RG〜松鶴☆はなしの会〜〔07-061〕
Y氏と同行。
朝10時から整理券の引き替えにいってくれた。
最初に登場した桂つく枝さん、ビリーズブートキャンプで、約4キロ減量に成功したとのこと。
マクラとは続かないけど、演目はみかん屋。
「もともと、もろたみかんやねんから、200円で売れたらええやん。」って、新たな解釈が。
28日にも「笑いのタニマチ」で見た笑福亭仁智さん、例によってオクラホマミキサーのお囃子で登場。
演目はところどころつまりながらの、古典落語の三人旅。
松鶴さんからは、孫弟子にあたるためそんなに怒られたことはなかったけど、隣で聞いていて非常に恐かったとのこと。
松鶴さんは「ドあほぅ。」っておこるけど、仁鶴さんは、ちいさな声で「明日からこんでもええで。」って冷たく怒られるとのこと。
短い話ながら、仁智さんしか出せない笑いでいっぱい。
続いて、桂 雀々さん。黒紋付きで登場し、マクラもふらず天王寺詣りへ。
う〜ん、ちょっとちがう。
彼岸の季節感や、天王寺の境内の雰囲気も足りない。
「ここらがハイカラ。」「ここらが現代。」が「ここらが今風。」「ここらが欧米か。」
つぎに登場した、桂梅團治さん。
オレンジの着物で、一人酒盛。
自ら、どちらかといえば笑福亭系と仰るだけあって、目を閉じて聞いていると、ところどころ松鶴さんのCDを彷彿させる「間」があります。
特に、酔っぱらいの演じ方は最高で、呑めない日本酒を呑みたい気分にさせてくれました。
中入り後、登場した笑福亭三喬さん。
自分自身で名ビラをメクって(めくっても「中入り」でしたが)の登場。
学生時代に他の女子大生に指導した話をマクラの角力場風景は、「淡谷のり子風」小便を辛抱している男の「泣き」があったりして、全く雰囲気が違っている。
いよいよ、笑福亭鶴二さんの登場。
今日、笑福亭の噺家さんは3人いるが、松鶴さん直の愛弟子は鶴二さん一人。
高津の富は、ひとり酒盛りと並んで、もちろん松鶴さんの十八番。
マクラで、弟子入りした頃の話題。
入門志願に行くと、「おっちゃんとこ、来るかぁ〜。」と言って、やさしく入門を許された話など。
例の「い〜え〜な、、、」が一番多く使われていて、その分、一番松鶴さんを感じさせてくれました。
(雑談 将来、仁智さんを偲ぶ会のようなものがあったときには、「てなことで」って言葉で仁智さんを思い出したりして。)
終了後、例によって王将で反省会。
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