NHK上方落語の会〔07-031〕
まず登場は、笑福亭喬若さん。
かなりのハイペースで、牛ほめ。
ワタシ的には「ちょっと走ってる」くらいのペースでしたが、いかんせん客層が。
「上方落語の会」はどうしても年齢層が高く、周囲からは「何言うてるかわからへん。」との声も。
続いて、桂 歌之助さん、壺算。
桂小春團治さん、アーバン紙芝居。
このあたりで、周囲のお年寄りもついてきたか。
中入り後、桂 九雀さん、マクラで失業率の話から。
5パーセントもの失業率と世間では言いますが、上方落語界では200人以上の落語家がいて、毎日どこかで落語会があるとはいうものの、せいぜい、毎日20人くらいが働いているだけ。
200分の20、10パーセントの稼働率、90パーセントの失業率?
演目はリサイクルマンといって、「浮かれの屑より」の現代版。
ゴミの分別を仕事する男の話。
トリは、笑福亭松喬さんで、佐々木裁き。
35分くらいのお噺でしたが、さてさて、放送はどうなるのか。
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