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2007.01.23

平成紅梅亭〔07-005〕

H氏が当選した平成紅梅亭に誘ってもらい、よみうりテレビに行く。
職場から大阪城公園まで約45分、そこからよみうりテレビまで10分程度。
到着すると、すでに会場には座る場所もない。

立ち見で中入りまで見るが、壁は作り物でもたれるわけにも行かず、中入り後はロビーのテレビで鑑賞。
なんでここまで来て、テレビ見てなあかんねん。

まず最初は笑福亭風喬さん、昨年のNHKの新人賞受賞の話から。
風喬さんの高座は放送されないそうで、結構、きついこと言ってましたね。
賞金50万円(源泉引いて45万円)も貰ったんやから、そこまで言わいでも。
演目は、犬の目。

続いて、桂梅団治さん、八五郎坊主。
風喬さんを聞いていると、うまいなぁと思いますが、さすが、梅団治さん。歴史と経験が違います。

次に、桂きん枝さんで、不動坊。
いやぁ、驚きました。
噺も、徳さんの語りで、前半の不動坊の嫁さんと利吉が結婚するまでを語らせ、時間制限のあるテレビでも不動坊のような長い噺ができるって。
ただ、前半の利吉の浮かれようが描かれないので、あとあと、登場したときの人物描写が難しくなりますね。

中入り後、海原はるか、かなたの漫才があり、いよいよ、笑福亭仁智さんの登場。
演目は源太と兄貴。
会場の外のテレビで見ているのに、終わった後、拍手をしてしまいました。

トリに、桂 南光さん、つぼ算。
これも爆笑。
瀬戸物屋の番頭さんに、「ほたら、50銭払わなあきまへんのか。」とまで言わせるノリ。
こんなん初めて聞きましたわ。

全体的に、落語自体は非常に楽しく、多分、今年のワタシ的ベスト落語会になるのでしょうが、会場があきません。
やっぱり、平成紅梅亭はテレビで見るのが一番いいようです。

終了後、H氏おすすめのお店で、一杯飲み。
例によって深夜帰宅となりましたとさ。

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