梅團治さん
「鉄ちゃん」らしい新作(三作目)の切符。
マニアな人たちは、東海道線の駅名リストを用意してたりする。
米原で時刻表のページを変えたりするマニアぶりも楽しい。

トリに、袴姿で出丸さんが登場。
演目は、愛宕山。
ロングバージョンで、ワタシ、今まで聞いたことのない部分がありました。
茶店のお婆さんのみぞおちに土器(かわらけ)が当たったって設定は、内緒らしいので、ここでは書きません。(書いてるやん!)

2008.04.12

第356回もとまち寄席 恋雅亭~開席30周年特別記念公演~昼の部〔08ー021〕

神戸まではちょっと遠いし、なかなか足が向かわなかった「もとまち寄席 恋雅亭」。
開席30周年特別記念公演ときいて、Y氏が「30周年やで、チケット買っとこか?買っとこか?」と仰るので、つい、お供に出かけることになった。

JR元町から商店街を西へ約5分の凬月堂ホール。
初めてやったけど、地下にあるねんや。

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地下2階のホール前受付でチケットを渡す。
と,「祝 恋雅亭開席30周年 株式会社神戸凮月堂」とかかれたプティゴーフルを記念品としていただける。

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会場の中頃左側にY氏と奥さん。
一応ご挨拶をして、とってもらっていた席に着く。

今日は、桂阿か枝さんが急遽欠場のため、林家染左さんの代演となっている。
右の席のちょっとうるさいおっさんを尻目に、例の演目当て。
Y氏が「子ほめ、転宅、野崎参り、あくび指南、手水廻し、辻占茶屋」
ワタシが「軽業、おごろもち、親子酒、茶の湯、隣の桜、猿後家」
さてさて。

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まずは、林家染左さん
米揚げ笊。ワタシの好きなフレーズ「梅田のステンショもあげなはれ。」がなくちょっと寂しい。
(右のおっさんは、最初に「そやそや〜。」ってかけ声をかけていたが、後は居眠り。)

続いて、笑福亭三喬さん
喬若の結婚の話題から、仲人の話、、、昔、桂三枝さんが結婚したときの仲人、桂文枝さんの話をマクラに。
(こ〜んにちわ〜。のモノまね付きで、「池田カトリック教会」を「池田カントリークラブ」と間違えた話など。)
「この人が出ると、泥棒の噺」って決めつけてしまっているY氏とワタシだが、演目は家見舞。
どうも、元芸妓がお店を開いた時の開店祝いの壺は「祝いの壺」で、兄貴の引っ越しの時は「家見舞」というみたい。

続いて、桂 春駒さん、持参金。
「金は天下の回りもんや。」
春駒さんは平成6年から、この「もとまち寄席恋雅亭」のプロデュースをされていて、いわば主催者。
寄席全体の流れもこの人にかかっている。(今日の演者の並びには、ごっつ、疑問あるけど。)
この頃になると、右のおっさん、半分以上起きている様子。
なんだか、ごそごそやっている。

続いて、桂 南光さん
最初にカラオケのマクラ、これで「茶の湯」はなくなった。
まだ、あくび指南にはつながらなくもない。けど、結局素人浄瑠璃。
浄瑠璃好きの玉子屋が旦さんの浄瑠璃を聞いて倒れ、胸から浄瑠璃の固まりが出てきたってところまで。

中入り。
ホールの後ろの方ではコーヒーやジュースを売りに来ていて、その横では「ご自由にお取りください。」とかかれた「上方落語家系図」

中入り後は、桂 雀々さんから。
例のマクラ、台湾の人たちの観光のバスの余興、食べる様子だけ、、、っていうのん。
もう、このマクラいやです。
ただ、聞き飽きただけでなく、台湾の人の言葉をからかっているようで、不愉快になってくる。
まだ、弟子時代の桂春団治さんの電話の話なんかのほうがおもしろい。
演目は、鶴満寺。
これも、ちょっと飽きてきたかも。
それより、トリ前(もたれ)にこういう展開はどうなん?長いし。

さてさて、爆笑はあったけど、落ち着いていない場内をどうこなしていくのか。
トリに登場した、林家染丸さん
登場前のお茶子さんがお茶を運ぶ一手間で、ちょっと落ち着く会場。

プログラムにも書かれてあった、第一回の出演者のうち、現在落語をやっているのは染丸さんお一人だそう。
他は廃業したり、亡くなったり、行方不明だったり、、、、。
で、ゆっくりと三十石へ。
お女中(だと思っていた)女の大阪の家に上がり込んで酒を飲む話や、「小倉屋の鬢付け油買うてきてな〜。」の部分はカットして、でも、隣の船の船頭(染左さん)との絡みはあって、「これからは若いモンに頑張ってもらわにゃあかん。」
最後には、しっとりと締めくくってくれ、「ああ、ええ落語会やったなぁ。」とほっとして帰途につきました。
(2時間半くらいかかったけど。)


そうそう、ゴーフルもいっぱい買って帰りました。

2008.04.05

快楽亭ブラック毒演会~春~〔08ー020〕

TORIIホールでの快楽亭ブラック「毒」演会。

珍しく女性客も多く、といっても7人やけど。
全体では30人程度でいつも通り、女性はいつもはせいぜい2〜3人やから倍以上。

人性劇場、ふたなり、あたま山、マラなし芳一の四編を一人で。
今回はCD録音が入っているそうな。

今回、秀逸だったのは、あたま山。

桜の木が生えた頭では、花見の客がうるさいほどにぎわって、、、っていうのがふつうだけど、その花見客が長屋の花見の客で、玉子焼きに見立てたたくあんや、かまぼこに見立てた大根を食べ、酒盛りならぬ茶盛りを始める。
魚がわいた頭にやってきた釣り客は、骨釣りにやってきた男のように釣り竿を振り回す。
はたまた、水がたまったあたま「池」には、船徳の徳さんが船をあちらこちらにぶつけるので、大きな船がいいだろうということで、三十石の船が運ばれてきて、「やっ、うんとしょ〜い。」

実は今日も花粉症の薬のせいか、前半は居眠り状態。
ごめんなさい。

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