笑いのタニマチvol.68〜笑福亭仁智の新作落語道場〜
今日は、笑いのタニマチ。
落語初めてのH女史と2日前から「一緒にいきまひょか。」と約束済み。
で、急遽Y氏、H氏も参加。
笑いのタニマチは今日から午後6時30分始まり。
お客さんは、いつもより、若干少なめか。
例によって、笑福亭仁智さんのご挨拶の後、開幕。
最初は、桂 三弥さん。
仁智さんによると、三枝一門では一番のスポーツマンとのこと。
演目は、結婚のススメ。
離婚した父親に再婚を勧める小学生の子供の噺。
三弥さん、いまだ独身で、以前妹さんが結婚したときの話をマクラに。
次に、笑福亭仁智さん、レンタルファミリー。
家族がいなくて寂しい人に家族を貸す商売の噺。
まずは、妻をレンタルして3カ月、ほんまの夫婦みたいになる。
で、夫の出張中にひとり暮らしを寂しがる(レンタル)妻が、夫の両親役をレンタル、さらに、妻の兄である【東京の】噺家をレンタルすると、おまけに行司がついてくる。
息子役の3人をレンタルし、家族で食事をしていると嫁がせたレンタル娘が夫と喧嘩したため孫を連れて帰ってくる。
さらにさらに、ぼけ老人のおじいちゃんもレンタルしていて、そんな中でプロ野球日本シリーズを見ながら家族団らんのスキヤキが始まる。
仁智さんの新作は、こうして筋を読んでしまっても、次に聞いたとき絶対、爆笑できます。
次に、松旭斎小天正さんのマジックショー。
テクニックより話術で楽しませてくれる。
トリには仁智さんの公園前交番日記。
源太と兄貴風の「安浦さんと里見くん」みたいな警官話。
登場したおばあさんは、喫茶クリスタルの「老女A」だったりして大笑い。
やっぱり、笑う落語会は笑いのタニマチが一番。
(今日は飲まずに帰ってきました。)
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初めてコメント致します。トリのネタは「公園前交番日記」です。2ヶ月に1回ネタ作りをされる仁智さんはすごいと思います。新鋭・上方落語会での「スタディベースボール」に衝撃を受けて、「EBI」でさらに衝撃を受けました。
投稿: ブライアン | 2006.10.28 02時14分
ブライアンさん、ありがとうございました。
早速、本文修正しました。
投稿: ikeyan | 2006.10.28 23時02分