創作落語のつどい〔07-086〕
奈良県斑鳩町・いかるがホール。
例によって、奈良県内の落語会には嫁はんと同行。
舞台には、奈良大学落語研究会 古都家とかかれてある。
チラシを見てみると、写真はないが、どうも学生の落研メンバーの出場もあるらしい。
最初に登場した、古都家なつみ(? はっきり聞こえないので名前はよくわかりません。女性。)さんは牛ほめ、二番目は古都家ひなと(? もしかしたら「ひなた」?この人もはっきり聞こえません。)さんは冷蔵庫哀詩、三番目、古都家きっころさんは元犬。
う〜ん、三人も出なくても、ええんちゃう?
無料の会ならともかく、有料の落語会で素人さん3人はちょっときつい。上下(かみしも)も乱れてくるし、とくに、最初の方、聞こえにくいし。3人で40〜50分くらいやってるし。
で、プロの部、最初に登場したのは、笑福亭たまさん。
ドーベルマン刑事で、飛ばす飛ばす。
道路を走っていて、ここから高速道路に乗ったよう。
わかってはいるけど、笑ってしまう。
続いて結構ハイテンションの桂佐ん吉さん。
見台なしでおごろもち盗人。
桂 文華さん。
すみません、演目、知りません。
うわさ話で、女房に出て行かれた男が噂をたどっていくという噺。
タンタンタンと、リズムのいい噺。
文華さん、11月3日(午後6:30開演)に、「第七回 文華の日 桂文華独演会」-Kamigata Rakugo Katsura Bunka Dokuenkai 2006-が開かれます。
場所はワッハホール、入場料は前売りで、2,500円、当日2,800円。
是非、ご参加を。
トリ、桂 福車さん。
遠山桜さんという方の創作、辞世の句。
よくある、「あほ」がいい加減に覚えた話を人に自慢するが失敗ばかりという噺ですが、随所に織り込まれたダジャレ、小ネタが秀逸。
発端の「今川焼きと枇杷とおそば(いまわの際の言葉)」から、「風林火山(不倫かあさん)」、「俳句を創る人を俳人というんや。」「ほんなら、ダイナマイトを作る人は大魔神か!」など。
終了、午後4時20分、長いけど短い、でも長〜い、落語会でした。
« 島之内寄席(九月席)〔07-085〕 | トップページ | 快楽亭ブラック独演会〔07-087〕 »
文華さんの落語は「まちの噂」です。
投稿: 清風亭蛮徒 | 2007.10.02 21時18分