第144回 弁天寄席
久々の弁天寄席。
今日は、Y氏と同行。
最初、お囃子に「雀の学校」が流れ、いきなり学光さんの登場かと思いきや、登場したのは笑福亭喬介さん。
喬介さんは、笑福亭三喬さんのお弟子さんで、入門2年目の新人さん。
三喬さんや、大師匠 松喬さんような声はまだ出てませんが、まじめに、一生懸命。
演目は、犬の目。
助手の名前は「しゅうたつ」。
こんなところに注目するのは、ちょっと変?
続いて桂 雀喜さんで牛ほめ。
ホンマに牛まででてくるロングバージョン。
雀喜さんのマクラは何度か聞いたものだったけど、牛ほめ、初めてでちょっと新鮮でした。
三人目は、笑福亭忍笑さんでちりとてちん。
11年ぶりの弁天寄席登場だそうです。
忍笑さんは微妙な「なまり」があるのだけど違和感なく聞けました。
日頃の生活をマクラに、野菜でも自分の部屋があって羨ましい、、、、野菜室っていう。
っていう流れから、昔の冷蔵庫のない時代の話です、、、、。って続けて、演目はちりとてちん。
手伝いの竹さんの、「旦さん、そんなしょうもないもん、フェーン。」に笑いました。
続いて、笑福亭学光さん。
ご本人は、最初、有馬小便を演るって言っていたが、結局いくつかの小話。
・先程の忍笑さんが11年ぶりだったという話を受けて、「噂では落語家をやめたと聞いてました。」とのこと。
・ほかにも、笑福亭でも鶴松などどうなっているのでしょう。
・福助さんは、お化け屋敷を経営しているって噂やし、仁幹さんなんかは、吉本グッズの特許をもっていたりして落語をやってる場合じゃないわなぁ。ってお話。
で、小話をいくつか。
トリには、旭堂南鱗さんで、藤堂高虎 出世の白餅。
藤堂高虎については、こちらで。
会場の制限時間をオーバーする熱演でした。
で、場所を難波に移して反省会。
近鉄電車の終電にも乗れない時間の帰宅とあいなりました。
はぁ、おやすみなさい。
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