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2007年4月

2007.04.29

枝さんの朝から落語会〔07-035〕

10:00 天満天神繁昌亭

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今日からはじまった「枝さんの朝から落語会」。

9時45分会場のところ、何人かが並んでいたためかちょっと早めに開場。
一番太鼓は笑福亭呂竹さん。
顔は見えへんけど、わかるでしょ。

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受付には、桂枝三郎さん。
以前ちょっと茶髪で長めだったが、今日は普通の感じ。(この方がいいですよ。)

まずは、桂三四郎さん。
このマクラ、前にも聞いたなあ、3回目やと思いながら、「こうした、ええ加減な人が出てまいりますと落語になりまして、、、、今日は、」って流れ。
今日の演目は犬の目。
医者が河村眼科だったりする割には、助手は前田。
ノミも金槌も使わずに串(?)だけで目をくりぬいていく。
「日陰に、干しときや。陽に当たるところに干したら、目玉焼きになってしまうから。」

続いて、桂枝三郎さん。
朝からの高座はeoで放送されないので、何でもいえるから好きだといいつつ、2チャンネルの話題(田舎へ帰れ落語家ベスト10)や、繁昌亭が思ったほど赤字にならなかった(ため、国の補助金がもらえないこと)こと、各師匠さん方の稽古の仕方など。
特に師匠方の稽古の仕方(米朝師匠は理論的、春團治師匠は全くのコピーを求める、文枝師匠は「ぶわ〜っと」とか「うえ〜っと」、三枝師匠も言い方は違えど文枝師匠と同じ「テンポ、テンポ、テンポ」)はそれぞれが面白かったです。
で、演目は、「今では春團治師匠だけのネタになってしまってますが、昔は桂 文枝師匠もやっておられた」という野崎まいり。

いやいや、昨日その春團治さんのを聞いたところで、今日、また野崎が聞けるとは思ってもいませんでした。
「艫(とも)をはる」が、「お供」と「友達」だったり、細かなところで違いがあるもんですね。
竹の皮を使って小便をするところは、「ジャジャージャージャー、ポタン、ポタン」「終わったんかい?」「ジャジャージャージャー」って、相撲場風景みたい。

続いて、森乃石松さん。
ここまで、(多分)枝三郎さんのファンだろうか、三四郎さんの時には「男前〜っ」、枝三郎さんのときには「待ってました〜っ。」って声を掛けていた後ろの方のお客さん。石松さんの時にも声を掛けていました。(誰にでも掛けるんかい!)
ネタは動物園。園長は河村園長で、若い者は長谷川さんのところから来たそうな。
仕事の条件が合うかどうかのところで、「ワタシ無口やし。」っていうのが無かったけど。

トリにまたまた枝三郎さん。
何と、さっきの石松さんの動物園は枝三郎さんが教えたネタとのこと。(トラの歩き方以外、原型はとどめていないとのこと。)
また、枝三郎さんは米朝さんに教わり、米朝さんも、初代森乃福郎の師匠である三代目笑福亭福松(二代目文の家かしく)に教わったものだそうで、またまた森乃につながったってお話。

演目はエッセンスだけを凝縮した寝床。
豆腐屋などの商売人がこれない理由や、裏長屋の死人の話はごくごく簡単に流し、その分、奉公人の病気は細かく説明する。
また、細かな笑いどころ満載。
旦那「うちの2階は日赤病院かいな。」
旦那「なんやて、これで金取ったら、朝から落語会よりひどい?」
客「浄瑠璃インフルエンザ」などなど。

終了後、繁昌亭の北東にあるうどん屋さんへ。

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カレーうどん380円。おにぎり80円でした。
うどんは、麺にちょっと工夫がされていて、「すべらんうどん」のはずなんですが、やっぱり、ちょっと、つるっといっちゃって、カレーのお汁が飛んでしまいました。

次回は5月3日(祝)朝10時からです。

2007.04.28

天王寺繁昌亭〔07-034〕

天王寺アポロかルシアスの、1000円以上のレシートを添付して応募し抽選で当たる落語会。
職場の人に貰ったレシートで2件応募し、1件だけ当選。
嫁はんと一緒に出かける。

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まずは、桂 福矢さん。
以前にも聞いたことのあるマクラだったけど、場内はよく受けている。
今日は、よく見る方々(お客さんで)は見あたらず、落語初めてって人も多いみたい。
隣には、制服を着た高校生の女の子。
嫁はんとは、「誰を見にきていてるのか。」って話題。

演目は、牛ほめ。
いつもの福矢さんらしい、力みがないというか、脱力系というか。
いい感じです。

続いて、笑福亭銀瓶さん。
ワタシ、今一番おすすめです。

マクラで、「最近は、特に若い人たちの言葉が気になります。何にでも方(ほう)をつけてしゃべる。商品の方お預かりしますだとか、おつりの方○○円でございますだとか、、、、。では、落語の方始めます。」
演目は鉄砲勇助。
猪の金玉をつかんで、「ストレート、カーブ、フォーク」って!

続いて、桂きん枝さん。
延々吉本興業の話やNGKの話から、芸人の話につなげて、横山やすしさんの話からバクチの話へと行き、このまま落語せずに終わりかいなと思わせつつ、ネタは看板の一。

中入り後、登場した桂 坊枝さん。(中入りで結構お客さんは帰ってました。もちろん隣の高校生も。)
黒紋付きを着けている。
さてさて、何の話かと期待していたら、「本当にあった話でございますが、我々の先輩が、ある人が危篤だというのを亡くなったと間違えて、、、」あっ、「くやみ」かと思っていたら、「まあ、我々より商売の方々はいろいろなモノを売るのに、」あれれっ、道具屋?って思っていると、、「お酒に酔っての失敗というものも、、」何かいな?

答えは、蟇の油でした。
見事な酔っぱらいを演じて、会場中爆笑。

さてさて、トリの桂春團治さん。
演目はこの季節、野崎まいり。
男と女の歩き分け、舟の上と歩いてる人との描き分け。
結構、足腰使うと思うんですが。すごいですね。

例の羽織をしゅっと脱ぐところなんか、何度見てもかっこいいって思いますよね。

明日は、枝さんの朝から落語会、繁昌亭まで行ってきます。

2007.04.21

二十一日寄席〔07-033〕

12:30 一心寺南会所

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21日が土曜、日曜、祝日であれば、毎回でも行きたい一心寺南会所での二十一日寄席。
当日朝になってから、WEB予約ができた。

南会所前では、出演する3人が呼び込みをしている。
あ〜っ。カメラを持ってきたらよかった。

入場して、持参したお茶と、サービスのあべかわ餅を頂き、1番前の席に陣取る。
まずは、笑福亭瓶成さん。
「江戸荒物という噺をしますが、いつも、オチがわかりにくいので先に説明しようと思いますが、いかがですか?」
会場の意見を聞いて、説明なしで始めることに。
マクラは以前聞いたことがあったもの。
途中、大阪のお客さんに東京弁をしゃべらせるミスはあったものの、元気いっぱい、楽しめました。

続いて、桂ちょうばさん、二人癖。
何なんでしょうねぇ。この人。
何となく力が抜けていて、手を抜いてる訳でもなくて。いい〜い感じです。

ここまでで、約50分、トリの桂左ん吉さんはさてさて、何をやってくれるのかと思っていると、高津の富。
ネタおろしか?ちょっと練れてない感じもあったものの、40分の長講。
全体では1時間半で、1000円のお得な落語会でした。

ちょうばさん、佐ん吉さんを始め、入門同期の笑福亭鉄瓶さん、林家市楼さん、露の団姫さんらによる「同級生。」という落語会が平成19年5月19日に天満天神繁昌亭で開催されます。
おおっ。これは行きたい。

2007.04.20

島之内寄席〜四月席〜〔07-032〕

18:30 ワッハ上方

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Y氏、A氏と同行した島之内寄席。
う〜ん、今日の入りはもう一つか。

まずは、桂三四郎さん、師匠桂 三枝さん作のお忘れ物承り所。
ちょっと早口で、滑舌が、、、。

続いて、桂しん吉さん。
縦書きの「桂しん吉」名ビラを指して、「かつら〜んきち」ではありませんって。
桂 吉朝さんに弟子入りした頃の思い出話から。
弟子入り前に師匠宅に電話したときに「はい、桂吉朝、本名は坂上田村麻呂です、ただいま清水寺を建てに、、」という留守番電話。
演目は商売根問。

次は、桂 文華さんの短命に続いて、笑福亭呂鶴さん。
呂鶴さん、以前聞いたときには声やタイミングがワタシには合わないかもって思ってたけど、今日はいい感じ。

中入り後、桂 楽珍さん。
桂 文珍さんのお弟子さんで、徳之島出身。
徳之島では独演会も開いているそうで、そのときのゲストが桂 三枝さん、桂 文珍さんだったとのこと。
演目は、桂 三枝さん直々に稽古をつけて貰ったという。宿題。

トリ、桂 米八さん。
桂 米朝さんの話題をマクラに、演目は悋気の独楽。

例によってY氏、I氏と王将で反省会。
ちょっと今日は落語話題が少なかったですね。

2007.04.11

NHK上方落語の会〔07-031〕

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まず登場は、笑福亭喬若さん。
かなりのハイペースで、牛ほめ。
ワタシ的には「ちょっと走ってる」くらいのペースでしたが、いかんせん客層が。
「上方落語の会」はどうしても年齢層が高く、周囲からは「何言うてるかわからへん。」との声も。

続いて、桂 歌之助さん、壺算。
桂小春團治さん、アーバン紙芝居。
このあたりで、周囲のお年寄りもついてきたか。

中入り後、桂 九雀さん、マクラで失業率の話から。
5パーセントもの失業率と世間では言いますが、上方落語界では200人以上の落語家がいて、毎日どこかで落語会があるとはいうものの、せいぜい、毎日20人くらいが働いているだけ。
200分の20、10パーセントの稼働率、90パーセントの失業率?

演目はリサイクルマンといって、「浮かれの屑より」の現代版。
ゴミの分別を仕事する男の話。

トリは、笑福亭松喬さんで、佐々木裁き。
35分くらいのお噺でしたが、さてさて、放送はどうなるのか。

2007.04.07

快楽亭ブラック毒演会 大阪篇〔07-030〕

14:00 TORII HALL

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【暫定版】
〜東京で「出馬」します...の巻〜との副題が付いた落語会、定価2,000円のCD「ふたたび借金男#02」がついて、3,000円はちょっとおトク。

「行政快楽」と書かれたたすきを掛けて、音楽に乗って登場した快楽亭ブラックさん。
まずは選挙の話題から。
選挙出馬は騒動になったけど、結局は出馬しないことに?

最初のネタは桃太郎。
父親が話す「桃太郎」が面白くなく、子供が説教する、ここまでは普通の桃太郎。
お父さんは子供の頃に「鉄人28号」に夢中になった。
主人公の金田正太郎は少年ながら、大塚署長から自動車の運転を許されているばかりか、なんと拳銃まで許可されていた、と話す。
それを聞いた子供は、いくら何でも子供が拳銃を許可されているのはおかしい。
そんなことが許されているのは、独裁国家の独裁者の子供くらいだ。
だいたい、金田正太郎というのは仮の名前で、、、、。というお話。

続いて、山崎屋で、中入り。

中入り後、ジュテーム。
孫の名前を相談にきた快楽亭ブラックに、縁起のいい名前を「先生」が教えてくれるというもの。
・ジュテーム
 男であれば、女性から(○○のとき)名前を呼んでもらいたいし、そのときに「ジュテーム」なら雰囲気もいい。
・ゴボウの尻切れず
昔は、女は最後に売るものがあるって言われたが、今は男もそういうことができる。そのときには丈夫な「尻」でなければならない。「みかんの切り口は菊の花、ゴボウの切り口は尻の穴。」という言葉があるので。
・海砂利水魚改めくりいむしちゅー
 海砂利水魚は名前をかえて人気がでたことから。
・喰う寝るところにやるところ
 やはり、衣食住、子供が大事だから。
・やブラ団治、フラ団治
 快楽亭ブラックの弟子、ブラ団治が改名してフラ団治になったことから。
・おそ松くんほか、六つ子の名前すべて
 子供達の人気者の名前も縁起がいい。
・ポパイポパイポパイのセーラーマン。
 ブラックはアメリカ人と日本人のハーフなので、アメリカのヒーローの名前も入れないと。
・ポンポコピーのポンポコナー
 東京銘菓ぽんぽこも入れておこう。
・長州力
 物まねが人気者になるほど強く、人気があったから。
ってこんな感じで、寿限無のパロディは続きます。

最後に、マラなし芳一(説明略)で終了。
次回は7月7日開催予定です。

2007.04.06

第1回染丸ワイワイ一座〜寄席囃子の魅力〜〔07-029〕

18:30 天満天神繁昌亭

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Y氏は4月6日には行けないことを覚悟で通し券を買っていたため、おこぼれに預かった「第1回染丸ワイワイ一座」。
今日は、寄席囃子の魅力の魅力と題して、はめものの入った落語や寄席囃子の講座などがある。

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まずは、「染丸のおもしろ落語講座その一」
お囃子もなしに林家染丸さんの登場、舞台には大太鼓やドラなどが見える。
なるほど、舞台に道具があるのでお囃子は鳴らせないのか。

まずは、お囃子の説明から。
上方と東京との落語の成立の違いからお囃子のある・なしが決まってきていて、大道芸から発達した上方ではお囃子を使うが、東京では使わなかったとのこと。
戦後、東京でもお囃子を使うようになったのは吉本興業の東京進出のおかげなんやって。

説明が終わり実演へ。
大阪では、落語家に入門すると太鼓などはみんなが練習する。
その中で、興味を持った者は三味線なども勉強する。どうしても好きな者と嫌いな者がいる。
今日は、林家でも(お囃子の)嫌いな者は家で寝ていて、好きな者を連れてきたとのこと。

で、舞台に林家染左さん、林家市楼さんが登場。

大太鼓、締太鼓、カンカラ、おけ胴、、、、、の紹介。
市楼さんがドラをたたくと、「これがほんまのドラ息子。」って。
一番太鼓や二番太鼓(着到-ちゃくとう)の演奏があり、三味線の山澤由江さん、脇阪新子さんが登場したところで、石段。
(山澤さんは笑福亭仁勇さんの奥さんで、共稼ぎとのこと。)

ここから、出囃子演奏会。まずは、「石段」。
染丸さん、「前座さんが石段を上がるように出世することを願って、、、、というのは後からつけた話で、多分、三味線の方は多分そんなこと思ってまへんわ。」

続いて、「あんば」。
もともと、上方にも前座、二つ目、真打ちって制度があって、「あんば」は二つ目くらいの人の使う出囃子とのこと。

次に、カンカラをつかう「じんじろ」に続き、「おかねざらし」。
笑福亭松枝さんの出囃子「早船」、義太夫からとった桂春團治さんの「野崎」、六代目笑福亭松鶴さんの使っていた「船行き」、桂 米朝さんの「鞨鼓」、桂 文枝さんの「廓丹前」のあと、観客からのリクエスト。
リクエストでは、「○○さんの出囃子を」って声はなく、皆さん、「桂 枝雀さんのひるまま」だとか、「笑福亭仁鶴さんのだんじり」、「露の五郎兵衛さんの勧進帳」って詳しい人ばかり。
最後のリクエストが図ったように「正札付」(染丸さんの出囃子)
これは、東京の三遊亭圓生(六代目)さんが使っていた出囃子で、芸でも影響を受けているという染丸さんが、四代目を襲名したときから使っているとのこと。

続いて、効果音特集。
まずは、市楼さんの「その道中の陽気なことぉ〜」に続いて、「扇蝶(おうぎちょう)」。
続いて、「や、うんとしょいっ!」で、「櫓唄(ろうた)」
次にプログラムでは「負けない節」ってなっていたが、後半の落語「隣の桜」でよく使われるので「御所のお庭」に変更。
お寺で使われるドラの入った「禅」、七度狐で使われる「すごき」、「雪」。

ここで、林家染二さんの登場。
同じ音でも、落語によって暑さ寒さを表現するという意味で、池田の猪買いと幽霊のお菊を演じる。

で、ここからが圧巻。
今のところ、舞台には下手から市楼さん、染左さん、染丸さん、中央の座布団の上に染二さん、上手には三味線の山澤さん、脇坂さんの6人がいる。
このままで、軽業講釈を始めるとのこと。

落語なら、講釈小屋と隣の軽業小屋との話のはずが、ひとつの舞台に、それも講釈師である染二さんを囲むようにして鳴り物があるわけで、もう、オーケストラをバックにした講釈師状態。

中入り

そういえば、先ほどまで笛を担当していた染左さん、「前半は笛を吹いていて、酸欠、フラフラ。やっとここでいっぷくできます。」
演目は隣の桜。
桜のある家は「大橋さん」

トリ、染丸さん。
60近いお年で(失礼)中腰での踊り、歩き、よっぽど鍛錬してはるんでしょうねぇ。さすがの一言。

今日は染丸ワールドというか、林家の実力というか、そんなものを感じさせてもらった一日でした。
また、お客さんに女性が多くて何となく明るく、へんなタイミングで笑う人も少なくて、い〜い感じでした。

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2007.04.01

第153回TORII寄席〜卯月吉例 林家一門会〜〔07-028〕

14:30 TORII HALL

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昨日に引き続いてY氏と同行。

まずは、林家笑丸さんの「開口一番」は松山鏡。
「あの短いの?」と仰った方、正解です。
ワタシは、この後に何か「普通の」落語があるもんだと思って、拍手するタイミングを失いました。

続いて、林家染左さんの登場だが、見たことがない坊主頭・着物姿が座布団を返し、名ビラをめくっている。
林家一門であんな子いたかな?後で、調べよっと思ってました。

染左さん、「噺家は正味実働20分で、時間があるものですからお酒をよく飲みます。また、バクチをする人も多いようで、、」ネタは看板の一。
「おやっさん」が凄むあたりの描写がよかったですね。

次に、林家花丸さん。
子供の頃、そろばんを習っていて、、、って話から、あくびの稽古へ。
「微笑流うりゃせん家」「寄席のあくび」「ガオー」って笑いどころをちりばめて。

染左さんも、花丸さんもマクラからネタにスムーズに入っていく。

中入り。
正直、曲芸なんて見たいとは思っていなかったけど。

で、豊来家一輝さん。
最初、傘の曲って、あの(透けている)傘でボールや枡を回すやつ。ん〜、大阪にもこんな人いたんやってくらいの思い。
続いて、一つ鞠の曲、鞠とバチのジャグリング、「おおっすげっ」て感じ。
最後は土瓶の曲。
いっぺん見てみてください。驚き、感動モン、両手が痛いくらいの拍手。

帰ってきて調べてみると、豊来家一輝さんのお師匠さんは、豊来家幸治さんという方で、、、、、
まあそんなことより、ホームページを見てみてください。

さてさて、林家染二さんの登場。
何か薄い紙袋を持っての登場。
色紙でもプレゼントかと思っていたが、何と、先ほどの坊主頭の子(島井君)は見習い弟子で、今日4月1日でもあり、正式に弟子にするとのこと。
その場で島井君を舞台に上げ伝える。島井君は全然予想もしていなかった様子で、ぽかんとしている。
先ほどの紙袋には、名前は林家央二とするとの林家染丸さんの認可状が。
すごいサプライズで、拍手喝采。
もう、今日は手が腫れそう。
染二さん「こういう場に居合わせたと言うことは、みなさん、央二の暖かく見守っていく責任があります。」
あわせて、「4月29日には林家央二の初舞台になるので、是非、ご来場を。終了後入り口付近で売っております。」(笑)

ちょっと感動してたので、エイプリルフールでしたってなことにはせんといてね。
ネタは質屋芝居。

最後に、林家染丸さんの猿後家。
昨日の桂 雀々さんとは全くちがう、オーソドックスなもの。
やはり落ち着いて聞けました。(雀々さんとは上下もだいぶ違ってたけど、流儀?)

今日はいろいろ感動感激したいい一日でした。

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