三人寄れば何とかなる会(13)〔07-013〕
昨日から降り続いた雨もようやくあがり、初めての「高津の富亭」へ。
林家染左さんからのメールはいただいていたが、KICOKAカードで前売り扱いになるとのことで、予約もせずに出かける。
高津宮は20年ぶりくらいで、道に迷いながら開演5分前に「高津の富亭」に到着。
実は、昼過ぎに上本町には着いていたものの、天王寺図書館へ行ってCD(桂 歌丸「竹の水仙」)を借りたり、本屋で捜し物をしてたりして、時間をとりすぎた。
まずは、笑福亭瓶成さんで、いらち俥。
瓶成さんの落語、いらち俥しか聞いたことがありません。
続いて、桂壱之輔さん、今日は、皆さんマクラで「小学校の思い出」ということで、東成区出身の桂壱之輔さん、中本小学校の思いでから本庄中学校の話まで。
3月17日の上方演芸若手育成会(国立文楽劇場)のギャラは、何とチケット20枚だそうな。
演目は、新作の「アニマル物語」
ネタ的にはオチは想定の範囲内。キリンのラガーくんやコアラのマーチくんは笑ったけど、猪のボタンちゃんはないやろ。
次に、林家染左さん。
マクラは、小学校での落語会の話題から、給食の話。
演目は厄払いで、ちょっとタイミング的にはどうか。
中途半端なはずし方では。まっ、テクニックがあるので何でもできるのですが。
トリは桂阿か枝さんの竹の水仙。
師匠の文枝さんのねっとりしたしゃべりもできるし、今日のようなすっきりした噺もできるし、いいですねぇ。
明日の、「紅雀と阿か枝」も行きますからねぇ。
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