島之内寄席〜五月席〜〔07-042〕
18:30 ワッハホール
午後、急遽出かけることになった打ち合わせ先から、直行。
Y氏も同様に別のところから直接ワッハへ。
で、いつもの席あたりに二人で陣取る。
例によって、二人で演目当て。
Y氏は動物園、鉄砲勇助、ちりとてちん、八五郎坊主、子はかすがい、二人ぐせ、と誰が何をするかを考えた推理。
ワタシは子ほめ、牛ほめ、元犬、へっつい盗人、猿後家、千早ふる、とどれか当たれば的発想。
さてさて、まずは、笑福亭松五さん、平林。
若々し、、、くはない声で、ちょっとおつかれ?
続いて、桂よね吉さん、延陽伯の改作、お公家女房。
よね吉さんらしい(?)くすぐりあり〜の、で、おもろい。
笑福亭遊喬さんで、芋俵(別名 いもどろ)。
実は、前の席が女性の二人連れで、ワタシ的には右側の女性なんかすごい美女(後ろ姿だけしか分かりませんが。)
そこに、こういう話でしょ、、、。最高ですね。
(これで、泥棒ネタ、へっつい盗人はなくなったか。)
桂 春若さん
マクラで、「仮に、今日のギャラが1万円とすると、、、1万円じゃないですが、仮に1万円とすると、、約20分間の仕事ですから、時間給3万円。
一日7時間働くと、21万円。
月に25日働くと、約500万円、、、、年収になおすと6000万円。」
演目は、天狗裁きの改作か、夢の喧嘩。
確か旭区民寄席か何かで聞いたことがありますが、春若さん、いいですねぇ〜。
ええ声、うまい間、、、。軽すぎず、かといって、渋すぎくもなく。
中入り後、桂梅團治さん。
島之内寄席の歴史から始まり、最近、もひとつ入りが悪い話、6月席からテコ入れして(繁昌亭とは異なり)演目を事前にお知らせするカタチになったとのこと。(演目当てができなくなった。)
「今日はテコ入れのはざまです。」演目は、なんと、8日の「花菱の会」と同じ、千早ふる。
(で、ワタシ1勝)
トリは、初めて聞く露の都さん。
これで、露の一門は全員聞いたことになるかも。
上方落語協会員ではない露のききょうさんも聞いてるし。
都さん、もともと落語は男社会だけど、最近は若い男の子がたくさん入門してきてて、若い子がいるとどきどきするってマクラから、演目は、子は鎹。
実は、都さん、誰かのブログによると「ただの大阪のおばはん」って書かれていて、(どうかな?)って思っていましたが、亀ちゃんの仕草、声、亀ちゃんをしかる様子、鰻屋に亀ちゃんを訪ねる様子など、見事に演じ分けていて、ちょっと感動しました。
いかんせん、島之内寄席は持ち時間が短いのか、もっと引っ張って泣かせる演出もできたのにって、逆に残念に思うところもあったりして。
久々にY氏と王将へ。
なんと、今月初めての反省会でした。
(Y氏は、もうすぐ職場がかわるので、職場での落語話題が減少しそうです。)
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