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2007年3月

2007.03.31

RG〜文枝☆はなしの会〜〔07-027〕

RG〜文枝☆はなしの会〜に例によって、Y氏、H氏と同行。

いきなりオクラホマミキサーにのって笑福亭仁智さんの登場、見台、膝かくしを両手に持参して。
何で、この人が最初にって思いながら、、、、。
乳首がかゆいといいながら、なかなか噺に入らない、時うどん。
珍しく、16文を払った二人が駆け出すところでお囃子が、「何で走るねん?」「久しぶりの古典やからや。」

続いて、今日一日一緒だったという桂梅團治さん
ネタは、夫婦喧嘩の仲裁に入った家主も喧嘩に巻き込まれ、そのまた仲裁に入った長屋の人間も巻き込まれっていうお話のけんか長屋。

続いて、笑福亭鶴二さん、マクラは「文枝と気軽な仲間」での失敗談から、稽古屋へ。
どうも、今日のお客さんの(一部ですが、)笑いのタイミングがよぉ分からん。
何でここで笑うのん?って思うと、本来のところで笑われへん。
左後ろのおばさま方!

次に、桂 雀々さんで、猿後家。
ここでも、タイミング違いがいっぱいあったりして、今日の客は?

中入り後、笑福亭三喬さん
名ビラが返っていなくて、座った後、やり直し。
今日も、泥棒ネタ、花色木綿。
大阪で一番泥棒顔?
横山たかしひろしのネタを交えながらの落語。

今日は、「文枝はなしの会」ということでか、トリをとる桂つく枝さん
ネタは、天神山やけど、花見ならぬ「墓見」でおにぎりまで食べたっけ?

Y氏、H氏なので、例によって王将だが、最後のおにぎりに刺激を受け、みんな何か腹ぺこ状態でした。

2007.03.25

安養寺寄席〔07-026〕

日曜日だし、近場ということで、嫁はんと一緒に出かける。
大和小泉の不退山安養寺。
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前回は、受付に笑福亭たまさんにそっくりの少年がいたので、今日もいるかな?って思っていると、前より大きい、、、、たまさん本人でした。
受付に座り、笛の練習をされてました。

まずは、笑福亭たまさんが登場して佐々木裁き。
往来で喧嘩していた二人、四郎吉の裁きで「お咎めなし」となったが、一方の「てっちゃん」が饅頭の賄賂を贈ろうとする。
四郎吉はそれを許さず、てっちゃんに「百くすぐり」の罰など、いろんなところに笑いどころいっぱい。

続いて、笑福亭呂竹さんで、牛ほめ。
お寺で呂竹さんを見てると、お坊さんに見えてくる。

続いて、笑福亭たまさんの寝床。
客は酔っぱらって寝るのではなく、旦さんの浄瑠璃でバッタバタと倒れていくという設定。
昨日の松枝さんのも、本来の「楷書」ではなく「行書」だったが、今日のは「草書」か。

トリ、笑福亭たまさんで、池田の猪買い。
急いてる(急いでいる)人に道を尋ねるところなど、たまさん独自のギャグ満載。(ネタバレするので細かく書きません。)

1000円で、4席、楽しい午後でした。

2007.03.24

島之内寄席〜三月席〜〔07-025〕

月例島之内寄席、今日は、土曜日の夜だというのに、Y氏、H氏とご一緒。
あいにくのお天気で、客足が遠のいたのか、いつもより人手が少ない。

まずは、林家市楼さんで、つる。
甚兵衛さんが、何故つると言うようになったかを問われたときの顔、よかったですね。
目をぱちくりさせて。

続いて、笑福亭風喬さん
島之内では、前座でない出番が初めてだったよう。
その割に、ネタは、大安売りと比較的軽めか。
まあ、大阪場所も明日千秋楽というこの時期、相撲ネタは誰かがやらないとってところかも。

続いて、桂つく枝さんは入門16年で、桂 文枝師匠の3回忌法要を終えたところから、師匠の思い出から、夫婦の話題などをマクラに。
今でも、奥さんに「あんたが小学生のころ、私は高校生やってんからっ。」って怒られる話や、「犬くさい」話など。
ネタは、自分自身が言われていることや、思っている(だろう)ことをおりまぜて、堪忍袋。

笑福亭松枝さんは、例の、自分自身の住所、電話番号を公開するマクラから、寝床へ。
借家人・店子のいいわけをカットしたバージョンで、旦那の怒りが解けてくるあたりも演じず。
店の者が全部病気と聞き、「うちは総合病院か!」は面白かったです。

中入り後、NHKの連ドラ、芋たこなんきんに出演中の桂あやめさん
役者さんは、場面場面で急にその役になりきれる不思議な人種だと思ってて、共演の藤山直美さんにそのことを聞こうとしたら、逆に「落語家さんって一人でいろんな役をする不思議な人ですね。」って言われたそうな。
大奥が好きだという話から、ルンルン大奥絵巻へ。

トリ、桂 都丸さん、もうすぐ大阪も桜の季節になるので、桜の宮を。
「桂都丸の落語を聞く会その一」に収録されているので、何度か聞いていたが、やはりナマはいいですね。
時間の制約か、マクラもなくネタへ。

終了後、Y氏、H氏と恒例の王将での反省会。
H氏とはその後も、、、結局11時過ぎまで飲んで二日酔いパターンでした。

反省会に反省。

2007.03.22

新撰落語もぎた亭〔07-024〕

まずは、昨日の答から。
もう、十分おわかりでしょうが、「立ち切れ」でした。
「もう、弾かしまへんわ。たちきりました。」
桂 米朝さんは「弾けしまへんわ。」って言ってましたね。


3月22日、Y氏は本町の南光亭へ。
ワタシは天満天神繁昌亭で初開催の「新撰落語もぎた亭」(これまではワッハ上方)へ。
今日は、SKY Aのテレビカメラが入っている。

開口一番には、今、上方落語で一番ハラハラさせてくれる桂まめださん
自己紹介から、小咄をつなぎ、袖から桂文福師匠に「しっかりしゃべれ!」と注意されつつ、寿限無を。
お茶子さんは、初めて見る、ころころっとした女の子。(のちに、桂ぽんぽ娘(ぽんぽこ-文福さんのお弟子さん)さんと判明)

続いて月光仮面のお囃子で登場したのは、その桂 文福さん。「(まめだには)ハラハラどきどきします。」と、例によってマイクもいらないくらいの声量。(ほんま、繁昌亭くらいのキャパやったらマイクなしでいけるんちゃう?)
小咄をつなぎ、相撲甚句から新作、温泉男(生駒芳弘・作)へ。
オチはともかく、体中が温泉成分という男の紹介に、「肩は片山津、胸は芦原(あばら)、その下が玉造と有馬温泉中の坊、後ろが草津、飲んだら別府(げっぷ)、飲み過ぎたら下呂温泉。」には場内爆笑。

次に登場したのが、森乃福郎さん
トレーニング(神崎京一・作)。
体力のないやくざの話で、ジムに通い体力をつけるが、、、。というお話。

中入りに、いつものまめださんだけでなく、ぽんぽ娘さんも「んなあほな」を売りに歩いている。
「全部売らないと、楽屋に帰れませ〜ん。」の声に、何人か買っていたよう。

中入り後、まずは、露の団四郎さんで、ダイピンチコート(神崎京一・作)。
公民館裏の空き地にあるテニスコートがつぶされ、マンションが建つという噂、埴輪を埋めて遺跡があるかのように見せたり、バリケードで工事の妨害を企てたり、ニセ霊媒師をやとって工事の邪魔をしたりというドタバタ噺。
随所にネタが仕込まれてあり、これも、大爆笑。

トリに登場した、笑福亭純瓶さん
ふるさとの千本桜という噺。
近所のどぶ川公園にある桜が、道路拡幅に伴い撤去される、地元の住民がどこかに移植しようとするが、、、。


2007.03.21

二十一日寄席〔07-023〕

毎月、21日に一心寺南会所で開かれる「二十一日寄席」に初めて出かける。
今日はお彼岸ということで、JR天王寺駅から一心寺方面へは、四天王寺にお参りする人など、多くの人が並んでいるかのような状態。

今日は、「銀瓶・かい枝二人会」ということで、昨年、一昨年に続き3回目とのこと。
まずはお二人が舞台に上がってのご挨拶。
お客さんは100人くらいだろうか、3回とも来てる人も何人かおられた。
今日は、三味線の吉崎律子さんも来ておられるとのこと。(ギャラが減るって!)

まずは、笑福亭銀瓶さん、宿題。
京都大学卒の新人山之内君は、ちょっとバカっぽいしゃべり方。
最初の鶴亀算のところでは、父親が「鶴は昔、鶴と言わなんだ。「くびながどり」といって、つ〜っと飛んできて、、、、、」とか、笑いどころ満載。

続いて桂かい枝さん
刑務所で服役囚の前で落語をやった話がマクラで、刑務所では、お酒の出てくる噺はできず、また、子供の出てくる噺もよくない。バクチもあかんとのこと。
で、「今日は皆さんにあわせて、泥棒の出てくる噺をやります。」っておごろもち盗人。
亭主がそろばんをはじき、支払いを算段するところで、「大口の長谷川はんにまわさなあかんから、中川はんのところから回そ。まだ足りんなぁ、木村はんとこのも回そか。」ってくすぐりには笑いました。

中入り後、桂かい枝さん、桂 文枝さん三回忌の話から、いらち俥。
何故か、市電とすれ違い、「お客さん、運がよろしな、いつも後ろだけやられます。」でおしまい。

続いて、笑福亭銀瓶さん、黒紋付きで登場。
これは何かあるなって思わせる。
これまでのヒント、(1)今日に限って三味線(吉崎さんは唄もできる。)がいる。(2)中入り後のかい枝さんが早く降りた。(3)銀瓶さんの黒紋付き
ここでもう一つのヒント、(4)師匠 笑福亭鶴瓶さんに連れられて、今里で芸者遊びをしたことほマクラに。


答えは次回を待て。
(ワタシからのヒント)アンケートに、「去年の秋頃聞いた鶴瓶さんより泣けました。」と書きました。

2007.03.18

あがき〔07-022〕

今日はあがき。
例によって、(訳あって)桂歌之助さんの落語会の予約ができないH氏と出かける。

H氏と演目当て勝負。
H氏の予想 「犬の目」「長屋の花見」「桃太郎」
ワタシは「鉄砲勇助」「みかん屋」「天王寺詣り」
だったが、二人ともかすりもせず。

まずき、桂ひろばさん、動物園。
太った体型を生かし(?)トラの皮がなかなか着られない仕草をして、最後には「前田さん」に「あんた、ぴちぴちやなぁ。」と言わせたり、他に並んでいるオリを「ネズミ、牛、トラ、、、、」って干支にしてみたり。

続いて、桂歌之助さん東の旅〜七度狐。
まさか、七度狐が聞けるとは思っても見なかったので、嬉しかったですね。
本人も言ってましたが、最後の大根でちょっと噛んだけど、それより、尼寺の尼さんが「わらでおます。」って言い方が、なんか、尼さんに思えへんかった。(芸者さんみたいで。)

中入り後、桂わかばさん、空き巣に入られ、5万円とられた話をマクラに、片棒。
立て弁が苦手か、ちょっと噛んでしまうところがあるけど、この優しい話し方、ワタシは大好きです。

トリに、桂歌之助さん、昔、東淀川区の文化住宅に住んでいた頃の貧しい話をマクラに、書割盗人へ。
「○○したタイ」でなく、「○○したつもり」って言う、東京の「だくだく」の方が今わかりやすいですね。

例によってH氏と王将へ。
ひととおり飲んでから、まだ5時過ぎなのにH氏は「今日は8時までに帰らなあきまへんねん。」って、もう一軒行こってことか?
で、たこ梅でもう一杯。
日曜日に飲み過ぎるとしんどいなぁ。

2007.03.10

枚岡寄席〔07-021〕

ねたのたねで見つけた、東大阪市の枚岡神社での落語会。


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Hiraoka
午後3時開会で、入場料が何と1000円で、桂 都丸さんが見られる。
受付で、1000円を支払うと、入場券の半券に番号が記載してあり、最後に抽選会があるとのこと。
また、受付脇には飴がおいてあり、どうぞお取り下さいって。


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主催者の方や、宮司さんからのあいさつがあり、まずは桂吉の丞さん
人相を笑いにしつつ、マクラへ。
でも、パンフレット(番組)のことに話を振ったから、約300名のお客さんみんなが舞台そっちのけで、パンフに注目。
周りのおばあさん達が、「おいしそうなうどんやねぇ」というのももっともなほど、見事な食べっぷりの時うどん(一人バージョン)

続いて、桂 都丸さん
入門して30年、師匠の桂ざこばさんは芸歴45年、そのまた師匠の桂 米朝さんが60年と、15年きざみ。
入門時のざこばさん(当時 朝丸)と飲みに行き、絡まれた話など。
演目は時の氏神。

次に、古橋理絵さんという方の「街頭紙芝居」だけど、舞台周辺で大きなマスクをつけた怪しい若者がいる。
机を運んだり、紙芝居の箱を運んだり、、、、
(何と、最後の抽選の時にマスクをはずしていて、桂さん都さんだった。)

トリに、桂 都丸さん、寝床
最後に、都丸さんのCDや色紙が当たる抽選会。
CD2枚もってるし、持ってるのが当たったらいややなぁ。
って思っていたら、、、、、まるっきりのはずれでした。

実は、終了後、谷町6丁目の薬業年金会館で開かれる「笑福亭仁鶴一門会〜なにわばなしかみなり亭〜」に行こうかと考えていたのですが、あいにくの雨と、花粉、寒さのために断念しました。

2007.03.08

第14回桂米二MINAMI出張所〔07-020〕

今日は、久々のMINAMI出張所。
例によって職場のY氏と出かける。

いつもくらいの「入り」だろうと予想していたが、何という大入り。
Y氏と離ればなれに座っただけでなく、例の丸椅子がどんどん運び出されていく。
それも、ワッハの職員さんだけでなく、手伝いに来ていた桂 二乗さんも一緒になって。
総勢で80人ほどいただろうか。

まずは、桂ちょうばさん
高座で、悪口を言ってもいい人たちがいて、まず、泥棒(怒ってこない)、貧乏な人(ホントに貧乏なら落語会には来ていない)、けち(けちな人は落語会なんかに来ない)というマクラから、始末の極意へ。
覚えたばかりのネタなのか、飛び飛びになりつつ、そこも笑いにしつつ、何とか切り抜けたというところ。

続いて、桂 米二さん、田楽喰い。
「ん」のつく新しい言葉を交えつつの熱演。

次に、林家小染さんで、天王寺詣り。
これまた熱演。「竹内さん」が出てきたり、「俗名 桂 米二」が出てきたり。

トリ、桂 米二さん、マクラでNHKカルチャーセンターのお話から、習い事のお話、そこからうまく浄瑠璃につなげていく。
演目は、猫の忠信。
前日に、京都の自湯寄席でも掛けてはったらしいネタで、ここで詳しく書かれています。

最後に、抽選会、まず、いちごで、ワタシがあたり、続いて、ゼリーのときにY氏が当たりました。
久しぶりのダブル当選で、王将でのビールのうまいこと!

2007.03.04

桂三風の日曜早起き寄席〔07-019〕

天満天神繁昌亭、初の試み、「朝席」に嫁はんと二人で出かける。
繁昌亭はここのところ昼席はほぼ満員御礼で、夜席もけっこうな入り、で、あいている朝にも落語会をしようという試み。

残念ながらチケット売り場は開いておらず、現金のみ。
受付には、桂 三風さんや笑福亭松五さんの姿も。

まずは、笑福亭松五さん、松枝さんのお弟子さんで、名前をネタにマクラを。
演目は手水廻し。
松五さん、いい声で、間もいい感じです。
ちょっと笑いが少なかったけど。

続いて、桂 三風さん、(演目不明)
田舎を出て行った子供が、彼女と帰ってきて農業を継ぐ話。

次に、コント。
(男性二人に女性一人、出演者わかりません。)

続いて、桂 三風さんで、はてなの茶碗。
茶金さんの京都弁と油屋さんの大阪弁を巧みに使い分け、安心して聞ける余裕のある噺。
ヘタな人が演ると、こんがらがってしまうけど。

トリに、桂枝三郎さん。
先ほどの「はてなの茶碗」をダシに、桂 米朝さんに九谷焼の茶碗をもらった話を。
(米朝師匠に「はてな」と書いてほしいと頼むと、「?」と書かれたとのこと。)
演目は、テレビ葬式。
故人の長谷川(やすいちろう)ってだれやろうか。
(長谷川多持なら桂 文枝さんやけど。)
香典を持ってきた、河村さんってのは、桂 三枝さんのことか?
こういう、小ネタが面白い。

終了後、嫁はんと二人で天神さんにお参りし、うどんを食べて帰る。

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