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2008年3月

2008.03.30

米朝一門会〔08ー019〕

雨の日曜日、本町のヴィアーレ大阪で開かれた米朝一門会。
嫁はんと、Y氏、H氏と同行。

開場待ちのホールには、1時過ぎに桂 南光さんがやってきて、フロア係に「こちらで受付を。」といわれ、「いやぁ、楽屋へ行きたいんです。」とか、ごくふつうのおっさん風の桂ざこばさんがやってきたり、めがねをかけた桂こごろうさんがホールをうろうろしたり。

まずは、桂ちょうばさんの登場。
テレビちりとてちんや、桂 吉弥さんの話題から、時うどん(二人バージョン)

続いて、桂こごろうさん、いらち俥(途中)。

次に、桂 南光さん、たっぷりのマクラから義眼。

中入り。

桂 千朝さん
嫁はんは今日登場する噺家さんでは千朝さんだけ知らないみたい。
端正な、きっちりした落語をしはる人やでぇとだけ教えておく。
演目は、長屋の花見。
(H氏は昨日、千朝落語の会で同じ演目を聞いていたらしい。)

トリ、桂ざこばさん、この間の王寺寄席でも聞いた子は鎹。
う〜ん、痛快エブリディの落語会でも、この間のNHKでも同じ演目。
ちょっと食傷気味。

閉会後、下のフロアへ降りようとしていたら、もう着替えを終えたざこばさんがちょうばさん、千朝さんを引き連れエレベーターを待っていた。
帽子をかぶっていたが、やはり、外ではふつうのおっさん。
千朝さんにしてもざこばさんにしても、高座ではひとまわり大きく見えるのは、やはり、「芸」のせい?

2008.03.29

第5回キッパリ元気奇席 五代目桂文枝一門会〔08ー018〕

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中之島中央公会堂での落語会、主催は読売新聞社で抽選に当たったY氏の同伴。
5時半開演のところ、なんと、4時から並んでいたお客さんもいたらしく5時前に並んだY氏も真ん中あたり。

まずは、司会者の挨拶。
文化財に指定されている中央公会堂の貴賓席は立ち入り禁止になっている話や、舞台袖の「柱」には金閣寺の金箔と同じ施しがされていて、昔、テレビのカメラクルーが傷をつけたときには1,500万円の賠償が必要だった、、、とか。

P1000029

販売店の「お兄さん」の挨拶があり、裏方だけできていた笑福亭生寿さんが「めくり」もなく、急遽出演。なんでも、桂きん枝さんなどが、「ここまで来ていて、どうせ、着物も着るんやから。」とのことでの出演らしい。
演目は、犬の目。
前座らしく、ダイジェストで、あまり落語会には来ていないであろうお客さんを、うまく落語の雰囲気に引き込んでいる。

続いて、桂阿か枝さん。
またまた、ショートバージョンで、子ほめ。
一番バッターがヒットで出塁、二番バッターが手堅く送りバント。って感じ。
阿か枝さんご自身のおもしろさはあまり出ていないか。

続いて、桂枝女太さん。
演目は、野ざらし。
「釣る相手が骨だけに、骨が折れる。」

桂きん枝さん。
なぜか、六代目松鶴さんの話題などたっぷりマクラをふって、演目は親子酒。
酔っぱらいが唐辛子をたっぷり振りかけたうどんを食べようとするのを止めると、
「とんがらし食うて、死んだ奴はおらへん。とんがらし食べて死ぬんやったら鶴橋あたりは死人の山。」

中入り。
桂朝太郎さん。マジック。

トリには、ゲストの林家染二さん、貧乏神。
CDで聞いた桂 枝雀さんのイメージがあまりに強く、また染二さんと「びんちゃん」の雰囲気がしっくりこなくって、またまた、昼過ぎに飲んだ花粉症の薬の影響もあったのか、、、居眠りしてしまいました。

2008.03.15

島之内寄席(三月席)〔08ー017〕

久々の落語。
島之内寄席。皆勤賞となんか(?)記念品をいただく。

 

・笑福亭鉄瓶  道具屋
・桂三ノ助    鯛(桂三枝・作)
・笑福亭瓶吾  阿弥陀池
・月亭八方    軒付け
・桂 勢朝    ハイウェイ歌合戦
・桂枝女太    天神山

後日、加筆します。

2008.03.08

王寺寄席〔08ー016〕

・桂ちょうば  狸賽
・桂こごろう  動物園
・桂 雀松   天神山
・桂ざこば   子は鎹


おお、久しぶりの落語会。

例によって、奈良県内の落語会ということで嫁はんと同行。
やや出遅れた感じで、6時15分くらいに入場。
今日は、50会記念ということでざこばさんの登場、そのせいか、会員・予約の方以外は入場できませんとの張り紙がされている。
会場は、満席、パイプいすにも座れない人は立ち見。

まずは、桂ちょうばさん、狸賽。
マクラではNHKちりとてちんの第3次オーディションまでいったけど落ちた話と桂 吉朝さんの話題を。

続いて、桂こごろうさん、珍しく動物ネタで続いてしまって、動物園。
独自の流れで話に入っていく。
一時の桂 枝雀さんの「ということは、何かい? ・・・・・っていうことかいな。」ってあらすじを語る流れにも似た感じか。
観客の子供には大受け。

次に、桂 雀松さん、天神山。
最初は幽霊だから違和感は少ないものの、やはりどちらかといえば動物ネタ!
こんな構成の落語会があるのかと思ってしまう。
でも、雀松さん、さすがの話芸を聞かせてもらいました。
「わたい、26やから、83というのはどうも、、、、。モノを食べるとき顔中動くようなおばんは、、。」みたいな小ネタで大笑いです。

桂ざこばさん、子は鎹。
う〜ん、「痛快エブリディ」のエブリィ寄席でみたのと一緒やし、雀松さんの後では滑舌の悪さが、より目立ってしまうし。

で、王寺寄席の後は、例によって夫婦でお好み焼き屋さんへ。
今日は何故か飲み物半額デーで、生ビール(小ジョッキ)を4杯飲んでしまいました。

その後、留守番していた子供たちのために、スーパーで買い物。
で、よくあるバッタもんに近いようなCDの特売がコーナーがあったりして、みていると「上方落語名人選」といういわゆる艶笑話のCDが何枚かあって、「欲の熊鷹(笑福亭松葉)・雁二郎が行く(笑福亭小松)」、「延陽伯(笑福亭呂鶴)・鉄砲B助(笑福亭仁智)」、「おめこぼし奉行(笑福亭鶴志)・珍宝堂奇譚(笑福亭福笑)」っていうのを買ってしまいました。(各980円)

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